- 生産年NV
- 生産者ルトヴェリシ社
- 生産地ジョージア・カヘティ州 チャチャ
- タイプスピリッツ ブランデー
- ブドウ品種ルカツィテリ
- 内容量500ml
- JANコード4935919990110
ジョージア国から珍しいチャチャ(ジョージアの伝統的な蒸留酒。)の樽熟が限定入荷!マールファン、グラッパファンも大注目!ワインを醸造した後に残る葡萄の搾り滓で造る、ジョージアの伝統的な蒸留酒!しかも樽で熟成させた、よりリッチで深みのある1本。造り手のルトヴェリシは、ジョージアの東部カヘティ地方に位置し、品質重視したワイン造りを行うワイナリーです。もともとカヘティに自家畑を所有しワイン生産を行っていた栽培農家が集まって2019年に設立されました。一部には、設立メンバーの一家が持っていたクヴェヴリワイン用の古いセラーもあるため、歴史的には1920年にまで遡ることができます。ジョージアでは葡萄の収穫を「ルトヴェリ」と言い、昔から家族、親戚、友人達が集まって行われていました。ワイナリー設立のアイディアは収穫の最中に生まれたため、「ルトヴェリシ」というワイナリー名にしました。チャチャはグレープ ウォッカとも呼ばれ、ジョージアの伝統的な蒸留酒です。「チャチャ」はルカツィテリの搾りかすを使用しています。またジョージアでは葡萄の搾りかす自体も「チャチャ」と呼ばれます。葡萄の搾りかすを発酵させて得られたアルコールを蒸留器で2度蒸留します。さらにオーク樽で3ヶ月から最大6ヶ月熟成させます。樽熟成によりかすかに樽の要素が感じられる複雑なアロマがあります。口当たりはスムーズ、よりリッチで深みのあるフルーツ、樽由来の木やバニラの要素がフレイバーに感じられます。まさに豊かなフレイバーと余韻が楽しめる1本。レストラン様の食後酒にカフェバー様でグラッパやマールのファンの方にものにもお勧めのチャチャが限定でお買い得価格で少量入荷!
ルトヴェリシは、ジョージアの東部カヘティ地方に位置し、品質重視したワイン造りを行うワイナリーです。もともとカヘティに自家畑を所有しワイン生産を行っていた栽培農家が集まって2019年に設立されました。一部には、設立メンバーの一家が持っていたクヴェヴリワイン用の古いセラーもあるため、歴史的には1920年にまで遡ることができます。ジョージアでは葡萄の収穫を「ルトヴェリ」と言い、昔から家族、親戚、友人達が集まって行われていました。ワイナリー設立のアイディアは収穫の最中に生まれたため、「ルトヴェリシ」というワイナリー名にしました。8000年という長い歴史を持つジョージアのワイン造りへのリスペクトも込められています。
現在、ジョージアのカヘティ全体で150haの畑を所有し、自家畑と買い葡萄からスティルワインやスパークリングワイン、2013年に世界遺産に認定された伝統的なクヴェヴリ(卵型をした素焼きの甕)で醸造したワイン、蒸留酒のチャチャなどの生産を行っています。醸造を行うセラーはカヘティのシャラウリ村に位置し、最新の醸造設備、分析のためのラボを備えています。また、同じ敷地内にクヴェヴリワインを醸造する別のセラーがあります。醸造は主任ワインメーカーのギオルギ バブニゼを中心とするチームによって行われています。年間生産量400万本 、世界各国に輸出しており、設立からわずか5年ですが、ジョージアで最も権威があり、影響力があるビジネスのアワードで「GOLDEN BRAND」に選出されています。
ルトヴェリシでは、畑での作業が品質の高いワインを造るために最も重要なプロセスの一つと考えています。葡萄は垣根仕立て、場所によっては土壌流出を避けるためカヴァークロップを植えています。畑を定期的に観察し、害虫や病害の発生をモニタリングしています。オーガニック栽培に重点を置きながら、状況に応じて様々な防除方法を組み合わせ、環境への負荷を出来るだけ軽減し、薬剤の使用を必要最低限に抑える、IPM(Integrated Pest management)と呼ばれる総合的な病害虫、雑草の管理方法を採用しています。
通常は雨水に頼っていますが、雨が降らず、畑が乾燥している時はドリップ イリゲーションを行います。畑の土壌をモニタリングしながらオーガニックまたはバイオダイナミックの肥料を与え、葡萄が健全に生育出来るようにしています。また日当たりを良くするために密集した葉や枝を落とす作業を行います。収穫の前には葡萄の熟度、酸度、糖度を分析し、収穫時期を決めます。収穫は早朝、気温が低いうちに行います。完熟した葡萄を手摘み、又は機械で収穫し、セラーに運び選別を行います。
クヴェヴリ・ワインとは『ジョージアでは、紀元前から受け継がれてきた、クヴェヴリと呼ばれる卵型をした素焼きの甕でワインを醸造する伝統的なワイン造りは今もなお続いています。クヴェヴリで果汁を果皮、果梗、種とともに漬け込み、醸しを行います。卵型の形状が果汁と果皮等の循環を促し、土の中で低温に保たれるため、発酵と熟成がゆっくりと進行します。白ワインは、黄金から琥珀の色調を帯びた豊富なフェノールと独特のアロマ、程よいタンニンを持つワインが出来上がります。これがオレンジワインの原点と言われおり、ジョージアではこれらを「アンバー ワイン(琥珀色のワイン)」と呼びます。赤ワインも同様に造られます。伝統的にジョージアでは果汁と共に果皮、茎、種、などを漬け込みクヴェヴリで発酵させたワインのスタイルをデダゼ(dedaze)と呼び、対して果汁のみをクヴェヴリで発酵するワインをウデド(udedo)と呼んでいます。』ルカツィテリ種はカヘティの主要品種。ジョージア語で「赤い茎」を意味する。酸味が高く、香りが控えめなため、アロマティックなムツヴァネとブレンドされることがある。