 |  セルヴィル家は代々女系家族で、現当主クリスチャンも1975年に婿養子としてドメーヌにはいりました。80年代は義父とともにワイン造りを行い、90年以降は夫婦でワインを造っています。 ブドウ栽培には必要な時にのみ農薬や化学肥料を使うリュット・レゾネを採用、ブルゴーニュの有機栽培研究会GEST(ジェスト)にも参加し、積極的に有機農法に取り組んでいます。 アミオ・セルヴィルのワインはその品質の高さから自国の有名レストランからの要望が多く、60%以上がフランス国内で消費されています。 | |  |  ブドウは完熟したもののみを注意深く手摘みします。100%除梗。醸造は、軽い低温浸漬の後、開放式ステンレス漕で完全な自然発酵、期間は最低でも15日間行われます。ルモンタージュとピジャージュの両方を行いポリフェノール等の成分を十分抽出します。その後オーク樽で18ヶ月以上、アペラシオンによって15~50%新樽を使用し、熟成します。ワインは無ろ過で瓶詰めされます。 | |  |  当主のクリスチャンは、シャンボール・ミュジニー村の栽培者組合理事長を務め、この村のワインを語る上で欠かせない生産者です。彼のワインはシャンボール・ミュジニーの特徴である、豊かな果実味と繊細さ、上品さを重視した造り。加えてリッチで甘みのあるたっぷりした味わいが特徴で、その魅力はACブルゴーニュでも十分堪能できるほどです。後継者であるお嬢さんは、この素晴らしいドメーヌをしっかり受け継ぐべく、ディジョン大学卒業後も現在もリヨンで修行中との事、ますます将来が楽しみなドメーヌです。 | |  |  ドメーヌ・セルヴェルについてル・クラスマンは「現在このドメーヌのワインは気品に満ち、見事にバランスの取れた申し分のない作りとなっており、自宅のカーヴに入れておけば長い年月とともに楽しみのもととなってくることが間違いない」と断言! | | |  | フィーヌ・ド・ブルゴーニュ 2000年 ドメーヌ アミオ・セイヴェル シャンボールを代表するドメーヌが造る年産300本のみ(毎年造られる事はありません)のヴィンテージ・フィーニュ。すべてシャンボール・ミュジニー一級畑からのワインで造られるフィーニュはオークの新樽100%で10年以上熟成。一部のレストランとドメーヌでしか入手できない秘蔵古酒です。 | | |