マール ド ブルゴーニュ ミレジム[1999]年 シャトー ド モンテリー(シャトー エリック ド シュルマン家) 自然派(ビオディナミ) ロウ封印 ハードリカー
Marc de Bourgogne [1999] Chateau Eric de Suremain AOC Marc de Bourgogne

商品番号 9903000007103
当店特別価格 ¥ 6,249 税込
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14世紀からシャトー・ド・モンテリーを所有し、代々モンテリー村長を輩出してきたシュルマン伯爵家。

1978年にシャトーを継承したエリック・ド・シュルマンは、木製開放発酵槽での足踏みによる櫂入れといった先祖代々のワイン造りを「温故知新」として今に受け継ぎつつ、1996年から他に先駆けてビオディナミを開始。DRCやラフォン、モンショヴェといったビオディナミ実践生産者とお互いの畑を観察し合い、常に情報交換しながら、畑の地力とぶどうの品質を高めてきました。


フランソワーズ・ベデルの息子ヴァンサン・デゾヴォーも、彼の下で修行。「みんな、畑の病気が怖いからビオディナミをやりません。でも僕は、ビオディナミをはじめたら畑から病気がなくなりました」と笑う彼のワインは、まさしく絹のようになめらかな口当たりで、奥深い滋味が身体にじんわりと染み込んできます。


2000年にエコセールの認証を取得したオーガニックの生産者。10年前からビオディナミを採用してワイン造りをする。

ヴォルネイに接するモンテリーを代表する1級畑のひとつ、シュール・ラ・ヴェルを3ha所有する。うち0.85haが1959年に植えられた樹で、残りは80年、86年、92年、97年、98年に、少しづつ計画的に植えかえている。涼しい年にはヴォルネイに近くなり、暑い年にはポマールに近くなるのがモンテリだが、この生産者のワインは、味わいの傾向こそ変化するものの。一貫してエレガントで、品質も安定している。

東向きのヴォルネイ・クロ・デ・シェーヌの畑を通りすぎ、丘を少し南に回り込むと、モンテリーの1級畑、シュル・ラ・ヴェルがある。総面積6.03haのシュル・ラ・ヴェルを3ha所有する代表的生産者が、シャトー・ド・モンテリーだ。モンテリーに15~16人を数える生産者の中で、まず名前が挙がる基本のドメーヌである。

彼らは1996年からビオディナミを採用しており、2000年にはエコセールの認証を受けた、きちんとしたオーガニックの生産者だ。最近の“ビオ”ブームのおかげで話題になりつつあるが、安価なブルゴーニュの“ビオ”という視点から彼らを選ぶより、モンテリーらしさを理解し、それを求める中で、必然的にオーガニックにたどりつくというのが、自然な道筋のはずだ。

そのモンテリーらしさを、当主のエリック・ド・シェルマンは、「ポマールとヴォルネイの中間。ポマールほど力強くなければ、ヴォルネイほどエレガントでもない。」と言う。モンテリーの代表格がそういう消極的な定義でいいのかとも思うが、それもまたマイナー産地らしいし、「村人でさえ自分の村の名前がモンテリーなのかモントリーなのか知らないからモンリーと発音する」という曖昧な土地柄をよく反映している。

ただ、2003年や2005年のような暑い年には、ポマール的な黒系果実とスパイスの香りと骨太の構造、そしてリッチなフルーティさが前に出た。2001年や2004年のような涼しい年には、スッキリとしたスミレの香りと透明感のある酸、そして整ったミネラル感が表現される。

つまり、毎年ポマールとヴォルネイの中間の味になるわけではない点が興味深い。

以上ワイナート誌より
マール・ド・ブルゴーニュ 1999年 シャトー・ド・モンテリー

マール・ド・ブルゴーニュはブドウの搾りカスで造られます。ブドウの搾りかすは、圧搾の後に出る乾いた素材のことです。10年以上の熟成を経てリリースされる希少なマール。


14世紀からシャトー・ド・モンテリーを所有し、代々モンテリー村長を輩出してきたシュルマン伯爵家。

1978年にシャトーを継承したエリック・ド・シュルマンは、木製開放発酵槽での足踏みによる櫂入れといった先祖代々のワイン造りを「温故知新」として今に受け継ぎつつ、1996年から他に先駆けてビオディナミを開始。DRCやラフォン、モンショヴェといったビオディナミ実践生産者とお互いの畑を観察し合い、常に情報交換しながら、畑の地力とぶどうの品質を高めてきました。


フランソワーズ・ベデルの息子ヴァンサン・デゾヴォーも、彼の下で修行。「みんな、畑の病気が怖いからビオディナミをやりません。でも僕は、ビオディナミをはじめたら畑から病気がなくなりました」と笑う彼のワインは、まさしく絹のようになめらかな口当たりで、奥深い滋味が身体にじんわりと染み込んできます。


2000年にエコセールの認証を取得したオーガニックの生産者。10年前からビオディナミを採用してワイン造りをする。

ヴォルネイに接するモンテリーを代表する1級畑のひとつ、シュール・ラ・ヴェルを3ha所有する。うち0.85haが1959年に植えられた樹で、残りは80年、86年、92年、97年、98年に、少しづつ計画的に植えかえている。涼しい年にはヴォルネイに近くなり、暑い年にはポマールに近くなるのがモンテリだが、この生産者のワインは、味わいの傾向こそ変化するものの。一貫してエレガントで、品質も安定している。

東向きのヴォルネイ・クロ・デ・シェーヌの畑を通りすぎ、丘を少し南に回り込むと、モンテリーの1級畑、シュル・ラ・ヴェルがある。総面積6.03haのシュル・ラ・ヴェルを3ha所有する代表的生産者が、シャトー・ド・モンテリーだ。モンテリーに15~16人を数える生産者の中で、まず名前が挙がる基本のドメーヌである。

彼らは1996年からビオディナミを採用しており、2000年にはエコセールの認証を受けた、きちんとしたオーガニックの生産者だ。最近の“ビオ”ブームのおかげで話題になりつつあるが、安価なブルゴーニュの“ビオ”という視点から彼らを選ぶより、モンテリーらしさを理解し、それを求める中で、必然的にオーガニックにたどりつくというのが、自然な道筋のはずだ。

そのモンテリーらしさを、当主のエリック・ド・シェルマンは、「ポマールとヴォルネイの中間。ポマールほど力強くなければ、ヴォルネイほどエレガントでもない。」と言う。モンテリーの代表格がそういう消極的な定義でいいのかとも思うが、それもまたマイナー産地らしいし、「村人でさえ自分の村の名前がモンテリーなのかモントリーなのか知らないからモンリーと発音する」という曖昧な土地柄をよく反映している。

ただ、2003年や2005年のような暑い年には、ポマール的な黒系果実とスパイスの香りと骨太の構造、そしてリッチなフルーティさが前に出た。2001年や2004年のような涼しい年には、スッキリとしたスミレの香りと透明感のある酸、そして整ったミネラル感が表現される。

つまり、毎年ポマールとヴォルネイの中間の味になるわけではない点が興味深い。

以上ワイナート誌より
マール・ド・ブルゴーニュ 1999年 シャトー・ド・モンテリー

マール・ド・ブルゴーニュはブドウの搾りカスで造られます。ブドウの搾りかすは、圧搾の後に出る乾いた素材のことです。10年以上の熟成を経てリリースされる希少なマール。

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