市場では流通していない幻の完熟南高梅を使用和歌山県下の協力農園で特別に生産された紀州産完熟南高梅を100%使用。梅は樹上で極限まで熟すと枝からほろっと自然に離れ落下します。その自然落下した熟度が高い梅はデリケートで鮮度管理が難しく、市場では流通していない幻の梅です。
氷熟製法について枝を離れた完熟梅は、加工を待つ間にも成分が劣化する大変デリケートな果実です。梅ワイン用に収穫された梅の実は-40℃の急速冷凍で鮮度を保ちつつ、氷点下で熟成させます。チョーヤではこれを「氷熟製法」と呼びます。この「氷熟製法」を経て、鮮度を保ったフレッシュな梅果汁を発酵させる事で、フルーティーな香り、初々しい甘酸っぱさの梅ワインに仕上がります。
産地での体験からはじまった完熟南高梅の生産6月下旬に南高梅の産地を訪れると、一帯が完熟南高梅のフルーティーな香りに包まれている事に驚きます。この体験がきっかけとなり、良質な完熟南高梅をお客様へお届けしたいとの想いから、ご協力いただける農家さんを集い2003年に完熟南高梅に特化した生産グループが発足。日々改良を重ね、良質で安心な完熟南高梅の生産に努めています。