Puesta en Chuz 2021 Bodega Frontio (Puesta en Cruz) D.O. Arribes Castilla y Leon - Spain Organic / Biodynamic (uncertified)
- 生産年[2021
- 生産者ボデガ・フロンティオ元詰
- 生産地スペイン/カスティーリャ・イ・レオン州/DOアリベス
- タイプ白・辛口 (オレンジワイン)
- ブドウ品種プエスタ・エン・クルス種100%
- 内容量750
- JANコード4582652580445
スペイン・自然派・ビオディナミ・手造り辛口・オレンジワイン愛好家大注目!ポルトガルとの国境付近、アリベスDO(カスティーリャ・イ・レオン州の西端、ドウロ川を見下ろす標高650mのテロワール)で自然な手造りワインを始めたデンマーク人のティゲによる捨てられた産地アリベスDOの土着品種プエスタ・エン・クルス種100%で造られるスペインワインの概念を覆す、ブルゴーニュ以上に繊細で軽やかな味わいの隠れた逸品!プエスタ・エン・チュス(クルス)オレンジ・ワイン[2021]年!小石、砂質、クォーツが混ざる花崗岩質土壌!標高740m!樹齢6?20年程度の比較的若い畑!手摘みで収穫し畑で選果!全房100%で10?12日間の発酵、マセラシオン!プレスし、225Lフレンチオーク古樽でマロラクティック発酵、その後10ケ月間そのまま熟成!ボトリングの1ヶ月前に1度澱引き(1ヶ月澱とともに熟成させてから、ステンレスタンクに移し、落ち着くまで熟成。)をし、ステンレスタンクに移す!その際に極微量のSO2を添加!軽くフィルタリングしボトリング。しかもアルコール度数11%自然派・オレンジワイン。醸造家からのコメントは「ボデガ・フロンティオは、ワインを愛し、のどを渇かせ、ワイン造りの夢を実現することをテーマにしています。2016年、ティゲはコペンハーゲンでの仕事を辞め、スペインの超田舎、アリーベスと呼ばれる地域に樹齢10?100年のブドウ畑を購入した。しかし、地元のブドウ品種フアン・ガルシア(赤)には隠れた逸品がある。フアン・ガルシアは非常に皮が薄く、アルコール度数が低いため、スペインの典型的なブドウではない。また、プエスタ・エン・クルスという地ブドウも興味深い。畑は、被覆作物、堆肥、手作業で切り落とした枝の破砕を畑に残すことで、フムスを再植え付け、自然な形で作業している。すべてのワインは、全房を多量に使用し、添加物は一切使用せず、亜硫酸塩も最小限に抑えている。ブドウ畑は有機認証を取得しているが、ワイナリーはそうではない。したがって、ワインはオーガニック認証を受けていません。ワイナリーはソーラーパネルで運営されており、6本売れるごとに、ここフェルモゼールにある私たちの森に1本の木を植えています。」ブルゴーニュ以上に繊細で軽やかな味わいはスペインワインの概念を覆す究極自然派・ビオディナミ・オレンジワインが限定で正規品で極少量入荷!
?捨てられた畑を復元?
『1,000のボデガの村と呼ばれるアリベスのフェルモゼリ村。廃業して捨てられた地下セラーが何百と残されていて、ここが一大ワイン産地だった事が想像できる』
デンマークのエネルギー関連会社でサラリーマンをしていたティウィ・ベネット・ジェンセンは、自然環境に興味があり、同時にワインにも強い愛情を持っていて、趣味で色々な産地を訪問。
『フランス、イタリア、スペインを旅して経験し、グレドスとアリベスに惚れてしまった。特にアリベスは当時、DO認定もなく、無名であり、自然そのものが魅力的だった』
経済学を学び、エネルギー関連会社で毎日パソコンの前で天然ガスのトレーダーとして働く中で、人間としての愉しみに疑問を感じてしまったというティウィ。
『小さな造り手の多くはワイン造りの経験がなく、関係ない職種からワイン造りに転職している事を知った。ワイン造りは科学ではなく農業だった。これならやれそうだと思った』
2016年、デンマーク人のワイン愛好家は醸造経験も無いまま、ポルトガル国境付近、アリベスのフェルモゼリ村に移り住み、200年前のセラーを借りてワイン造りを始めてしまいます。
『耕作放棄された葡萄畑を地元の老人から買い取り、有機栽培で良い状態に戻していく。一部は樹齢100年を超える樹もあり、相当のポテンシャルを持っていた』
?土着品種ホアン・ガルシア?
DOも無い田舎の産地だった事と耕作放棄されて長かった事から農薬は使われておらず、土壌は痩せているが、健康的で葡萄樹自体はエネルギーを持っていた。『手作業で剪定し直し、ゴブレ仕立で自由に新梢を伸ばしていく。土地が痩せているので葡萄樹は過剰に枝を伸ばさないので過度な剪定は必要ない』所有畑は8haで10か所以上に分かれています。自由に新梢は伸ばされ、支柱もないゴブレ仕立。下草は残され、表土の感想を防いでいます。『葉を多く残し、強過ぎる直射日光から葡萄果実を守る。同時に光合成を活性化し、厚い果皮を作り、葡萄果実そのものの生命力を高めていく』良い葡萄から悪いワインは造れますが、悪い葡萄からは良いワインは造れない。最高の葡萄を栽培する事でしか理想のワインは造れないのです。
『この地域の重要な品種がホアン・ガルシア。繊細な味わいを実現しながら、土地の個性を表現できるのでアリベスを代表する葡萄品種と言える』白品種のカエタナ・ブランカと黒葡萄のアルフロシエイロ(ポルトガル)の自然交配品種と言われていて、まさにポルトガル国境のアリベスらしい品種と言えます。『果皮は少し紫っぽく楕円形。非常にコンパクトな房で、ある程度病気にも強く、アリベスの気候にも対応する。繊細なミネラルと適度な酸。そして低めの糖度を持つ』ホアン・ガルシアを使って、スペインにも繊細でストラクチャーがあり、余韻に複雑性を持ったワインが出来るという事を証明してアリベス、そしてホアン・ガルシアを有名にしたい。『アリベスの自然環境保全の為、ワインを6本売る度に、色々な種類の木を1本植える活動をしている。葡萄栽培は自然の一部なので、それを残していきたい』