シャトー グラン ピュイ デュカス 2017 メドック グラン クリュ クラッセ 公式格付第5級 AOCポイヤック 赤 辛口 フルボディ 750ｍｌ
Chateau Grand Puy Ducasse 2017 AOC Pauillac Grand Cru Classe du Medoc en 1855

シャトー・グラン・ピュイ・デュカスは、元々はシャトー・ムートン・ロートシルトやポンテ・カネと隣り合った10haの小さな畑のシャトーだった。1971年に現所有者になって、バタイエとグラン・ピュイ・ラコストにはさまれた地続きの畑と、もうひとうピションと隣り合う畑の計3区画を所有。この複数の区画からAOCポイヤックの素晴らしい集大成を生み出しています。1971年から徹底的な畑の改植が行われ、1986年には最新式の醸造設備を新設。急速に品質を高めました。注目される2005年と2007年から、品質急上昇中。力強さとエレガンスを併せもつ、見事なワインを生み出し始めています。

ロバート・パーカー氏はグラン・ピュイ・デュカスについて「畑は立地に恵まれており、1区画はムートン ロートシルトとラフィット ロートシルトに隣接し、1区画はバタイエにほど近い丘にある。価値のわかる消費者にもっと注目されてよいシャトーである。ここのワインのスタイルはタニックで硬く、内向的なのではなく、フルーティでしなやかだ。大部分のヴィンテージは、10～15年持ちこたえるだけの潜在能力をもっている。」と述べている。

ル・クラスマン誌はシングルスター評価で、「第5級格付のグラン・ピュイ・デュカスがようやく復活を果たし、その地位にふさわしい収穫と醸造が行われるようになった。1855年に作られた古い畑は非常に広大で、このワインを主に特徴づけているブドウは、グラン・ピュイ(ラコストに隣接する)とポンテ・カネ側の畑の2つの区画から収穫されている。復活第1号のヴィンテージは1991年で、その後も非常に良質な1993年、1994年、1995年、1996年、1999年と続く。これらのワインは、色合いが濃厚で、骨格もしっかりとしていて豊かなブーケを持つ、クラシックなポイヤックである。」と述べ高評価しています。