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シャトー ラ フルール モランジュ 2019 AOCサンテミリオン グラン クリュ クラッセ WA誌90-92P 赤ワイン フランスワイン 辛口
Chateau La Fleur Morange 2019 AOC Saint-Emilion Grand Cru Classe

商品番号 0101091006763
当店特別価格 ¥ 7,921 税込
  • フランス
  • フルボディ
宅配便(冷蔵可)
[ 72 ポイント進呈 ]

シャトー・ラ・フルール・モランジュ[2019]年・フレンチオーク樽100%&新樽100%で驚異の18ヶ月熟成・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ(特別級)・ワインアドヴォケイト誌驚異の90-92点・フォルスタッフ誌92点

Chateau La Fleur Morange [2019] AOC Saint-Emilion Grand Cru Classe

  • 生産年[2019]年
  • 生産者シャトー・ラ・フルール・モランジュ
  • 生産地フランス/ボルドー/サンテミリオン/AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ (特別級)
  • テイストフルボディ
  • 内容量750ml

入手困難!高級ボルドー愛好家大注目!高級サンテミリオン愛好家垂涎!年産僅か6,000本のみ!待望のグレートヴィンテージ[2019]年!樹齢100年のメルローが魅せる幻のワイン!世界中で入手困難なガレージワインが遂に登場!あの元祖ガレージワインの筆頭で、元祖シンデレラワインとして知られるヴァランドローに次ぐ真のガレージワイン!サンテミリオンの異端児が造るシャトー・ラ・フルール・モランジュ!著名ワイン評論家ジャンシス・ロビンソンMWも「これはオーゾンヌかパヴィではないのか?」と大絶賛した究極サンテミリオン!造り手は、元大工のジャン・フランソワ氏がサン・テミリオンAOCの南東の外れサン・ペイ・ダルマンの地で1999年に初ヴィンテージをリリースした新進シャトー!ジャン・フランソワがワイン造りを始めたきっかけは、自治体が彼の土地を公営住宅用に手放すように勧告してきたことに対抗する手段としてブドウを植えたことにはじまるとか!この最高畑がのちに彼の成功の源泉となる類い稀なテロワールを備えていた!義父のガレージで1999年に僅か900本のみをリリース!超新進シャトーながら、翌2000年が2ヴィンテージ目でパーカー93点を獲得し、瞬く間に世界から注目を浴びる!さらには2012年新格付け発表で、サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセに昇格の快挙!シャトー・ラ・フルール・モランジュの成功の鍵は、サンテミリオン南東の外れにある畑は、丘が崩れたことで奇跡的に生まれた、周囲とは全く異なる土壌である酸化鉄混じりの粘土石灰質土壌の類い稀な最高のテロワールだったこと!また、自家製の重力式セラーや二重構造の円錐型タンクの採用など時代の一歩先を行く最先端技術の採用により初ヴィンテージから僅か13年で各ワイン評論家高評価に加え、高級サンテミリオン特別級に昇格という素晴らしい経歴を誇るジャン・フランソワ氏のずばりファーストラベルのトップ・キュヴェ!“シャトー・ラ・フルール・モランジュ”!この[2019]年でワインアドヴォケイト誌堂々90-92点!フォルスタッフ誌92点!酸化鉄混じりの粘土石灰質土壌からの樹齢100年のメルロー70%とカベルネ・フラン30%をフレンチオーク樽100%(新樽100%)で驚異の18ヶ月熟成で造る究極フルボディ辛口赤ワイン!酸化鉄と石灰質に由来する個性的なミネラル感!完熟したブラックベリーの芳醇な果実味と豊かなボディの高級サンテミリオン!ずばりサンテミリオン特別級のグレイトヴィンテージ[2019]年で超限定で極少量入荷!

手で除梗!?洗濯カゴで収穫!?これぞガレージワイン!樹齢100年のメルローが魅せる、サン・テミリオンの異端児。デビュー作が93点!極小生産、奇跡のガレージワイン…オーナー兼限造家のジャン・フランソワ・ジュリアン氏の 経歴は異色だ。1999年にラ・フルール・モランジュの初 ヴィンテージをリリースするまで彼の本業は大工であった。ジャン・フランソワがワイン造りを始めたきっかけは、同じ右岸のシャトー・ヴァランドローのオーナー、ジャ ン・リュック・テュヌヴァンの成功に影響されたこともある が、そもそもの発端は自治体が彼の土地を公営住宅用に手放すように勧告してきたことに対抗する手段として ブドウを植えたことであったという。それは単なる偶然と 言えるものだったが、彼が持っていた土地はサン・ テミリオンACの南東の外れ、サン・ペイ・ダル マンという場所にあり、この畑がのちに彼の成 功の源泉となる類い稀なテロワールを備えて いたのである。 ネヴィンテージの1999年を、彼は義父のガレージで生産 したのだが、その数わずか900本。資金が乏しく、彼は収穫や選果のために親戚や友人に声をかけて手伝って もらわなくてはいけなかった。収穫用のバスケットや除 梗機などを買う余裕は到底なかったため、バスケットの 代わりに洗濯用のカゴを使い、除梗は全て人の手で行われた。その光景はまさに、「ガレージワイン」と呼ぶべきものであった。手伝ってくれた人たちへの報州はワイン1ケース。彼の最初のヴィンテージは、その報州で全て消えてしまったとジャン・フランソワは笑う。

その翌年の2000年、彼は(当時としてはあまりに奇抜 な)ワイン造りのアイディアを具現化するために、なんと自らの手でワイナリーを建設した。手作業での除梗が話題を呼び、地方紙にその写真が掲載された。その写真を見たネゴシアンがワインをテイスティングしに訪れ、そ のあまりの品質の高さに驚き、今度はアメリカのバイヤーにワインを紹介した。そのバイヤーが2000年の ラ・フルール・モランジュのサンプルをワイン評論家ロバート・パーカーに送り、わずか2ヴィン テージ目で93点という異例の高得点を獲得するに至る。ワイナリーにはネゴシアンからのファックスが殺到し、そのワインはわずか20分で完売してしまった。ラ・フルール・モランジュのデビュー作は、あまりにも衝撃的なものとしてワイン業界に知れ渡ることとなる。

サン・テミリオン南東部 唯一のグラン・クリュ・クラッセ…ジャンシス・ロビンソンMWはフィナンシャル・タイムズの記事の中で、ラ・フルール・モランジュとの鮮烈な出会いをこう書き記している。「私がラ・フルール・モランジュに初めて出会ったのは2008年、大規模なボルドー右岸2005のテイスティングだった。その際ファー・ヴィントナーズのステファン・ブロウェットと私は揃ってこの謎のワインがオーゾンヌかパヴィ、すなわちグラン・クリュ・クラッセから二段階も格上の高尚な4つのシャトーのうち2つだと思ったのだ」。事実、ラ・フルール・モランジュは2000年以降も、新人とは思えない驚異的な高評価を受けてきた。2005年(96/100)、2009年(96+/100)のアドヴォケイト誌の点数は、もはやメドック格付けに匹敵するものである。そして2012年、審査のために必要な「過去10年分のワイン」を揃えることができたジャン・フランソワは、サン・テミリオン・グラン・クリュ・クラッセの称号をいとも簡単に手に入れてしまった。

シャトー・ラ・フルール・モランジュ[2019]年・フレンチオーク樽100%&新樽100%で驚異の18ヶ月熟成・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ(特別級)・ワインアドヴォケイト誌驚異の90-92点・フォルスタッフ誌92点

Chateau La Fleur Morange [2019] AOC Saint-Emilion Grand Cru Classe

  • 生産年[2019]年
  • 生産者シャトー・ラ・フルール・モランジュ
  • 生産地フランス/ボルドー/サンテミリオン/AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ (特別級)
  • テイストフルボディ
  • 内容量750ml

入手困難!高級ボルドー愛好家大注目!高級サンテミリオン愛好家垂涎!年産僅か6,000本のみ!待望のグレートヴィンテージ[2019]年!樹齢100年のメルローが魅せる幻のワイン!世界中で入手困難なガレージワインが遂に登場!あの元祖ガレージワインの筆頭で、元祖シンデレラワインとして知られるヴァランドローに次ぐ真のガレージワイン!サンテミリオンの異端児が造るシャトー・ラ・フルール・モランジュ!著名ワイン評論家ジャンシス・ロビンソンMWも「これはオーゾンヌかパヴィではないのか?」と大絶賛した究極サンテミリオン!造り手は、元大工のジャン・フランソワ氏がサン・テミリオンAOCの南東の外れサン・ペイ・ダルマンの地で1999年に初ヴィンテージをリリースした新進シャトー!ジャン・フランソワがワイン造りを始めたきっかけは、自治体が彼の土地を公営住宅用に手放すように勧告してきたことに対抗する手段としてブドウを植えたことにはじまるとか!この最高畑がのちに彼の成功の源泉となる類い稀なテロワールを備えていた!義父のガレージで1999年に僅か900本のみをリリース!超新進シャトーながら、翌2000年が2ヴィンテージ目でパーカー93点を獲得し、瞬く間に世界から注目を浴びる!さらには2012年新格付け発表で、サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセに昇格の快挙!シャトー・ラ・フルール・モランジュの成功の鍵は、サンテミリオン南東の外れにある畑は、丘が崩れたことで奇跡的に生まれた、周囲とは全く異なる土壌である酸化鉄混じりの粘土石灰質土壌の類い稀な最高のテロワールだったこと!また、自家製の重力式セラーや二重構造の円錐型タンクの採用など時代の一歩先を行く最先端技術の採用により初ヴィンテージから僅か13年で各ワイン評論家高評価に加え、高級サンテミリオン特別級に昇格という素晴らしい経歴を誇るジャン・フランソワ氏のずばりファーストラベルのトップ・キュヴェ!“シャトー・ラ・フルール・モランジュ”!この[2019]年でワインアドヴォケイト誌堂々90-92点!フォルスタッフ誌92点!酸化鉄混じりの粘土石灰質土壌からの樹齢100年のメルロー70%とカベルネ・フラン30%をフレンチオーク樽100%(新樽100%)で驚異の18ヶ月熟成で造る究極フルボディ辛口赤ワイン!酸化鉄と石灰質に由来する個性的なミネラル感!完熟したブラックベリーの芳醇な果実味と豊かなボディの高級サンテミリオン!ずばりサンテミリオン特別級のグレイトヴィンテージ[2019]年で超限定で極少量入荷!

手で除梗!?洗濯カゴで収穫!?これぞガレージワイン!樹齢100年のメルローが魅せる、サン・テミリオンの異端児。デビュー作が93点!極小生産、奇跡のガレージワイン…オーナー兼限造家のジャン・フランソワ・ジュリアン氏の 経歴は異色だ。1999年にラ・フルール・モランジュの初 ヴィンテージをリリースするまで彼の本業は大工であった。ジャン・フランソワがワイン造りを始めたきっかけは、同じ右岸のシャトー・ヴァランドローのオーナー、ジャ ン・リュック・テュヌヴァンの成功に影響されたこともある が、そもそもの発端は自治体が彼の土地を公営住宅用に手放すように勧告してきたことに対抗する手段として ブドウを植えたことであったという。それは単なる偶然と 言えるものだったが、彼が持っていた土地はサン・ テミリオンACの南東の外れ、サン・ペイ・ダル マンという場所にあり、この畑がのちに彼の成 功の源泉となる類い稀なテロワールを備えて いたのである。 ネヴィンテージの1999年を、彼は義父のガレージで生産 したのだが、その数わずか900本。資金が乏しく、彼は収穫や選果のために親戚や友人に声をかけて手伝って もらわなくてはいけなかった。収穫用のバスケットや除 梗機などを買う余裕は到底なかったため、バスケットの 代わりに洗濯用のカゴを使い、除梗は全て人の手で行われた。その光景はまさに、「ガレージワイン」と呼ぶべきものであった。手伝ってくれた人たちへの報州はワイン1ケース。彼の最初のヴィンテージは、その報州で全て消えてしまったとジャン・フランソワは笑う。

その翌年の2000年、彼は(当時としてはあまりに奇抜 な)ワイン造りのアイディアを具現化するために、なんと自らの手でワイナリーを建設した。手作業での除梗が話題を呼び、地方紙にその写真が掲載された。その写真を見たネゴシアンがワインをテイスティングしに訪れ、そ のあまりの品質の高さに驚き、今度はアメリカのバイヤーにワインを紹介した。そのバイヤーが2000年の ラ・フルール・モランジュのサンプルをワイン評論家ロバート・パーカーに送り、わずか2ヴィン テージ目で93点という異例の高得点を獲得するに至る。ワイナリーにはネゴシアンからのファックスが殺到し、そのワインはわずか20分で完売してしまった。ラ・フルール・モランジュのデビュー作は、あまりにも衝撃的なものとしてワイン業界に知れ渡ることとなる。

サン・テミリオン南東部 唯一のグラン・クリュ・クラッセ…ジャンシス・ロビンソンMWはフィナンシャル・タイムズの記事の中で、ラ・フルール・モランジュとの鮮烈な出会いをこう書き記している。「私がラ・フルール・モランジュに初めて出会ったのは2008年、大規模なボルドー右岸2005のテイスティングだった。その際ファー・ヴィントナーズのステファン・ブロウェットと私は揃ってこの謎のワインがオーゾンヌかパヴィ、すなわちグラン・クリュ・クラッセから二段階も格上の高尚な4つのシャトーのうち2つだと思ったのだ」。事実、ラ・フルール・モランジュは2000年以降も、新人とは思えない驚異的な高評価を受けてきた。2005年(96/100)、2009年(96+/100)のアドヴォケイト誌の点数は、もはやメドック格付けに匹敵するものである。そして2012年、審査のために必要な「過去10年分のワイン」を揃えることができたジャン・フランソワは、サン・テミリオン・グラン・クリュ・クラッセの称号をいとも簡単に手に入れてしまった。

シャトー・ラ・フルール・モランジュ[2019]年・フレンチオーク樽100%&新樽100%で驚異の18ヶ月熟成・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ(特別級)・ワインアドヴォケイト誌驚異の90-92点・フォルスタッフ誌92点

Chateau La Fleur Morange [2019] AOC Saint-Emilion Grand Cru Classe

  • 生産年[2019]年
  • 生産者シャトー・ラ・フルール・モランジュ
  • 生産地フランス/ボルドー/サンテミリオン/AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ (特別級)
  • テイストフルボディ
  • 内容量750ml

入手困難!高級ボルドー愛好家大注目!高級サンテミリオン愛好家垂涎!年産僅か6,000本のみ!待望のグレートヴィンテージ[2019]年!樹齢100年のメルローが魅せる幻のワイン!世界中で入手困難なガレージワインが遂に登場!あの元祖ガレージワインの筆頭で、元祖シンデレラワインとして知られるヴァランドローに次ぐ真のガレージワイン!サンテミリオンの異端児が造るシャトー・ラ・フルール・モランジュ!著名ワイン評論家ジャンシス・ロビンソンMWも「これはオーゾンヌかパヴィではないのか?」と大絶賛した究極サンテミリオン!造り手は、元大工のジャン・フランソワ氏がサン・テミリオンAOCの南東の外れサン・ペイ・ダルマンの地で1999年に初ヴィンテージをリリースした新進シャトー!ジャン・フランソワがワイン造りを始めたきっかけは、自治体が彼の土地を公営住宅用に手放すように勧告してきたことに対抗する手段としてブドウを植えたことにはじまるとか!この最高畑がのちに彼の成功の源泉となる類い稀なテロワールを備えていた!義父のガレージで1999年に僅か900本のみをリリース!超新進シャトーながら、翌2000年が2ヴィンテージ目でパーカー93点を獲得し、瞬く間に世界から注目を浴びる!さらには2012年新格付け発表で、サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセに昇格の快挙!シャトー・ラ・フルール・モランジュの成功の鍵は、サンテミリオン南東の外れにある畑は、丘が崩れたことで奇跡的に生まれた、周囲とは全く異なる土壌である酸化鉄混じりの粘土石灰質土壌の類い稀な最高のテロワールだったこと!また、自家製の重力式セラーや二重構造の円錐型タンクの採用など時代の一歩先を行く最先端技術の採用により初ヴィンテージから僅か13年で各ワイン評論家高評価に加え、高級サンテミリオン特別級に昇格という素晴らしい経歴を誇るジャン・フランソワ氏のずばりファーストラベルのトップ・キュヴェ!“シャトー・ラ・フルール・モランジュ”!この[2019]年でワインアドヴォケイト誌堂々90-92点!フォルスタッフ誌92点!酸化鉄混じりの粘土石灰質土壌からの樹齢100年のメルロー70%とカベルネ・フラン30%をフレンチオーク樽100%(新樽100%)で驚異の18ヶ月熟成で造る究極フルボディ辛口赤ワイン!酸化鉄と石灰質に由来する個性的なミネラル感!完熟したブラックベリーの芳醇な果実味と豊かなボディの高級サンテミリオン!ずばりサンテミリオン特別級のグレイトヴィンテージ[2019]年で超限定で極少量入荷!

手で除梗!?洗濯カゴで収穫!?これぞガレージワイン!樹齢100年のメルローが魅せる、サン・テミリオンの異端児。デビュー作が93点!極小生産、奇跡のガレージワイン…オーナー兼限造家のジャン・フランソワ・ジュリアン氏の 経歴は異色だ。1999年にラ・フルール・モランジュの初 ヴィンテージをリリースするまで彼の本業は大工であった。ジャン・フランソワがワイン造りを始めたきっかけは、同じ右岸のシャトー・ヴァランドローのオーナー、ジャ ン・リュック・テュヌヴァンの成功に影響されたこともある が、そもそもの発端は自治体が彼の土地を公営住宅用に手放すように勧告してきたことに対抗する手段として ブドウを植えたことであったという。それは単なる偶然と 言えるものだったが、彼が持っていた土地はサン・ テミリオンACの南東の外れ、サン・ペイ・ダル マンという場所にあり、この畑がのちに彼の成 功の源泉となる類い稀なテロワールを備えて いたのである。 ネヴィンテージの1999年を、彼は義父のガレージで生産 したのだが、その数わずか900本。資金が乏しく、彼は収穫や選果のために親戚や友人に声をかけて手伝って もらわなくてはいけなかった。収穫用のバスケットや除 梗機などを買う余裕は到底なかったため、バスケットの 代わりに洗濯用のカゴを使い、除梗は全て人の手で行われた。その光景はまさに、「ガレージワイン」と呼ぶべきものであった。手伝ってくれた人たちへの報州はワイン1ケース。彼の最初のヴィンテージは、その報州で全て消えてしまったとジャン・フランソワは笑う。

その翌年の2000年、彼は(当時としてはあまりに奇抜 な)ワイン造りのアイディアを具現化するために、なんと自らの手でワイナリーを建設した。手作業での除梗が話題を呼び、地方紙にその写真が掲載された。その写真を見たネゴシアンがワインをテイスティングしに訪れ、そ のあまりの品質の高さに驚き、今度はアメリカのバイヤーにワインを紹介した。そのバイヤーが2000年の ラ・フルール・モランジュのサンプルをワイン評論家ロバート・パーカーに送り、わずか2ヴィン テージ目で93点という異例の高得点を獲得するに至る。ワイナリーにはネゴシアンからのファックスが殺到し、そのワインはわずか20分で完売してしまった。ラ・フルール・モランジュのデビュー作は、あまりにも衝撃的なものとしてワイン業界に知れ渡ることとなる。

サン・テミリオン南東部 唯一のグラン・クリュ・クラッセ…ジャンシス・ロビンソンMWはフィナンシャル・タイムズの記事の中で、ラ・フルール・モランジュとの鮮烈な出会いをこう書き記している。「私がラ・フルール・モランジュに初めて出会ったのは2008年、大規模なボルドー右岸2005のテイスティングだった。その際ファー・ヴィントナーズのステファン・ブロウェットと私は揃ってこの謎のワインがオーゾンヌかパヴィ、すなわちグラン・クリュ・クラッセから二段階も格上の高尚な4つのシャトーのうち2つだと思ったのだ」。事実、ラ・フルール・モランジュは2000年以降も、新人とは思えない驚異的な高評価を受けてきた。2005年(96/100)、2009年(96+/100)のアドヴォケイト誌の点数は、もはやメドック格付けに匹敵するものである。そして2012年、審査のために必要な「過去10年分のワイン」を揃えることができたジャン・フランソワは、サン・テミリオン・グラン・クリュ・クラッセの称号をいとも簡単に手に入れてしまった。

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