バッド ボーイ2018年 ジャン リュック テュヌヴァン(ヴァン ド フランス) ジェームス サックリング91～92点
Bad Boy 2018 Jean Luc Thunevin 14%【eu_ff】【BO5】

ガレージワインの生みの親、そしてシャトー・ド・ヴァランドローでおなじみのジャン・リュック・テュヌヴァンが造る遊び心満載のワイン。『高品質低価格であるならたとえ産地をボルドーとしなくても』のコンセプトで生まれたのがこのバッド・ボーイ！|ラベルの黒羊は「やんちゃ者」、「型破りな」などの意味があり、こロバート・パーカーがヴァランドロー2005年のコメント上でジャン リュック テュヌヴァン氏を「Bad boy(やんちゃ者)」と呼んだ事から名付けられました。2005年が初ヴィンテージです。

現在の原産地呼称制度に対するテュヌヴァンの挑戦でもある。「AC ボルドーに指定されていない畑でも優良な畑、ブドウであればボルドー以上のワインを造れる」の言葉通り、優良な畑を求めた結果、そこはACボルドー指定外だった丹精込めて造られたこのワインの質はボルドーワインよりもボルドーらしい、精密さ、力強さ、奥深さが備わっている。

【ボルドー右岸の改革者『テュヌヴァン』】|0.5ｈａの小さな畑から始めた「シャトー・ヴァランドロー」は、２０１２年にはサンテミリオン最高格付に昇格。品質向 上の為、常に新しい醸造に挑戦する造り手。ＡＯＣボルドー「バッド・ボーイ」も高い人気。|【ＶｄＴからグラン・クリュ格付へ】|2012 年からサンテミリオンの格付け最上級「プルミ エ・グラン・クリュ・クラッセ」に認定された「シャトー・ヴ ァランドロー」。 1992 年のファースト・リリースから 20 年かかった。一 般人が始めたシャトーが保守的なボルドーで格付け されるのは異例中の異例。 ミッシェル・ベタンヌは「フランスワインの歴史に残る 快挙だ」と賞賛した。