【ドイツの貴族の一族に生まれたステファン ヴォン ナイペルグ伯爵は、パリで政治経済、農業を学んだあとモンペリエ大学で醸造も学びました。そして、1985年にサンテミリオンに移り、カノン ラ ガフリエール、クロ ド ロラトワール、ラ モンドット等のシャトーを購入し、短期間の内にトップクラスの品質に引き上げました。このように、知名度が低かったもの等が、品質を高く評価され、突然高値で取引される言わばシンデレラワインを次々と生み出したのでした。
【突然の高値取引の影響もありサンテミリオンの土地が値上がりしたため、ナイペルグ伯爵は隣のコート カスティヨンで良いシャトーを探し、巡り合ったのがこのシャトーで、セニョール デギュイユはそのセカンドワインになります。成功の秘訣は人でも有り、コンサルタントは天才と呼ばれているステファン ドゥルノンクール氏が引き受けています。伝統に回帰歴史を尊重しながら、未来を目指すのナイペルグ伯爵の方法です。
【名前のデギュイユ(針)が示す通り 切り立った岩場の粘土石灰質の高台に畑があります。豊かな日照に恵まれてた南向きの畑です。シャトー・デギュイユの畑は、デュイユ(=針)という名が示すように片側が高台に、もう片側が谷間に面している。斜面にある畑は水はけも良く、日照も十分な素晴らしいロケーションです。カノン・ラ・ガブリエール等のシャトーの品質を向上させたステファン・フォン・ナイペルグ伯爵が1990年に購入し、天才醸造家ステファン・デゥルノンクール氏と共にシャトーの品質を急速に向上させました。
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■ぶどう品種:メルロー85%、カベルネ・フラン15%
ワインアドヴォケイト誌驚異の92点!
「カシス、ダーク・ベリー、チェリーのアロマが、お香やスパイスのほのかなニュアンスと混ざり合い、魅力的なブーケとなって、2020年のダ・イギュイエを紹介する。ミディアムからフルボディで、肉付きが良く、層が厚いワインで、パウダリーなタンニンと、この晩熟で石灰岩が豊富なセクターの典型的な生き生きとした酸を持つ。常に注目に値するこの熟成型キュヴェは、今年も素晴らしい出来栄えだ。」
ジャームス・サックリング92-93点!
「ブラックベリー、白胡椒、塩を伴うしっかりとした果実の密度。クルミのニュアンス。非常に長く、風味豊か。コンパクトな味わい。非常によくできている。」
デカンタ誌93点!
「スミレ色の反射、素晴らしい透明感のある色合い、レッドカラントの果実味を通じた塩味がすぐにフーッと広がる。力強く凝縮した鮮やかなベリーの風味は、カリカリとした果実味という言葉を定義づけるが、グラスの中でリラックスするにつれて柔らかくなり、よりクリーミーなブラックチェリーのピュレを示す。ヴィニョーブル・コンテス・フォン・ナイペルグのダ・イギュイエは本当に美味しい。非常に美味。」
メルロー85%とカベルネ・フラン15%で造られる、最高レベルのカスティヨンの最高傑作!フルボディ辛口赤ワインの超グレイトヴィンテージ[2020]年が限定で少量入荷!
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