- 生産年[2017]
- 生産者ルイ・ジャド
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ドール/ AOCブルゴーニュ・コート・ドール
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストミディアムボディ
- 内容量750ml
希少!ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!今、日本市場でも話題のルイ・ジャドのニューアイテムが遂に登場!INAOによって2017年に新しく追加されたAOCブルゴーニュのさらに格上の村名AOC!2つの新しいAOCのひとつAOCブルゴーニュ・コート・ドールがついに入荷!造り手は、最高水準のブルゴーニュワインの造り手として定評!ブルゴーニュの名門中の名門!パーカー氏満点5つ星★★★★★生産者であり、ゴーミヨ誌は満点5つ星!レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(旧クラスマン誌)5つ星生産者!1859年からの由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって設立された名門中の名門、ルイ・ジャド社によるブルゴーニュ・コート・ドールに認定された畑のピノ・ノワールとヴィラージュ級のピノ・ノワールをブレンドした究極スーパー・ブルゴーニュ・ピノ!石灰粘土質土壌の厳選ピノ・ノワール100%を手摘み100%!一部はステンレスタンク、一部はオーク樽にて約18ヵ月間熟成で造る超こだわりAOCブルゴーニュ・コート・ドール!イチゴやラズベリーなどのピュアな果実味にスパイスのニュアンスが感じられるランク上の味わい!大人気ルイ・ジャドの新規格ブルゴーニュ・コート・ドールの新ヴィンテージが現地のセラー数ヶ月前の蔵出しで限定少量入荷!
ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。
醸造、熟成】 『セミ・カーボニック・マセレーション』と呼ばれる方法で醸造します。これはボージョレ地域で通常カーボニック・マセレーションとして行われている密閉タンクへの二酸化炭素の注入はせず、自然発生する二酸化炭素を利用します。このようなセミ・カーボニック・マセレーションを用いているため二酸化炭素環境下に置かれる時期が異なり、特別なバナナなどの香りが強調されすぎる事が少なく、味わい深さが増します。また、ルイ・ジャド社プリムールの特長として、一般的なカーボニック・マーセレーションよりも比較的発酵開始温度を高く(一般のものは20℃以下)、また、タンク内に置く時間も長く設定し、ガメイ種の色や、その品種独自の特長的な香りをより引き出すようにしています。
同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエールです。1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年、ラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで作られています。ここでは樽材の乾燥から組み立てまで一貫した生産が行われ、オーク樽の品質を徹底的に管理することができるようになりました。また、1997年の秋にはボーヌ郊外に、最先端の設備を備えた醸造施設が完成。ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。
ブドウはすべて手摘みです。まずブドウ畑の中で完熟した健全なものだけを選別し、重みで潰れないよう小さなカゴに入れて醸造施設まで運ばれます。収穫されたブドウはさらに選果台の上で入念に選り分けられます。赤ワイン用のピノ・ノワールは90パーセント除梗し、破砕せずにステンレス製のチューブで木製の開放桶、あるいは自動櫂突き装置の付いたステンレスタンクへと送られます。天然酵母による、ほぼ30日間の醸し発酵から、ワインに最大限の抽出が行われます。この発酵の間、各発酵タンクでは1日に2回の櫂突きがなされます。アルコール発酵の済んだワインはオークの小樽(228リットル)に移され、マロラクティック発酵が始まります。オーク樽による熟成はアペラシオンにより10~20カ月。ルイ・ジャド社では毎年30パーセントの小樽を新品に変えています。瓶詰めに際しては一切の清澄をせず、ろ過も必要な場合に最小限施すにとどめ、ワインのありのままの姿を瓶の中に封じ込めているのです。