クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ・特級[2017]年・蔵出し品・手摘み100%・オーク樽16~20ヶ月熟成(新樽80~100%)・ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ元詰・AOCクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ・特級・バーガウンド91-94点獲得
- 生産年[2017]年
- 生産者ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ元詰
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/ヴージョ村/ AOCクロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ・特級
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
入手困難!高級ブルゴーニュ辛口フルボディ赤ワイン愛好家垂涎!待望のグレイト[2017]年ものが蔵出し品で遂に超限定入荷!しかも希少な年産わずか7,000本のみ!しかも造り手はあまりに有名!世界のワイン愛好家が心をうばわれる世界最高峰!ワインである、ロマネ・コンティと、これまたドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのラ・ターシュのどちらにも隣接する(間にある)モノポール畑“グランド・リュ”の所有で知られる、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ!今やパーカーを凌駕する勢いのアラン・メドゥのバーガウンド・ドット・コムで驚異の91-94点の高評価!しかもヴージョ村の大部分を占めるブルゴーニュ屈指で最大のグラン・クリュ・特級!であり現代ブルゴーニュワインの基礎を築いたシトー修道院の本拠地!クロ・ド・ヴージョ!しかも50haの畑を57人の所有者で分け持つグラン・クリュとして有名なクロ・ド・ヴージョ特級AOC!「時にはチョコレートのような味を帯び、力強さを内部に秘めている。肉付きが豊かでおおらかで後味がいつまでも漂う」と言われる、コート・ド・ニュイのグラン・クリュ!ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュは、クロ・ド・ヴージョのシャトーに隣接する最高立地の一等地に2箇所と、下部に1箇所の計1.35ha!しかも平均樹齢30年のピノ・ノワールを収量32hl/haの低収量で収穫!オーク樽16~20ヶ月熟成で年産わずか7,000本のみ!で造られるラマルシェのクロ・ド・ヴージョ・特級!しかも蔵出しの素晴らしい状態でしかもグレイト[2017]年もの!スミレの花や甘草などの甘くスパイシーなアロマ!肉厚でありながら上品で余韻の長い素晴しいポテンシャルを秘めたクロ・ド・ヴージョ特級!しかも蔵出しの限定品が極少量入荷!
ブルゴーニュ最高峰の畑といえば誰もがロマネ・コンティを想像するだろう。このロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた稀有で最良の畑を単独で所有しているのがこのドメーヌ・フランソワ・ラマルシュです。1936年、INAOがブルゴーニュの格付けを制定した時、このグランド・リュは最良の立地条件を兼ね備えているにも関わらず一級に格付けされてしまった。ボルドーのシャトー・ムートンの例を引き合いに出さずとも、この格付けを覆すことは並大抵のことではない。1980年代になり、現当主フランソワの申請を受けてINAOは、このグランド・リュの畑の再査定を開始した。土壌分析、隣接する特級ワインとの比較試飲、近隣生産者との面談などを経て1992年、念願の特級グランド・クリュへと返り咲いたのです。
ラマルシュ家のルーツは1740年のヴォーヌ・ロマネ村に端を発します。そして19世紀の後半から規模を拡大していきました。20世紀の初めに設立され、この当時から自社元詰めもすでに行っています。そしてアンリ・ラマルシュが当主になり、偉大なグランド・リュを引き継いだのです。この当時、グランド・リュは一級格付けでしたが、1992年に特級へと昇格を果たしました。現在は1983年に現当主となったフランソワ・ラマルシュが引き継がれました。今日では2世代にわたるラマルシュ家がドメーヌで出迎えてくれます。フランソワの妹、ジュヌヴィエーヴが経理を担当し、ジュヌヴィエーヴの娘、ナタリーは母とともにセールスを担当しています。栽培から醸造はフランソワの娘であるニコル・ラマルシュが指揮をとっています。このドメーヌは新たな世代へと継承されました。ニコルがワイン造りを父であるフランソワ・ラマルシュから引継ぎ、ナタリーが叔母のマリー・ブランシェのマーケティングを手伝うことによって飛躍的に成長を遂げています。フランソワはアンリ・ラマルシュの孫で、ラ・グランド・リューを結婚祝いでもらったアンリ・ラマルシュ2世の息子です。畑での細かいところまでこだわった作業、以前より良い樽の使用と新しい醸造所(2000年から)はドメーヌを今までより一貫性のあるものにしました。私は、かつてラマルシェからもらったワインに対して少し物足りなさを感じらていました。おそらく、世代交代したラマルシュは、新世代のトップドメーヌの座を不動のものにするでしょう。
葡萄はすべて手摘みで選別されながら収穫され、即座に運搬されます。さらにワイナリーで酸化が進んだブドウを取り除くための徹底的な選果が行われます。まず始めに振動式の選果ベルトコンエアーで、乾燥して干からびてしまった葡萄や不純物、葉などを取り除きます。続いて第2の振動式選果台で、熟練したスタッフが確認しながら最終的に最良の葡萄だけを選びぬくのです。葡萄は基本的には除梗し、破砕は行わず、温度管理されたステンレスもしくは木製の開放槽に入れられます。極力、補糖は施しません。低温浸漬とアルコール発酵(ヴィンテージによって異なります)を経た後にフレンチオークで熟成させます。新樽はヴィンテージとアペラシオンの特徴によって60~100%の割合で使用されます。そして清澄、ろ過は一切施さずに、14~20か月間樽熟成させてから瓶詰めします。
厳しい評価で知られるル・クラスマンは★(シングルスター)付きで注目し、「古くからその名を知られているドメーヌだが、近年最新の醸造設備をしっかりした構想に基づいて導入し、それ以来ワイン全体の質がみるみる上がってきた。」と高評価! |ドメーヌ ラマルシュについてセレナ サトクリフ女史は「いくつかの“黄金の葡萄畑”を所有する注目に値するドメーヌ。ラ ターシュとロマネ コンティのあいだに挟まれたラ・グラン・リュのモノポール(単独所有者)。またグラン・エシェゾー、エシェゾーおよび1級畑のマルコンソールにも区画を領有している。」「出来るかぎり長持ちするワインを造るのを目標にしている。若いうちはいささか荒削りな感じをさせるものがあるが、私は古い壜のとても良いものを楽しんだ経験がある。フランソワ・ラマルシュの代になってから品質は目に見えて向上の道をたどっている。最近のワインはエレガントだが、最上の地から量を抑えた収穫をすることがもたらす凝縮度がきちんとそのバックボーンになっている。」