- 生産年[2015]年
- 生産者オリヴィエ・ルフレーヴ
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/ ポマール村/AOCポマール
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
入手困難!高級ポマール愛好家大注目!大人気ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!マット・クレイマー氏には「ポマールの多くは長生きする骨組みを持ち、花ひらくのに10年、いや15年以上かかることもある。」と大注目させ、ヒュー・ジョンソン氏には「大抵はタンニンが多く、熟成には10年以上を要する」と大注目させ★★★3つ星評価をさせた、ずばり高級ポマール!しかも大人気のグッドヴィンテージ[2015]年もの!造り手はあのピュリニー・モンラッシェ最高の造り手の1人である、ドメーヌ・ルフレーヴの名声を築き上げた、故ヴァンサン・ルフレーヴの甥!ピュリニー・モンラッシェ最高の造り手の一人として知られるオリヴィエ・ルフレーヴ!尊敬するヴァンサン・ルフレーヴが造ったワインに限りなく近い“エレガントなスタイルのワイン”をモットーに!ネゴシアンをしながら単にブドウを買うだけでなく自ら畑に行き、栽培方法や収穫日を指定!また、ブドウは特定の栽培契約農家のみに絞り、選定・栽培・醸造まで一貫した徹底管理!その結果、オリヴィエ・ルフレーヴのワインは、優しく気品に満ち、繊細でテロワールの個性をはっきりと感じることが出来る!そんな名手オリヴィエ・ルフレーヴが造る究極ポマール!オリヴィエ・ルフレーヴのポマールは、濃厚ながら、どこか素朴ですっきりとした味わいが特徴!標高300-350m、ヴィニョ、ノワゾン、シャンラン、ヴォーミュリアンといった丘陵地帯に広がる畑からの厳選ピノ・ノワール100%をセラー到着後、入念な選果を行い、最適な成熟度のブドウだけを選別!ブドウの60%は除梗し、残り40%は房のまま!果皮とともに19日間のコールド・マセラシオン!4ヶ月間はステンレス・タンクで、残る12ヶ月間は100%フレンチオーク樽(新樽率30%)で熟成!ブラックベリー、カシス、チェリーのフルーティなアロマに、心地良いタンニン!持続性を伴った芳醇で豊かなワイン!しっかりとしたミネラルをベースに、オリヴィエ・ルフレーヴが造るポマールならではの濃厚感と素朴さの見事なバランスの究極ポマールが大人気ヴィンテージ[2015]年で限定入荷!ジビエの煮込みやロースト、ビーフ、ラム肉、鶏肉のシチューのほか、エポワス、スーマントラン、コンテなどのチーズとの相性抜群!
ピュリニー・モンラッシェ最高の造り手の1つであるドメーヌ・ルフレーヴの名声を築き上げた、故ヴァンサン・ルフレーヴ。その親族である、オリヴィエ・ルフレーヴ氏が設立したピュリニー・モンラッシェの優良生産者がオリヴィエ・ルフレーヴです。彼らの魅力と言えば、コート・ド・ボーヌ地区はもちろん、シャブリにいたるまで1級畑や特級畑も数多くリリースしているそのラインナップの豊かさと、ヴィンテージに左右されない安定したクオリティ。 ブルゴーニュ至高の技術を持って最高の原料を見極めた上で、『村』や『地域』の味わいを表現することを大切にしています。
オリヴィエ・ルフレーヴの美味しさの秘訣は、ブルゴーニュ最高の造り手であるドメーヌ・ルフレーヴのノウハウを最大限に生かしてワイン造りを行っていることと、ネゴシアンとして最高クラスのブドウを購入していることが挙げられます。ブドウを買うと言っても、ただ単に契約農家からブドウを闇雲に購入している訳ではなく、 信頼のおける農家からブドウを仕入れています。 しかも、特筆すべきはオリヴィエ・ルフレーヴ氏自ら、契約している畑に出向き、栽培方法や収穫日まで指定、自社所有の畑と変わらない方法で育てたブドウを収穫時に購入している点。さらに、それぞれの『村』や『畑』の味わいを表現するために、瓶づめの直前にワインをブレンドするというポリシーも忘れてはいけません。
このような数々のこだわりにより、安定した美味しいワインを生み出しているのです。 使用しているブドウが自社のもの、契約農家のものに関わらず、手掛けているワインはどれも同じラベルで、全て平等にリリースするのもこの自信の表れです。安定した高品質を保ち、なおリーズナブルな価格を維持できるのはオリヴィエ・ルフレーヴ以外には成し得ないことでしょう。
ドメーヌ・ルフレーヴはかつて、ジョー・レジ(1908~1982)とヴァンサン(1912~1993)の兄弟が切り盛りしていた。現在のマネージャーであるアンヌ・クロードは、ヴァンサンの娘。そして1985年にネゴシアンを立ち上げたオリヴィエはジョー・レジの息子である。ドメーヌの株主でもあるオリヴィエは、82年から94年まではドメーヌのマネージャーを務めていたが「大きくなった自分の会社に専念するために職を辞した」という。65のAOCにまたがる総数80万本のワインを生産し、自社畑も18haあるのだから、確かに多忙だろう。しかしワイン一途といった気負いは皆無だ。オフィスの横にテニスコートを備えていたり、ホテルやレストランまで経営しているのを見ても、もっと大きな視点を持っているということがわかる。
オリヴィエのワインは、竹を割ったように明朗で、焦点がぴったりとあっていて抜けが良い。飲んだ瞬間に視界が開け、ワイン自体の世界が軽やかに立ち上がる。モンラッシェはその最たるもの。彼はピュリニー側からブドウを買うが、ピュリニーの個性と、ピュリニーの住人である彼の個性が合体し、精密さと気品に、溌剌としたエネルギー感が加わって、力の余裕を見せ付ける。どこにも迷いがない、天才の一筆書きのようなワインだ。彼は自分のワインの特徴について、「ルフレーヴ家300年の伝統的手法を採用する。ブドウもしくはジュースを買い、決してワインは買わない。ワインと同額をブドウに支払えば、栽培家は手間が省けていいと思うものだ。ブドウで買うから、畑の区画が選べる。自分はどこが良い区画か知っていて、そのブドウだけを選ぶ。そして最後に、ワイン造りのルールは存在しない。自分の舌ですべてをきめる」。確信に満ちた言葉である。