ブルゴーニュ・ コート・ドール・ルージュ・キュヴェ・プレスティージュ[2020]年・ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン元詰・ピノ・ノワール種100%・AOCブルゴーニュ・コート・ドール・ルージュ・アラン・メドゥ87~89点(Outstanding Top value)
Bourgogne Rouge Cote d'Or Cuvee Prestige [2020] Domaine Philippe Charlopin AOC Bourgogne Cote d'Or Rouge
- 生産年[2020]年
- 生産者ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン元詰
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/AOCブルゴーニュ・ピノ・ノワール
- テイストミディアムボディ
- 内容量750ml
ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!あの「ブルゴーニュの神様」!「ピノ・ノワールの神様」アンリ・ジャイエから指導を受けた造り手(愛弟子)の一人!ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ!ジュヴレ・シャンベルタン村、マルサネ村、そしてわずかにクーシェ村に広がる畑から造られるスーパー・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール!しかもスーパーグレイトグレイトヴィンテージ[2020]年もの!(待望のスーパーグレイトヴィンテージ[2020]年=ワインアドヴォケイト誌はブルゴーニュ・コート・ド・ニュイの赤に「史上最高のヴィンテージ!のひとつ!驚異の97点」の高評価!の大人気のグレイトヴィンテージ2020年もの)でついに入荷!しかも造り手は、あの「ブルゴーニュの神様」!「ピノ・ノワールの神様」アンリ・ジャイエから指導を受けた造り手(愛弟子)の一人!そのためワイン造りにおいて師であるジャイエの影響が色濃く見受けられる、フィリップ・シャルロパン・パリゾ(ブルゴーニュのスター生産者。1976年にフィリップが20代にして父から1.8haの畑を相続。ワインに対して情熱的かつ極めて真面目、ディテールに執着する典型的な天才肌です。ワインは魅惑的な果実のアロマとシルキーなタッチで、若いうちから美味しいスタイルゆえ「テロワールというよりシャルロパンのワイン」と言われることもありますが、熟成によりその真価が発揮され、美しいバランスとエレガンス、フィネスを見事に表現します。ドメーヌの冒険はさらに続いており、2007年にはボーヌに畑を新たに取得した他、シャブリでのワイン造りに着手し、手がけるアペラシオンは35に及ぶ。)から2017ヴィンテージよりINAOによりブルゴーニュ・ルージュ・コート・ドールに名称変更された人気辛口赤ワイン!このブルゴーニュ・コート・ドール・ルージュ・キュヴェ・プレスティージュ[2020]年・ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン元詰へのアラン・メドゥのコメントは『新鮮だがやや控えめなノーズは、ダークカラント、プラム、土、そしてソバージュのヒントのアロマを示す。このレベルのワインとしては珍しく、深みと持続性があり、適度に素朴なフィニッシュを持つ、美味しく活気のある中程度の重さのフレーバーに素晴らしい密度がある。検討する価値がある。Outstanding Top value 2024年+~』と絶賛!ジュヴレ・シャンベルタン村、マルサネ村、そしてわずかにクーシェ村に広がる合計3haの畑から造られます!豊かな果実味と程よい樽香が楽しめ、このクラスのワインでも十分にシャルロパン氏の華やかなスタイルを満喫することができます!もちろん蔵出しのスーパーグレイトヴィンテージ[2020]年で限定で少量入荷!
フィリップ・シャルロパンはコート・ド・ニュイにおけるモダンなワイン造りの先駆者。テロワールの型にはまらない、凝縮感がある筋肉質なワインを生産してきましたが、 1997年以降からはよりエレガントなスタイルへシフトしてきています。また、フィリップ・シャルロパンはピノ・ノワールの神様と呼ばれるアンリ・ジャイエから指導を受けていた一人で、ジャイエから愛弟子としてかわいがられていたと言われています。そのため、ワイン造りにおいては師であるジャイエの影響が色濃く見られます。
完熟葡萄の収穫はもちろんのこと、厳しく選別した果実は除梗した後、一週間に及ぶ低温のマセラシオン発酵が行われます。その後樽で熟成されますが、新樽比率が高いこともその特徴として挙げられます。若いうちは樽香が強く感じられますが、熟成を経てワインのアロマと溶け込み、洗練された奥行きのある味わいに変化します。
厳しい評価で知られるル・クラスマンはフィリップ・シャルロパンについて…フィリップは時代の先端を行く醸造家で、色やボディを抽出する技術、贅沢な樽香の付け方、テクスチャーを洗練させる技などでは誰にも負けない。だがこのドメーヌを見ているとそうした技術に秀でた醸造家が造るワインでも、土自体にものいう力がある場合には、それがワインに表れるものだということがよくわかる。つまり、どのワインにも畑の個性が十分に出ているので、この酒蔵を一巡すれば、ブルゴーニュワインの多様性と、複雑でわかりにくい呼称を手っ取り早く頭に入れることができるわけである。
ワイン王国の特集記事より…「テロワールの個性を生かす仕込み技」ある若い酒造り屋が、名うての酒造りの銘酒に自分の造ったワインを見てもらった。「とてもいい。だが、果梗が多過ぎる」と叱られて、翌年、また新酒を利てもらった。「前より良くなった。だが、まだ果梗が多い。」さらに翌年も批評は辛かった。ついに栄光の1990年、「おぬし、やっと酒造りというものがわかったな」と褒められた。若い造り手は言うまでもなく56年生まれのフィリップ・シャルロパン、導師はアンリ・ジャイエ。クライヴ・コーツの『コート・ドール』に出てくる挿話である。
フィリップの父、アンドレは孤児でアリエール・コートで育てられ、成人してジュヴレ村に移り、何軒かのドメーヌで働いていた。自分のドメーヌを持ちたくて、稼いだ金を一生懸命ため、あちこちの畑を少しずつ買い取った。77年に死んだとき、フィリップに約1.8ヘクタールの畑を残したが、そのときフィリップは22歳だった。以前から近所のドメーヌで働いて酒造りの技術を身に付けて、父のところに戻ってきた矢先だった。
独り立ちできる力量は備えていたからドメーヌを継いだが、畑が少なすぎるので、もっと拡張するのが悲願だった。妻ソニアとともに、まずマルサネ村で畑を増やし、その稼ぎでやっとモレ・サン・ドニ村のグラン・クリュ、クロ・サン・ドニの一面を買うことができた。売ってくれたのはアミオ・ベルタン家だった。その後、シャンボール・ミュジニィ、ジュヴレと畑を買い増した。88年になって、彼の人柄を見込んだラトゥール一族のマダム・ジョスリーヌ・バロンからル・シャンベルタンの0.21ヘクタールの区画を任されるようになった。そして、ジュヴレ村の中でも74号線沿いにあるシャルル・キンラードの古いセラーを買い取り、これを改装して名実ともにジュヴレのドメーヌになった。