その歴史は、1731年に一族がブルゴーニュの中心コート・ド・ボーヌでぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培と樽づくりを手がけたことに始まります。19世紀後半、彼はヨーロッパのぶどう畑がフィロキセラで壊滅状態になった際、従来のピノ・ノワール種に替え、コルトンの丘にそれまで誰も想像さえしなかった、シャルドネ種の苗木を植樹し、後にブルゴーニュの2大白ワインのひとつと謳われた「コルトン・シャルルマーニュ」を誕生させたのです。こうした努力と成功を経て、「ルイ・ラトゥール」は現在、コート・ドール最大規模のグラン・クリュ（特級畑）を所有するブルゴーニュ屈指の造り手にまで成長を遂げています。
6代目当主が、ブルゴーニュ以外のアルデッシュ地方やヴァール地方でその土壌の優秀さを見抜き、ぶどうの苗木を植え、現在、高い評価を受けている「アルデッシュ・シャルドネ」や「ドメーヌ・ド・ヴァルモワシン・ピノ・ノワール」を成功させたのも、この革新の精神を実践したからに他なりません。さらに現7代目当主であるルイ・ファブリス・ラトゥールもこれにたがわず、伝統を頑なに守り続ける一方で、常に革新的な技術の追求に挑み、最新のワインづくりに取り組んでいます。
シャロネーズ地区南部のなだらかな谷あいと丘が続く辺り。シャルドネ種のみで造られ、果実がもつ魅力を純粋に味わうことができます。熟した黄色いフルーツ、花、オレンジの皮のアロマにかすかに蜂蜜とビターアーモンドのニュアンス！マスカットやペッパーフレーバーも感じさせる。レッドベリーやレモンの皮、オークの味わいに満ち、凝縮していて絹のような素晴らしく熟した果実が持つ魅力を充分に味わうことが出来る人気辛口白ワイン。
【商品名】ムーラン ナ ヴァン 2023 ルイ ラトゥール元詰 AOCムーラン ナ ヴァン 正規品 赤 辛口 ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ
【英名】Moulin-a-Vent 2023 Louis Latour AOC Moulin a Vent
【商品説明】希少！入手困難！ブルゴーニュ辛口フルボディ赤ワイン愛好家垂涎！グレイトヴィンテージ[2023]年もの！しかも長期熟成クリュ・ボジョレーとして定評！ボジョレーの10ある特級(クリュもの)の中で、最上のもの！“ボジョレの王様”と言われ、壜の中で熟成(最低でも数年、10～20年の熟成も楽しむことができる)させるとさらに力を発揮する(この場合コート・ドールのピノ・ノワールと類似)究極クリュ・ボジョレ！しかもグレイトヴィンテージとして大人気[2023]年もの！ワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏は、このムーラン・ナ・ヴァンについて「「最も大物」にして潜在的に最良のボージョレワイン。力があって肉のようにかみごたえがあり、寿命の長いもの」として★★★トリプルスター！ブルゴーニュワイン評論家の大御所でM.W.のセレナ・サトクリフ女史も「上物のムーラン・ナ・ヴァンは骨組みの確かさと長寿力に本物の血筋の良さが組み合わさっている。」と絶賛！しかも造り手は1797年から家族経営を200年以上も貫くブルゴーニュの名門中の名門！ロバート・パーカー氏やワインスペクテーター誌、スティーブン・タンザー「インターナショナルワインセラー」等、ワイン専門誌軒並み大絶賛！また「コルトンの帝王」と称されるルイ・ラトゥール社！この「」は、ピンク色の片岩の花崗岩土壌からのガメイ種100％を伝統的な開放式タンク！100％マロラクティック発酵！ステンレスタンクで10～12ヶ月熟成で造られる究極クリュ・ボジョレ！メゾンはこの2023年の味わいについて「ムーラン・ナ・ヴァン2023はルビー色を帯びた明るい色調。ラズベリー、レッドカラント、ブラックカラント等の赤い果実とほのかなナツメグのアロマ。味わいはまろやかでエレガント、生き生きとしている。料理との相性：グリルした肉、熟成したチーズ」と大注目！スミレやバラの花や、熟した小さな黒い果実を想わせる香り！すばらしいアタックからタンニンが広がり、すばらしい「コク」を感じさせてくれます！奥行きのある力強い味わいの究極赤ワインが蔵出しの正規品で限定極少量入荷！
【タイプ】赤・辛口
【テイスト】ミディアムボディ
【生産年】2023
【生産者】ルイ・ラトゥール元詰
【生産地】フランス/ブルゴーニュ/ボジョレー特級/AOCムーラン・ナ・ヴァン
【品種/セパージュ アッサンブラージュ】ガメイ種100％
【内容量】750ml
【JANコード】0102021052812
