 |  アンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、主にロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら、醸造にも携わっていたエースでした。 2003年ヴォーヌ・ロマネ村の入り口付近にある実家のドメーヌを継承し、数年間、2足の草鞋で休日も休まずに働いていました。そして2009年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、いよいよ自身のワイン造りに没頭することになりました。 特に栽培においては、DRCの栽培ノウハウを存分に活用しています(というかDRCで栽培していた本人ですので・・・)。 | |  |  「畑仕事には、どんな小さな点でも妥協しません。それが、テロワールの特性をくっきりとワインに表すことにつながると信じています。」 醸造はできるだけナチュラルに。肝心のワインの方は、淡い色合いで、これぞ新世代の真骨頂といえるピュアでエレガントなスタイルです。 | |  |  以下リアルワインガイドより抜粋 各キュヴェとも生産本数は極めて少ない。人気アイテムの入手は容易ではないと思う。ゲットできる幸運を祈るしかない。と書いておきながら決して煽るワケじゃないんだけど、ここの06年はいい。しっかりいい。前回の樽試飲時と比べ、ほとんどのワインの肉付きが良くなり、優しさとみずみずしさの中に心地良い飲み応え感が増した。そして蔵出し価格は05年から上がらず、しかもこのユーロ高に折りに日本での販売価格も据え置きのはずだ。 | | |  | ブルゴーニュ・ルージュ 2009年 ドメーヌ・オーディフレッド ヴォーヌ・ロマネ村とニュイ・サン・ジョルジュ村の境界辺りのACブルゴーニュ区画Les Croix Blanchesに、メテイヤージュ契約で0.15ha。平均樹齢60年のヴィエイユ・ヴィーニュのピノ・ノワールを4~5回使用樽で13ヶ月間の樽熟成。生産本数900本の限定キュヴェです。 | | |