モレ サン ドニ[1997]年 ルイ ジャド社 AOCモレ サン ドニ
Morey Saint Denis [1997] Louis Jadot 【★】

商品番号 0102091004940
当店特別価格 ¥ 4,284 税込
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ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。

1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。 

同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエールです。1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年、ラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで作られています。ここでは樽材の乾燥から組み立てまで一貫した生産が行われ、オーク樽の品質を徹底的に管理することができるようになりました。

ブドウはすべて手摘みです。まずブドウ畑の中で完熟した健全なものだけを選別し、重みで潰れないよう小さなカゴに入れて醸造施設まで運ばれます。収穫されたブドウはさらに選果台の上で入念に選り分けられます。

赤ワイン用のピノ・ノワールは90パーセント除梗し、破砕せずにステンレス製のチューブで木製の開放桶、あるいは自動櫂突き装置の付いたステンレスタンクへと送られます。天然酵母による、ほぼ30日間の醸し発酵から、ワインに最大限の抽出が行われます。この発酵の間、各発酵タンクでは1日に2回の櫂突きがなされます。

アルコール発酵の済んだワインはオークの小樽(228リットル)に移され、マロラクティック発酵が始まります。オーク樽による熟成はアペラシオンにより10~20カ月。ルイ・ジャド社では毎年30パーセントの小樽を新品に変えています。瓶詰めに際しては一切の清澄をせず、ろ過も必要な場合に最小限施すにとどめ、ワインのありのままの姿を瓶の中に封じ込めているのです。

“クロ・デ・ズルシュル”について、セレナ・サトクリフ女史は、「ルイ・ジャドのクロ・デ・ズルシュルは、レ・ヴィーニュ・フランシュの中で孤立し一区画だが、通常極めて良好でしっかりしたボーヌとなる」と高評価!

マット・クレイマー氏は、「ボーヌ最高の造り手としてフランソワ・ジェルマンに肉薄するが、ジャドの定番と言えば、ヴィーニュ・フランシュから造られるクロ・デ・ズルシュルに違いない。ジャドの赤は、この上なくしっかりしていながら大変しなやかで、やわらかな果実実を併せ持っている」と、こちらも高評価しています。
モレ・サン・ドニ 1997年 ルイ・ジャド社

マット・クレイマー氏に「モレ・サン・ドニ全体を通じたワインの水準は大変高く、これに肩を並べられるのはヴォルネだけである。ブルゴーニュそのものになじみがない人にとってモレ・サン・ドニは危険の少ない選択肢のひとつだろう。ブルゴーニュの赤のいわば安全地帯といえる。」と言わしめた長期熟成型で有名なモレ・サン・ドニ。



表情豊かなトリュフやスパイスやハーブ、リキュールのようなラズベリーやシェリーのアロマ。酸とタンニンはうまく和らぎ、ミネラリーな味わいはようやく飲み頃になった印象。





ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。

1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。 

同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエールです。1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年、ラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで作られています。ここでは樽材の乾燥から組み立てまで一貫した生産が行われ、オーク樽の品質を徹底的に管理することができるようになりました。

ブドウはすべて手摘みです。まずブドウ畑の中で完熟した健全なものだけを選別し、重みで潰れないよう小さなカゴに入れて醸造施設まで運ばれます。収穫されたブドウはさらに選果台の上で入念に選り分けられます。

赤ワイン用のピノ・ノワールは90パーセント除梗し、破砕せずにステンレス製のチューブで木製の開放桶、あるいは自動櫂突き装置の付いたステンレスタンクへと送られます。天然酵母による、ほぼ30日間の醸し発酵から、ワインに最大限の抽出が行われます。この発酵の間、各発酵タンクでは1日に2回の櫂突きがなされます。

アルコール発酵の済んだワインはオークの小樽(228リットル)に移され、マロラクティック発酵が始まります。オーク樽による熟成はアペラシオンにより10~20カ月。ルイ・ジャド社では毎年30パーセントの小樽を新品に変えています。瓶詰めに際しては一切の清澄をせず、ろ過も必要な場合に最小限施すにとどめ、ワインのありのままの姿を瓶の中に封じ込めているのです。

“クロ・デ・ズルシュル”について、セレナ・サトクリフ女史は、「ルイ・ジャドのクロ・デ・ズルシュルは、レ・ヴィーニュ・フランシュの中で孤立し一区画だが、通常極めて良好でしっかりしたボーヌとなる」と高評価!

マット・クレイマー氏は、「ボーヌ最高の造り手としてフランソワ・ジェルマンに肉薄するが、ジャドの定番と言えば、ヴィーニュ・フランシュから造られるクロ・デ・ズルシュルに違いない。ジャドの赤は、この上なくしっかりしていながら大変しなやかで、やわらかな果実実を併せ持っている」と、こちらも高評価しています。
モレ・サン・ドニ 1997年 ルイ・ジャド社

マット・クレイマー氏に「モレ・サン・ドニ全体を通じたワインの水準は大変高く、これに肩を並べられるのはヴォルネだけである。ブルゴーニュそのものになじみがない人にとってモレ・サン・ドニは危険の少ない選択肢のひとつだろう。ブルゴーニュの赤のいわば安全地帯といえる。」と言わしめた長期熟成型で有名なモレ・サン・ドニ。



表情豊かなトリュフやスパイスやハーブ、リキュールのようなラズベリーやシェリーのアロマ。酸とタンニンはうまく和らぎ、ミネラリーな味わいはようやく飲み頃になった印象。




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