- 生産年[2019]年
- 生産者ドメーヌ・レ・グリフェ
- 生産地フランス / ブルゴーニュ / AOCボジョレー
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストライトボディ
- 内容量750ml
2019年新酒、ボジョレー・ヌーヴォー!トロフェ・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー・コンクールで2015VTが金賞!ヌーヴォー以外のボージョレを対象とした最大規模のコンクール、コンクール・デ・グラン・ヴァン・デュ・ボージョレ2012でボージョレー・ルージュ2011年産部門において前人未到の同一カテゴリーで金・銀・銅メダルを独占!自然派プレミアム・ゴールデン・ヌーヴォー!10世代以上にわたってワイン造りに携わる歴史あるドメーヌ!有機農法で育てられた樹齢50年のVVで造るワンランク上のボジョレー・ヌーヴォー!テロワールの持つ個性を見事に表現したストラクチャーのしっかりとした力強い味わいは、このドメーヌの持つ素晴らしさと“本物のボジョレー”の味わいを感じさせてくれます。VVでノン・フィルター!史上初のメダル独占、ドメーヌ・レ・グリフェのゴールデン・ボジョレー!ご予約はお早めに!
ドメーヌ・レ・グリフェの当主 ピエール・デュルディリ氏は10代以上に渡ってワイン造りをしてきた家系に生まれました。幼い頃から生産者にとって最も必要な細かなテロワールの違いを肌で感じながら、そして父から本当に様々な事を学びながら育ちました。基本的な栽培や醸造は父からも教わりましたが、さらに4年間 醸造学校で本格的に学びました。
その後、アルザスのDomaine Jean Sippなどで修行するなど若いうちに貪欲に様々な知識を吸収しました。Jean Sippは古くからある有名な一族経営のドメーヌで、当時モダンとクラシックとの融合をうまく取り入れていることでも有名なドメーヌでした。彼はここでも様々なことを学び、それは彼のヴィニュロンとしての人生を大きく変えてくれました。彼の哲学は”ワインは我が子"。それは「葡萄は自然のなせるもの。同じものは2度とない。毎年生まれ変わる自然の恵みを自分の子のように見守って、個性や可能性をうまく引き出してあげる。何よりもそれが一番大事」ということ。彼のワインには優しさと情熱が満ち溢れています。
彼らの畑では様々な野生のハーブが根付いており、それらは侵食などによる土のダメージを軽減してくれたり、害虫などから守ってくれるなど葡萄の樹にとても良い効果を与えてくれます。また有機肥料を葡萄の生育段階において細かく使い分けるなど、より畑での作業を重視しながらも、なるべく人の手が自然に介入しないよう注意深く葡萄の成長を見守っています。当然ながら畑や樹々の負担にならないよう、畑での仕事は収穫はもちろんその他すべて手作業で行っています。彼らは自然との共存をより重視し、古き良き伝統的な農法と最新の知識を携えたエノログを交えた革新的な醸造との融合により、量は少ないながらも質の高いワインを造り続けています。
彼らの畑は大きく3つに分かれており、それからさらに細かく分かれた区画を多く所有しています。彼は異なるそれぞれのテロワールを理解し、最大限その素晴らしさを引き出してあげることが自然に対しての最大の敬意であると考えています。異なる区画の葡萄はすべて別のタンクで醸造されます。貯蔵タンクは衛生的で余計な要素を出さないエナメル製。これによって自然なままのフルーティさと熟度の高いエキス分を十二分に引き出すことが出来ます。いくつかの特別な区画のキュヴェはフードル(大木樽)に入れられ最終的にバランスをみながらアッサンブラージュされます。その年の出来によって最終的な比率を変えることは様々な細かな区画を所有する彼らにとって、とても重要なことなのです。これにより味わいの個性をより深く表現できるのです。味わいを均一化するのではなくテロワールとヴィンテージを的確に表現することが重要なのです。
彼らのスタイルは飲み心地が良く、フルーティかつ濃密で果実味豊か。ボージョレに求める要素をすべて備えていると言っても過言ではありません。テロワールの持つ個性を見事に表現したストラクチャーのしっかりとした力強い味わいはこのドメーヌの持つ素晴らしさと本物のボージョレ・ヌーヴォーの味わいを感じることが出来るでしょう。また彼らはボージョレ・ヌーヴォー唯一の公式なコンクールであるトロフェ・リヨンで2018年産が金賞受賞(2006,2007,2010,2011年でも金賞受賞)や、ヌーヴォー以外のボージョレを対象としたボージョレ最大規模のコンクールであるコンクール・デ・グラン・ヴァン・デュ・ボージョレ2012でボージョレー・ルージュ2011年産部門において前人未到の同一カテゴリーで金・銀・銅メダルを独占するなど、他を圧倒する高い品質を持っています。