メルキュレ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグラン(モノポール)[2018]年・蔵出し品・ドメーヌ・フェヴレ元詰・単一畑100%(モノポール畑)・AOCメルキュレ・プルミエ・クリュ・自然派・リュット・レゾネ・正規品
Mercurey 1er Cru Clos des Myglands(Monopole)2018年 FAIVELEY AOC Mercurey 1er Cru Clos des
- 生産年[2018]年
- 生産者ドメーヌ・フェヴレ
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コートシャロネーズ/メルキュレ村/ AOCメルキュレ・プルミエ・クリュ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストミディアムボディ
- 内容量750ml
ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!繊細さと優雅さを備えたメルキュレ・プルミエ・クリュAOC!しかもモノポール畑(単独所有畑100%)しかもドメーヌもの!しかも造り手は、1825年創業、ニュイ・サン・ジョルジュ本拠地のブルゴーニュ屈指の大ドメーヌでありネゴシアン!しかもその8割はドメーヌ(自社畑)所有!しかもドメーヌの所有畑120haのうちグラン・クリュ(特級畑)をなんと10ha!1er(一級畑)を25ha所有!「偉大なワインは偉大な畑から生まれる」の哲学のもと栽培への力の入れ方は特筆に値すると言われる大人気造り手ドメーヌ・フェヴレ(ジョセフ・フェヴレ)!しかもメルキュレと言えばブルゴーニュワイン評論家の大御所でM.Wのセレナ・サトクリフ女史に「メルキュレはほとんど赤。コート・シャルネーズでも最もスケールが大きく、骨組みがしっかりした、かなり頑丈でまさしく土の味わいがあるワインである。コート・シャロネーズのほかの赤ワインより寿命が長いことは確か」と大注目!「申し分ない中級のブルゴーニュワイン」(ヒュー・ジョンソン氏)と言われるメルキュレのプルミエ・クリュ一級!しかもフェヴレが単独で所有する粘土石灰質に少量の小石と粘土の6.31haのプルミエ・クリュ一級畑のフェヴレ社が単独所有する畑100%(モノポール畑)からの平均45年のピノ・ノワール(最も古い樹は61年に植えられている)を100%手摘みで収穫!樽とステンレスで15カ月熟成で造られる大人気ワイン!2018年VTでティム・アトキン驚異の92点の高評価!ジャンシス・ロビンソン大注目!深みのあるルビー色!ラズベリーやダークチェリーなどの果実香にフランボワーズ、チェリー、プラム、スミレ、南のピノらしくジューシーでしなやかな果実味に樽熟成由来の香ばしいオークのフレーバーが溶け込む!コート・ドールの赤にも負けない、果実味のしっかりした芳醇な味わい!滑らかな舌触りの人気のメルキュレ・プルミエ・クリュのモノポールものがグッドヴィンテージでドメーヌものの正規品の蔵出し品で限定少量入荷!
若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む|ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン|ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。|4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。
フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。|コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。|ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。
フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。|フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。|この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。|メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。
今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。|エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。|さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。
またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。|ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。|新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。