- 生産年[2021]年
- 生産者ドミニク・ローラン
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/ボジョレー
- タイプ赤ワイン・辛口
- テイストミディアムボディ
今年もついに新酒(ヌーヴォー)が!![2021]年ボジョレー・ヌーヴォー(新酒)!!ブルゴーニュワインファンだけに限らず、非常に人気の造り手!であり、有名な「新樽200%」の、あのドミニク・ローラン!が近代的な技術に頼らず自然で伝統的なワイン造りを実践し、収穫・醸造・瓶詰めに至る全ての工程に携わる、特別に造られた限定のヌーヴォー!平均樹齢30年のガメイ種100%!伝統的な醸造法により、ドメーヌのカーヴで天然酵母のみで醸造!今までのヌーヴォでは味わえなかったガメイ種の豊かな果実味と芳香は、「ドミニクマジック」と呼ばれ、世界中の愛好家を魅了しています。ドミニク・ローランのこだわりと情熱がいち早く味わえるボジョレー・ヌーヴォーをぜひお楽しみ下さい。ご予約はお早めに!!
ドミニク・ローランにとってワイン造りとは「日々生きていく」ことを意味しています。2006年の来日時に「将来の夢は?」と質問したところ、「ネゴシアンからぶどう畑の栽培者になって、1haの小さい畑で年間3000本~4000本のワインを大事に造っているおじいちゃん」になりたいと答えていました。醸造は現在のドミニク・ローランの醸造所で行いますが、熟成はニュイ・サン・ジョルジュのドミニクの住居の地下にあるカーヴで行います。40~50樽の予定。ha数や畑の種類は今後徐々に増やしていきたいそうです。
そしてその夢を現実のものへとすべくドミニク・ローランがいよいよドメーヌを開始します。 2005年に畑を購入。もともと持っている畑と合わせて約4haで「Domaine Laurent pere & Fils」というドメーヌを開始しました。ファースト・ヴィンテージは2006年。醸造は現在のドミニク・ローランの醸造所で行いますが、熟成はニュイ・サン・ジョルジュのドミニクの住居の地下にあるカーヴで行います。40~50樽の予定。ha数や畑の種類は今後徐々に増やしていきたいそうです。
ドミニク・ローランについてロバート・パーカー氏は、ドミニク・ローランは、ブルゴーニュで最もすばらしい赤ワインを造りだしている生産者である。 訓練を積んだ菓子職人であるローランは、数年という短期間で(最初のヴィンテージは1989年)ネゴシアン会社を設立したが、その目を見張るようなワインは、まだ姿をあらわさないうちに、つまり、どんな評判も出ないうちに売り切れてしまう! 彼は、自分が有機農法や有機栽培を採用するようすすめている大勢の栽培家と親密な関係を築いて仕事している。個々の葡萄栽培家のもとで葡萄は圧搾され、そのジュースは醗酵し、ワインとなる。
2003年からリリースされている彼のヌーヴォーは、特別に造られた限定品で、その味わいを楽しむことができるのは日本だけです。|ボジョレ・ヌーヴォー造りはひとつのチャレンジでした。どんなボジョレ・ヌーヴォーを造ろうかと考えた時、昔に父がボジョレ・ヌーヴォーについて言っていたことを思い出しました。「ボジョレ・ヌーヴォーとは、活発で喉を”ぐりっ”と通るような渋み感を残すような味、あまりアルコール度数の高くないワインである。」そのざらざら感のある渋みがある味は、今の主流である近代的なボジョレ・ヌーヴォーとは真逆の傾向にあるものです。今の主流は、温度成長装置を使いブドウを70度まで暖めるといった技術的な部分が多く行なわれていますが、そういったことは一切しない昔ながらの方法でボジョレ・ヌーヴォーを造りたいと考えました。自分が表現したいボジョレ・ヌーヴォーとは樹(き)のままのとても若い、若々しさが溢れているボジョレ・ヌーヴォーです。|今の近代的なボジョレ・ヌーヴォーは若いにもかかわらず、あえて年をとらせた味わいになっていると感じます。自分の造り方は、技術的なものは何もありましせん。ブドウを除梗せず房ごと発酵層の中に入れ、数日後に果汁をとる、それが私のボジョレ・ヌーヴォーです。醸造中にSO2の添加はせず、最初から最後まで全ての工程に関わり、ボトリングも自分のカーヴで行っています。