ル・プティ・ヴァン・ダヴリル・ルージュ(シャトーヌフ・デュ・パプ・クロ・デ・パプの格下げ)家庭用ワイン・手摘み100%&木樽12ヵ月熟成 V.T.F・ドメーヌ・ポール・アヴリル元詰(ポール・ヴァンサン・アヴリル家) 自然派・ビオ
- 生産者シャトーヌフ・デュ・パプ・クロ・デ・パプ (ポール・アヴリル)
- 生産地フランス/ローヌ/(シャトーヌフ・デュ・パプ) AOCヴァン・ド・ターブル
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストミディアムボディ
- 内容量750ml
高級ローヌ愛好家必買!シャトーヌフ愛好家大注目!世界のトップに輝いた、シャトーヌフ・デュ・パプ最高峰の造り手。17世紀から続く伝統を受け継ぐ、シャトーヌフ・デュ・パプの名門中の名門。(現在の当主であるアヴリル氏の祖父、レジ氏はエリゼ宮にワインを献上し、シャルル・ド・ゴール大統領やポンピドゥー大統領にもワインを提供) ワイン・スペクテーター誌にて世界第1位を獲得。ワイン・アドヴォケイト誌では満点の100点を獲得!のシャトーヌフ・デュ・パプのみ生産しているポール・アヴリルが、例外的にリリースしている本来は「家庭用」として造られた秘蔵の赤ワイン!造り手は、父ポールと息子ヴァンサンの強力なタッグによって、シャトーヌフ・デュ・パプの名品を生み出しているドメーヌ「クロ・デ・パプ」!その歴史は古く、1896年にはポールの祖父によってワインの元詰めが始められていましたが、このドメーヌ名は、法皇の城の近くに壁(clos)によって囲まれたブドウ畑があったことに由来!その他にも、24もの異なるブドウ畑の区画が街のあちらこちらに点在しており、赤白いずれものシャトーヌフ・デュ・パプを生産!この「ル・プティ・ヴァン・ダブリル」は、赤・白一種類ずつのシャトーヌフ・デュ・パプのみ生産しているポール・アヴリルが、例外的にリリースしている、本来は「家庭用」として造られた秘蔵の赤ワイン!毎年丹念に仕込まれるシャトーヌフ・デュ・パプ用のキュヴェですが、残念ながらその全てがトップレンジのワインに使用されるわけではなく、最終的なブレンドで採用されずに残ったわずかなキュヴェを合わせて一本のワインにして瓶詰めしているのが、このプティ・ヴァン・ダブリル!まさに高級シャトーヌフ・デュ・パプの格下げワイン!今回のロット分は、3ヴィンテージ分のキュヴェを足して完成されたワインであるため、法律上ヴィンテージ表記は出来ず、AOCも「ヴァン・ド・フランス(ヴァン・ド・ターブル)」扱いになります!しかしながら、その出自はまぎれもなくシャトーヌフ・デュ・パプの血を引くものであり、もともとはクロ・デ・パプになるべくして造られたワイン!煮詰めたような濃い果実味が魅力のクロ・デ・パプを彷彿させてくれるワイン!グルナッシュ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ムールヴェードル、カリニャン全て手摘みで丁寧に収穫されたもののみを使用!20日間に及ぶ発酵と、木樽での12ヶ月間熟成を経てリリースされるまさにシャトーヌフといっても過言ではない超お値打ちフルボディ究極ローヌ!ル・プティ・ヴァン・ダヴリル・ルージュが限定で極少量入荷!
南フランス、ローヌ地方の中でも一番の知名度を誇るアペラシオン「シャトーヌフ・デュ・パプ」。 14世紀、フランス王との権力争いの末、ローマ教皇がアヴィニョンに移設されていた際に作られた 「教皇の新しい城」という意味のこの地は、やがてワイン造りに喜びを見出した教皇によって南フランス随一のワインの産地となりました。そのシャトーヌフ・デュ・パプの中でも、特に良いワインを造り出すとされる最高の畑が「クロ・デ・パプ(教皇の区画)」。この畑でワイン造りを続けるドメーヌが、ポール・ヴァンサン・アヴリル氏によって運営されている「クロ・デ・パプ」です。
クロ・デ・パプを運営しているアヴリル家は、17世紀には既にシャトーヌフ・デュ・パプの著名な造り手としてその名を知られており、18世紀には、市の執政官や出納長も担っていたこともあるこの地の名門の家系です。19世紀、アヴリル家は「クロ・デ・パプ」の名前で赤ワインと白ワインをリリースし、後のAOCシャトーヌフ・デュ・パプ設立に大いに貢献しました。さらに、20世紀に入ると、現在の当主であるアヴリル氏の祖父、レジ氏はエリゼ宮にワインを献上し、シャルル・ド・ゴール大統領やポンピドゥー大統領にもワインを提供するなど、偉大な功績は枚挙に暇がありません。
現当主であるアヴリル氏はブルゴーニュでフィネスとエレガンスを備えたワインを造ることを学び、エコノミックスクールでマーケティングを、そしてかの有名なシャトー・ムートン・ロスチャイルドやオーストラリアのワイナリーで修行を積んだ経験の持ち主。彼は、 「クロ・デ・パプのワイン造りはほとんどブルゴーニュスタイルと同じだと人々に言われたら、私はそれを賛辞として受け止めるでしょう。」と語るように、ブルゴーニュのワイン造りを理想として、バランス感に優れたエレガントなワインを手掛けています。
クロ・デ・パプが所有する畑は約35ha。その畑を24の区画に分け、土壌を選別しその区画に最も適正なブドウを植えて育てています。畑には必要最低限しか手を加えないいわゆる自然派。2011年には長年続けてきたブドウ造りが認められ、晴れてビオディナミの認定も受けました。 アヴリル氏は「最高のワインにしか興味がない」と断言し、ワイン造りに対する手間を惜しみません。熟練したスタッフにより収穫の時点から厳しく選果されたブドウは、区画ごとに樽を分けて熟成が施されます。香りの要素を最大限に成熟させるため、新樽ではなく長年使い込まれた大きな木樽を使用。最終的に、全てのワインを最高のバランスでブレンドして仕上げます。また、アヴリル氏は長期熟成を念頭に置いているためコルクにもこだわっており、他のワイナリーが通常使用する倍の価格の良質なコルクを使用。その徹底したこだわりから、エレガンスと複雑さ、凝縮感に溢れた偉大なワインを生み出しているのです。