 |  1990年代にはいわゆる「バローロ・ボーイズ」の主要メンバーとなった彼は、1995年からの最新式ロータリー・ファーメンターの導入、新樽100%でのシュール・リー熟成といったバローロ改革の旗手となりました。しかしながら2004年5月、「僕が目指すのは、テロワールの個性をくっきりと表現すること。それは他の誰にも似ない、独自の道。グラッツィアのグループは画一化に向かっていると思う」との理由でマルク・デ・グラッツィア・セレクションから脱退し、哲学とビジョンを共有できた「モンテカステッリ・セレクションズ」に加盟しました。 | |  |  その華麗で気品あるバローロは、新旧のスタイル論争などはるかに超越した、現代バローロの頂点のひとつ。バローロとまったく変わらぬ情熱が捧げられたバルベーラ、ドルチェット、ランゲ・ネッビオーロ赤白なども、極めて高いコストパフォーマンスを誇ります。 | |  バートンアンダースンも「イタリアン・ワイン」の中でアルマンド・パルッソについて「モンフォルテ・ダルバ Monforted d'Alba クーネオ県マルコとティフィアーナ・パルッソが霊感に富んだDOCGバローロ(ブッシア)を造っている」 | | |  | バローロ ブルーラベル 2014年 パルッソ これまで生産されたブルーラベルは2002年、2005年、2014年の3ヴィンテージのみ。クリュ・バローロの最高畑マリオンディーノ、モスコーニ、ブッシアの最良ネッビオーロ100%。小樽で最低18ヶ月以上熟成。 外観はガーネット色に近いルビーレッド。花のような優雅で上品な香りに満ちている。凝縮感と熟した果実の香りが調和しており、フレッシュで絹のような舌触りで非常にバランスの良い味わい。 | |  |  | |