 | リウリの土着品種から生まれるクラシックなワインを、最先端のモダンなスタイルで表現する造り手。 | |  | 1989年、スピリンベルゴの自治体があるグラーヴェ・デル・フリウリに200ヘクタール以上もの土地を誇る会社を買収したことから、ボルゴ・マグレード社の歴史は始まります。アグロノモ(畑の栽培担当者)たちはすぐにこの土地の持つブドウ栽培へのポテンシャルを見抜き、ブドウ樹を育てることにしました。それから20年、200ヘクタール以上のブドウ畑が生まれ、この土地では実験的なモスカート・ローザやピノ・ネーロなどの品種の栽培も行われました。 | |  | 醸造の面でも、各段階で最適な温度が管理できるステンレスタンク、空気圧でブドウをソフトプレスする機械など、最新の設備を備えています。また、高名なワイン醸造家・ドナート・ラナーティ氏と協力して、畑のリサーチにも投資を続けています。長年にわたるワイン醸造の文化と、現代のワインの楽しみ方。この2つを完璧に組み合わせることがボルゴ・マグレード社の目的であり、この精神はボトルのデザインにも表現されています。 | | |  | フリウリ ピノ・ネーロ 2017年 ボルゴ・マグレード 収量を抑えて栽培したピノ・ネーロを9月の最初の週に収穫。5日間のスキンコンタクトの後プレス。ステンレス醗酵、一部バリックでマロラクティック発酵後、ステンレスタンクで熟成。小さな赤いベリーやさくらんぼ、野生のスミレを想わせるアロマに滑らかな舌触りに丸みを帯びた骨格。バランスが良く、余韻も長く感じられる赤ワイン。 | | |