- 生産年[2018]年
- 生産者ヴィッラ・アンナベルタ
- 生産地イタリア/ヴェネト/IGP ヴェローナ・ロッソ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストミディアムボディ
- 内容量750ml
イタリア辛口ミディアムボディ赤ワイン愛好家大注目!ピエモンテ州、トスカーナ州と並ぶワインの銘醸地ヴェネト州からアマローネに加えアパッシメントワインの世界的な需要にも応えるユニークなワインで定評の大人気造り手!当店でも人気のカナヤやジャイロで有名なヴィッラ・アンナベルタ(ハイレベルなアマローネなどを造る家族経営)から豊かな果実味と柔らかい口当たりで気軽に楽しめる1本!コメ・ロッソ[2018]年!コメとは「こんなもん」という意味で生産者の自信の逸品!ワインは9月末から10月上旬に収穫(コルヴィーナ、ロンディネッラ主体)し除梗した後、破砕し発酵槽に全てをブレンドしたモストを入れ、選別酵母を入れます!22~25度に温度をコントロールしながら発酵!期間は7~12日で、息子でエノロゴを務めるミケーレが全ての発酵プロセスを毎日チェックし発酵の終わった段階でプレスして果皮を除き、ステンレスタンクに入れ、毎月タンクを移してオリを除きます!ボトリング前にフィルターを通します!気取らずありのままの、飲みやすいワイン!味わいは、口当たりが柔らかく、ジャミーで、しっかりしたタンニン!「com'e」とは、英語のHowに近く、「どういう風にワインが出来るの?」という問いに、「コメ(このように)!」と答えるというニュアンスで、ディエゴの畑やセラーでの仕事に対する自信の表れ、矜持を感じることが出来ます!“コメ”が飲み頃5年熟成で限定少量入荷!
ヴィッラ アンナベルタは、ハイレベルなアマローネなどを造る家族経営の生産者です。10haから始めたワイン作りは、現在レンタルを含め380haでワイン造りをするまでになりました。アンナベルタは夫人の名前で、「アンナベルタの家」という意味です。セラーの設計は全て夫人の手によるものです。美しく素晴らしいワイナリーです。アマローネやカナヤにする葡萄は区画で決めています。ヴァルポリチェッラ用の品種は、斜面の畑でのみ栽培しています。平地は、白品種に向いています。畑仕事は、「仕事でなく楽しみ。良いワインが出来ることに喜びを感じる」と語ります。
海抜500mのところにアパッシメント用の倉庫があります。陰干しはなるべく自然に乾燥するのが理想なため、中の湿度が高くなると窓が開き、外の湿度が高くなると窓が閉まるといった、空気の入れ替えをコンピューター管理で自動コントロールしています。理想的な湿度は60~70%です。10、11月は限りなく0度に近づきます。ディエゴのワイン造りの哲学は、「悪い商品を造る位なら、ワインは造らない」ということです。現在、イタリアの経済状況が悪いなか、灌漑用設備や虫除けの網掛けなど、畑への投資を行っています。
「アンナベルタとモンテ ゾーヴォ」・・ヴィッラ アンナベルタは、240haの契約畑を直接管理。夫人アンナベルタに因んだ名前です。コメ、ジャイロ、カナヤなど、多くのオリジナルワインを生み出しています。広く輸出しており、国際市場で愛好家、美食家に好まれることも考慮しています。モンテ ゾーヴォは、自家畑100%。ヴェローナ地域において、標高800mの高地で最初に葡萄栽培を始めたパイオニアで、CO2の排出量の削減やSO2フリーへの挑戦などを行っています。
「最新の設備と完璧に整理整頓されたワイナリー」・・小型のステンレスタンクを多く使用することで、理想の味わいにブレンドする選択肢をたくさん持つことが出来ます。セラーには、湿度が低くなると、センサーの働きで壁に自動に水が伝う最新システムを備えています。樽は、バリック、トノー、ティーニを使用。フランスの様々なエリアの樽材を組み合わせて造られています。樽熟成庫は適度な湿度が必要でカビが生じやすいのですが、空気交換を行うなどクリーンな環境を保っています。瓶詰ラインにも大きな投資をしています。| 「ディエゴ・コッティーニはヴァルポリチェッラとそのワインに密接に結びついてきたが、瓶詰を始めてからはまだ20年も経っていない。ブドウ畑は今や150ヘクタールを超え、特にヴァルポリチェッラ東部にある。醸造所は生産地区の北西端に建てられている。いくつか自由に造ったワインがあるが、それ以外は地元の伝統的ワインを造っていて、豊かさと厳格さに大いに注意を払ったスタイルだ。」 「ガンベロ ロッソ イタリアワインガイド2018」から