ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・パラディソ・ディ・マンフレディ[2013]年・イル・パラディソ・マンフレディ元詰・ワインエンスージアスト誌驚異の97点獲得・10年熟成作品
- 生産年[2013]年
- 生産者イル・パラディソ・マンフレディ元詰 アジエンダ・アグリコーラ・イル・パラディソ・ディ・マンフレディ
- 生産地イタリア/トスカーナ州/DOCGブルネッロ ディ モンタルチーノ
- タイプ赤 辛口
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
イタリア高級辛口究極フルボディ赤ワイン愛好家大注目！イタリアの高級赤ワイン中でも、「最も美しく高貴な味わいを持つワイン」と言われ、「バローロ」「バルバレスコ」と並ぶ、イタリア3大赤ワインのひとつとしてイタリアで最も名高い赤！しかも品種は通常のサンジョヴェーゼよりも大粒で色味が強く、熟成させるほどに濃厚で深みのある味わいのワインが完成すると言われるサンジョヴェーゼの変異種にあたる「サンジョヴェーゼ・グロッソ」(SANGIOVESE GROSSO)と呼ばれる高貴な品種を使用！『熟成期間は最低でも4年とされ、そのうち24ヶ月は木樽での熟成。』と言う厳しい規定をクリアーしたワインだけがブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCGとして世に出されます！アルコール分が強くてコクがあり、強いフレーバーを持ち、タンニンが多く、寿命が長いといわれる、高級辛口フルボディ赤ワイン！ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ！本物のブルネッロ・ディ・モンタルチーノの偉大な個性を感じさせる造り手！ワイナート誌62号で「3世代に渡って徹底した小規模生産と自然農法を貫く」(土地のエネルギーを活かし介入を最小限にとどめる)としてカラーページ特集＆このブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・イル・パラディソ・ディ・マンフレディの2013年でワインエンスージアスト誌驚異の97点の高評価を獲得！しかも絶賛コメントは『キャロブ(イタリアなど地中海地方でで栽培され海外では、コーヒーやココアの代用品としてお菓子作りにも使用される。)、成熟した黒皮のベリー、新しい革、タバコのアロマが、熟したマラスカ・チェリーやブラック・オリーブとともに、滑らかで香ばしい味わいへと続く。甘草とドライミントの感覚が余韻に残り、ベルベットのようなタンニンが骨格を支える。バランスが良く、フレッシュな酸味がある。個性に溢れ、すでに魅力的だが、今後数十年かけてさらに複雑さを増していくだろう。2023-2043年に飲もう。97点』と大絶賛！さらにヴィノム誌でも17.5点/20点獲得！ワインスペクテーター誌、スティーブン・タンザー「インターナショナルワインセラー」でも大注目！このワインへのインポーターさんのコメントは『2013年はブルネッロの冷涼年。本来、温暖であればあるほど優良年とされておりましたが、必ずしもそれが彼らのワインに当てはまる訳ではありません。2002や2005年のような繊細で伸びのある年。2010, 2011, 2012は熱さを感じさせるワインでしたが2013年は全然違います。暑い年のワインは飲むタイミングによって少し抜けたような、進んでしまったような雰囲気を感じることがあったかと思います。でも2005も2002もそうでしたが冷涼年の彼等のワインは伸びまくります！熟成しても確実に凄みを見せてくれるはず！』と大注目！樹齢は平均40年以上でモンタルチーノ北斜面に位置し、8つの段々畑になっている！8 つの段々畑を区画毎に収穫！通常の造り手よりかなり遅く、10月入ってから収穫！セメントタンクで野生酵母のみで発酵！温度管理も無し！10月後半のモンタルチーノ北斜面は寒いので発酵温度は上がり過ぎない！25-26hlのスラヴォニア産オーク樽で 48ヶ月、中型の樽で36ヶ月、残りの12ヶ月は10hlの樽で熟成！その後、30ヶ月以上の瓶内熟成！ボトリングまで一切ポンプを使わずに行われる！年間生産1,200本あまり！現在の当主で元数学教師のフローリオ氏いわく「ブルネッロの本来の姿は北側斜面にあり、その個性は南側とまったく違うものです」ずばりモンタルチーノの北東に抜けたVia Canalicchio沿いの元々のブルネッロの中心地、北東斜面のわずか2.5haの畑から造られる「モンタルチーノの景色のように丸く、おおらかで優しい印象！その奥に繊細ながら深みを感じさせてくれる。これぞサンジョヴェーゼ、グロッソの本来の姿」とも言うべきブルネッロ・ディ・モンタルチーノの10年熟成バックヴィンテージが正規品で限定極少量入荷！
世界的に人気が高まっている「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ」。130 を超える生産者が存在する。 「イル・パラディソ・ディ・マンフレディ」はモンタルチーノの町の北東斜面に位置する年間生産750ケース、家族4人だけの小さな造り手。
1950年頃、先代がイルパラディソと呼ばれる畑を購入し、1967年に数軒の造り手とともにモンタルチーノ協会を設立したことに始まります。標高330ｍ、モンタルチーノの北東斜面にある僅か2.5haの畑を家族5人で年間9000本という極少量生産を続けている現在では珍しいワイン農家です。最初から畑に薬剤などを一切排除した自然農法を実践し、伝統的な醸造法を守り、流行にぶれることなく本来のブルネッロを造り続けています。
畑には色々なハーブが自生し、害虫対策にはその害虫の天敵である益虫（蜂）を畑に放つことで対応しています。勿論除草剤も防虫剤も使いません。ブドウの樹を支える支柱すら木製で、信じられないくらい自然と共存しているブドウを栽培しています。樹齢は平均28年で地下セラーの壁から根が出てくるくらいに（深さ２０m）地中深くまで根を伸ばしています。これによって２００３年のような酷暑にも耐える丈夫な葡萄が育つと言います。栽培に関しても、醸造に関しても自然に任せた彼等のワインはモンタルチーノの景色のように丸く、おおらかで優しい印象です。
現オーナーで元数学教師だったフローリオ氏は「私達のワインは毎年違った個性を持っています。何故ならその年の気温変化、葡萄の育成、発酵に至るまでの自然を表現することがワイン造りだからです。天から授かった畑のブドウを完熟させて発酵させるだけ。魂は一つしか無いのだから、魂を込めたワインは一つしか出来ないはずだし、自然は人間以上のものをいつも造ってしまう」とモンタルチーノの自然とブドウに最大限の敬意を払い語っています。
現在ではフローリオの二人の娘、シルヴィアとジョイアが畑仕事から醸造までほとんど全てをこなしていますが、最終決定はフローリオの仕事だそうで、お互いの仕事ぶりを尊敬しあう素敵な間柄です。世界的も高い評価を得るイル パラディッソ ディ マンフレディのワインは今や最高峰ブルネッロの一つです。
