イタリア・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!イタリア・ピエモンテ“ルケ種100%”辛口赤ワイン愛好家大注目!創業者である祖父マルティーノに捧げたワイン!「オペラ・プリマ」=“最高傑作”!造るのが難しいので毎年造るわけではなく、'13、'14VTは造られていません!ピエモンテ州のポー河とアペニン山脈の間にある丘陵地モンフェッラートで2010年からDOCGに昇格した、DOCGルケ・ディ・カスタニョーレ!(ルケの生産者全体でわずか20軒足らずの非常に生産者の少ないDOCG)インポーターのオーナーいわく「誰もがピエモンテ=ネッビオーロ種のイメージが強い中、このようにあまり知られていない「ルケ種」の魅力と出会えたのは、偶然であり、また感動的でした。このワインの味わいは、一般的にアピールする肉厚で口に含んだ瞬間には溢れんばかりの果実味やこってり感のある判りやすいフルボディとは、全く違うのです。バラや様々な花の香りが鼻腔をくすぐり、「飲み欲」をそそり、一瞬さらりとした感じで飲み込むと、長く心地良いデリケートなタンニンの余韻が残ります。「全てが14%以上のアルコールを持つワイン」という印象とは裏腹に、食欲もそそり、更にどんどん飲み進みたくなり、その飲み心地からやさしい気持ちと幸福感に満たされるのです。今まで経験したワインとは違う、「ルケ」ならではの不思議な魅力。何か新しい味わいを探している方に、是非お勧めです。 」と大絶賛!造り手はアメリカの世界的経済紙「フォーブス」に、ルケを代表する生産者として掲載。「ワインスペクテーター 2014年4月号」の表紙を飾り、ヒュージョンソン誌の『ポケットワインブック』では「★★★★満点でルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートのトップ生産者」最高評価の4ッ星生産者として掲載され、トップ生産者として評価!ピエモンテ州のアスティの北東に位置するカスタニョーレ・モンフェッラートで1921年から歴史のある家族経営の生産者ルカ・フェラリス社から、DOCGルケ・ディ・カスタニョーレの単一畑「カステッレット・ディ・モンテマーニョ畑100%」からルケ種100%の持つ華やかさが際立つ上級品!標高260m、石灰質のマールと粘土を多く含む土壌です!温度コントロールされたロータリーファーメンターで25日間発酵させます!マロラクティック発酵と熟成は500Lのトノー行います!熟成期間は12ヶ月です!ボトリング後、さらに12ヶ月瓶熟させてからリリースします!輝きのあるルビーレッド!バラの花びらやさくらんぼのジャムを思わせるアロマに心地良いスパイスのニュアンスが混ざっています!口に含むと非常にフレッシュ、果実味と調和した樽の要素が感じられます!こだわりルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート・リゼルヴァが限定で少量入荷!
1979年生まれのルカ フェラリスは、フェラリス アグリコーラの4代目当主として活躍する人物です。ルカは、ルケの生産者協会の会長を務めており、この地域を代表する生産者として知られています。ワイナリーの歴史は、今からおよそ100年前の1921年にまでさかのぼります。1899年にアメリカへ移り住んだルカの曾祖父、ルイジが得た資金を元手に妻のテレーザ(曾祖母)と息子のマルティーノ(祖父)が畑と建物を購入しました。
しかし、マルティーノの息子ルイジ(父)は、ワイナリーを継がず、トリノへ移り住み別の仕事についていました。葡萄の栽培は行なっていたものの、収穫した葡萄は協同組合に販売していました。「父の世代の人々は、トリノに出稼ぎに行っていました。しかしここ10年ほどでルケが人気になったおかげで、人々が地元のワイナリーで働くようになってきています。それぞれが植樹を行いエリア全体が復活したのです。ルケが国際的に成功したことで簡易的な宿泊施設やレストランができ、観光地としても栄え、経済も活性化するようになったのです」。
1979年生まれのルカ フェラリスは、フェラリス アグリコーラの4代目当主として活躍する人物です。ルカは、ルケの生産者協会の会長を務めており、この地域を代表する生産者として知られています。ワイナリーの歴史は、今からおよそ100年前の1921年にまでさかのぼります。1899年にアメリカへ移り住んだルカの曾祖父、ルイジが得た資金を元手に妻のテレーザ(曾祖母)と息子のマルティーノ(祖父)が畑と建物を購入しました。
しかし、マルティーノの息子ルイジ(父)は、ワイナリーを継がず、トリノへ移り住み別の仕事についていました。葡萄の栽培は行なっていたものの、収穫した葡萄は協同組合に販売していました。「父の世代の人々は、トリノに出稼ぎに行っていました。しかしここ10年ほどでルケが人気になったおかげで、人々が地元のワイナリーで働くようになってきています。それぞれが植樹を行いエリア全体が復活したのです。ルケが国際的に成功したことで簡易的な宿泊施設やレストランができ、観光地としても栄え、経済も活性化するようになったのです」。
トリノで生まれ育ったルカは、幼い頃、週末や休暇中に祖父母の家に行っては、洞窟のようなセラーや葡萄畑で遊んでいました。そしていつしかワイン造りの道を志すようになっていました。「父は、私がワインメーカーとして働きたいと言ったとき大反対しました。しかし、ルケという葡萄が頭の中から離れることはなく、父の反対を押し切って葡萄栽培者としての道に進むことを決意したのです。そして2001年から正式に祖父母のカンティーナを引き継ぎました」。当時、ルケは最後まで発酵させる技術がなかったため、甘口のワインとして生産されていました。ルカは、このエリアで初めてグリーンハーベストを行い、収量制限によって葡萄の品質を高めました。
「ルケは樹勢が強く、そのままにしておくと多くの実をつけてしまい、集約した葡萄が得られません。質の高い葡萄を得るためにはこの作業が必要になります。地面に葡萄をたくさん落とすことに皆が驚きましたが、それは間違いではありませんでした」。そして、低温発酵の導入や酵母の改良などを経て、高品質な辛口のワインを造れるようになっていきました。「2001年に初めてのワインを造りました。当時は、当然従業員もいませんでしたので、友人たちに手伝ってもらっていました。現在、ルケという葡萄でワインを造り続けて18年になります」。今ではワインの生産量は5,000本から25万本へ、栽培面積は1haから30haへ、従業員はルカひとりから8人へ増え、30ヶ国に輸出するまでになりました。ヒュー ジョンソンの『ポケットワインブック2020』では、最高評価の4ッ星生産者として掲載され、トップ生産者として評価されています。
ルケは、DOCG ルケ・ディ・カスタニョーレ モンフェッラートの主要品種です。このDOCGは、ルケを90%以上使用しなければならず、酸味を補うためにバルベーラを10%までブレンドすることが出来ます。ルケは、ピエモンテ州アスティ県の7つのコムーネ(カスタニョーレ モンフェッラート、グラーナ、モンテマーニョ、ポルタコマーロ、レフランコーレ、スクルツォレンゴ、ヴィアリージ)でほとんどが栽培されています。ルケの特徴は、なんといってもその芳香で、薔薇の花を思わせる強い香りが感じられます。また、糖度が高いため、アルコール度数が高く、ボディがしっかりとしたワインが出来上がります。非常に個性的な葡萄品種でありながら、1960年代にはほとんど忘れ去られてしまっていました。その理由は、ルケが非常にデリケートな葡萄であり、栽培することが非常に難しいためです。例えば、同じピエモンテ州の黒葡萄バルベーラと比較すると、ルケを育てる労力やコストは4倍かかると言われています。ルケは糖度が高いため、蜂が集まってきて、葡萄の実が傷つけられてしまい腐敗するリスクが高くなります。また、果皮が薄いため、収穫期を見過ごしてしまうと、葡萄が割れて腐敗してしまいます。そのため、収穫のタイミングが難しいという点も指摘できます。