 |  ボデガス・イ・ヴィネドス・デル・ハロンは、1999年4月に、風光明媚なモナステリオ・デ・ピエドラを基盤の場所として、カラタユドワインの推進力となるべく、主要な金融機関やアラゴン政府が投資し設立。何百というブドウ栽培家ファミリーの努力のお陰でワイン造りや技術面において大きな進歩を成し遂げ、スペイン市場のみならず、国際ワインマーケットにて評価を得る事に成功しました。カラタユドのテロワールや可能性を追求し続ける為、最新の設備と技術革新の為への投資は積極的に行われています。 | |  |  畑は、カラタユドの南部エリアに約1000ha所有。大陸性気候で雨量は比較的少なく(350mm以下/年)、夏場の日中平均気温は30度を超えますが、夜は涼しい為、ブドウに適度な酸をもたらします。標高は約600~1000mに位置、標高の高い南東部エリアは砂岩の上に粘板岩と珪岩から成っており、樹齢の古いガルナッチャが主に栽培されています。ガルナッチャは600ha以上あり、その半分以上は平均40年以上になるVinasViejas(古樹)です。テンプラニーリョは低い傾斜面に約200ha栽培されており、より石灰岩や多くの粘土を含む土壌になります。1990年以降よりシラーのカラタユドでの可能性を見出し栽培をスタートしています。 | |  |  最も熟した果実を得る為に厳しく管理徹底を行います。収穫は通常10月の第2週目に手摘みで行なわれます。ワイナリーで選果後破砕し5000~1万Lのタンクで醸造します。約22度で温度管理しながらステンレスタンクで発酵後、フレンチオークで9ヶ月間熟成しています。スペインワインで人気急上昇のアラゴン州のDOカラタユド。カラタユドのテロワールと可能性を追求し、それを見事に表現したワイン造りを実践している生産者です。 | | |  | プント・イ・セギド 2011年 カステッロ・デ・マリェンダ 標高700~1000mの山間に位置する粘板岩土壌に、樹齢40~100年のガルナッチャを栽培。ゴブレ方式で栽培。平均樹齢40年のブドウを2.5t/ha以下で全て手摘み収穫後、ワイナリーで選果。ブドウは、5000~10000Lのステンレスタンクで破砕。温度管理により22度で発酵。20日間後フレンチオークにてマロラティック発酵が行われ、約11ヶ月間熟成。 平均樹齢40年のガルナッチャ100%で造られる、溢れんばかりの果実味たっぷりなワイン。心地よいスパイシーさに熟したチェリーの味わいがあり、バランス良くタンニンが調和した、ダイナミックなワインです。 | |  | |