| サンタカロリーナ社は1875年、ドン・ルイス・ペレイラ・コタポス氏によってチリ・サンティアゴに創設されました。 国際的な高評価を目指して、フランスの高名な醸造学者ジェルマン・バシュレ氏、また理想的な醸造所を建築する為、設計士エミリオ・ドワイエール氏らを招き入れ、その指導の下フランスを代表する様々な葡萄を植樹。醸造面でも当時のフランスの最高技術が導入されました。 | | | その結果、サンタカロリーナを今日のチリワイン・ワイナリーの最高峰に躍進させ、現在年間150万ケース、世界80カ国以上に輸出し様々な高評価を受けています。 | | | ロバート・パーカー三ツ星生産者、パーカーポイント90点を獲得するなど過去に数々の高評価を受けたワイナリーです。 | | |
| サンタカロリーナ レゼルバ・デ・ファミリア カベルネ・ソーヴィニイヨン 2020年 マイポバレーの中でもアンデス山脈に近いアルトマイポで収獲されたブドウから作られました。マイポ川北側斜面に位置するこのマリスカル地区は、開発が進んだこのエリアでは最後の農地です。深い砂質の沖積土で、アンデスの頂きから吹き下ろす冷たい山風により、エレガントで凝縮感あるシルキーなタンニンを持ったワインに仕上がっています。30日のマセレーション(うち5日コールドマセレーション)、15ヶ月熟成後、6ヶ月瓶熟。 適度なパープル色を持ち、カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴的な、カシスのジャムやリキュールを連想させる甘い黒果実の香りに、針葉樹やチョコレートのニュアンス。馴染んだ樽香。しっかりとした構造と熟したタンニンにまろやかな酸味。豊かさと上品さを併せ持った味わい。岩塩とブラックペッパーだけの味付けのサーロインステーキやよく炒めたたまねぎ添えのビーフステーキ等のシンプルな料理に合わせたいワイン。 | | | | | |