- 生産年[2018]年
- 生産者ペンフォールド社
- 生産地オーストラリア/南オーストラリア(カリムナ)/ カベルネ・ソーヴィニヨン
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
高級オーストラリア辛口フルボディ赤ワイン愛好家大注目!高級オーストラリアカベルネソーヴィニヨン愛好家大注目!世界最高峰ワインのひとつでありボルドーの最高格付ワインと比肩しうるワイン!ペンフォールド社だけでなく全オーストラリアを代表する最高級赤ワイン"グランジ"で有名!なペンフォールズ社(ワイン&スピリッツ誌ではワイナリーオブザイヤーなんと23回獲得)から、4つの地域のカベルネで造られるペンフォールズの真骨頂であり、オーストラリア カベルネの規範と呼ばれるワインBIN 407!1990年ヴィンテージがファーストヴィンテージとなるこのBIN(ビン) 407は、マクラーレン・ヴェイル・バロッサヴァレー、ローブ、クナワラにある名畑のカベルネをブレンド!しかもフレンチオーク樽とアメリカンオーク樽を使い分けて熟成させ、それぞれの風味を最大限に引き出して造られます。2018年のBin(ビン)407でロバート・パーカーワインアドヴォケイト誌で驚異の92点の高評価!ジェームス・サックリング94点!デカンタ誌96点!樽に由来するプラムやチョコレートのような香り、果実味が豊かで、タンニンの渋味にも丸みがあり、すぐにも楽しめる仕上がりですが、将来の熟成も期待できます!フレンチとアメリカンオークの樽を巧みに使い、完熟したブドウを使うことによって実現した、しっかりとした構成と果実味溢れるフレーバーのある究極フルボディ辛口赤ワインが正規品で限定少量入荷!
1844年、イギリスから移住してきたクリストファー・ローソン博士がアデレードの近郊マギルに診療所を設立し、医療を目的としたワイン造りをはじめたのが、ペンフォールズのはじまりです。1870年にクリストファー・ローソンが亡くなってから、彼の妻メアリー、義理の息子トーマス・フランシス・ハイランドが跡継ぎとなりオーストラリア国内のワインマーケットを拡大させつづけました。そして1950年代、チーフワインメーカーのマックス・シューバートにより世に贈りだされた「グランジ」によってペンフォールズはオーストラリア最高峰のワインメーカーとして世界中に知れ渡ることになりました。|
950年にはマックス・シューバートがワイン造りの研究の一環としてボルドーのワイナリーを訪れます。そこで複雑味とバランスのとれた長期熟成のポテンシャルを秘めたワインと出会います。オーストラリアでもボルドーワインに比するワイン造りを目標に抱いた彼は1951年にグランジを造り上げます。しかし当時、長期熟成ワインが主流ではなかったオーストラリアでは評論家には受け入れられず、ワイナリーから醸造中止の命を受けますが、マックスは命令に反してグランジの醸造を続けました。そして1960年には長期熟成の魅力を発揮したファースト・ヴィンテージが評論家より高い評価を受け、正式に醸造が再開。1955年ヴィンテージは20世紀における最も偉大なワイン12 本のひとつと賞賛され、現在のグランジの地位を築いていきます。
グランジの成功後、マックス・シューバートは1960年代に次々とワインを造り上げます。ビン389 から始まり、ビン707、ビン28、そしてビン128。1976年、チーフ・ワインメーカーのバトンがマックス・シューバートからドン・ディッターへ受け継がれます。その10年後の1986年にはジョン・デュ・ヴァルが次世代のチーフ・ワイン・メーカーとして就任。彼らはマックスの造りだしたペンフォールズのハウス・スタイルの伝統的なワイン醸造哲学をただ受け継ぐだけではなく、守り続けてきました。|
1990年代はグランジの白ワイン ヤッターナの発売、そして現代的なスタイルを完成させるべき実施されたレッド・ワイン・トライアル(Red Wine Trial 赤ワインの実験)の結果、RWT100%バロッサ・シラーズが誕生します。2002年、ペンフォールズのワインが世界各国のメジャーなマーケットに行き渡った頃、ピーター・ゲイゴが4人目のチーフ・ワイン・メーカーとして就任します。そして2008年にはペンフォールズのグランジ2008ヴィンテージがワイン・スペクテーター、ワイン・アドボケイト両誌にて100ポイントを獲得します。|