【ヘンチキは1862年南オーストラリア州のパイオニアであるクリスチャン・ヘンチキがキーントンに小さなブドウ園を開いたことから始まりました。最高の条件が揃った畑、革新的な精神、ハンドメイドなワイン造りへの情熱など、ヘンチキ家のワインへの真摯な姿勢は世代を超えて受け継がれており、多くの人の尊敬を集めています。今日では5代目のステファン・ヘンチキと妻のプルーがワイナリーを引き継いでおり、近年次の世代もワイン造りに携わり始めています。
【世界中で愛されるヘンチキの名声はそのクオリティの高さに裏付けされたものです。ワイナリーは様々なワインをリリースしていますが、特に単一畑にこだわってワインを生産しております。中でもヒル・オブ・グレースとマウント・エーデルストーンの二つのワインは世界中で高く評価され、オーストラリアのカルトワインと称賛されています。
【ヒル・オブ・グレースの畑は150年以上の樹齢を誇り世界最古とも言えます。所有畑は実に105haに及び、イーデン・ヴァレー、バロッサ・ヴァレーにアデレード・ヒルズなど、ビオディナミやオーガニックの栽培を施しています。ブドウやワインをできるだけ優しく、人的介入を抑えて扱うことで、驚くべき純度の果実味が表現されます。ヨーロッパの伝統的なワインの造り方を踏襲しているステファンは、次の世代にそのバトンを渡そうとしています
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■ぶどう品種:シラーズ種100%
■発酵・熟成:オーク樽18ヶ月熟成
■平均樹齢:35年
死ぬ前に飲むべき!と高評価!
5代目ワインメーカー、スティーブン・ヘンチキ。”ワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏も満点★★★★4つ星で、「おそらくオーストラリアで最良の家族ワイナリー。実においしいヒル・オブ・グレイスと極めて申し分ないカベルネ」と大絶賛!
造り手自信コメント!
『古くからある単一畑のヒル・オブ・グレイスの全てのヴィンテージが限定でリリースされますが、中にはさらに限定されるものもあります。1960年、1974年、2000年にはヒル・オブ・グレイスは造られていません。2003年にはわずか1樽、2011年にはヴィンテージがなく、2013年と2014年、2019年と2020年には極めてわずかなヴィンテージのみが造られました。160年樹(1860年代に植樹)から最初のヴィンテージを迎え、さらに64年間も作り続けられているシングルヴィンヤードワインは他に思い当たりません。』
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