登美 赤 2011年 柔らかいタンニンの口あたりと心地よい酸味が口中に広がり、日本らしいしなやかな味わい。香りには、バニラ、コーヒー、スモーク、カシスなどのニュアンスを感じます。口あたりは、しっかりとして質のよいタンニンが長く広がり、豊かなボリューム感と凝縮感を味わえます。 ◆カベルネ・ソーヴィニヨン62%、プティ・ヴェルド30%、メルロ7%、カベルネ・フラン1% ◆生産量:2889本(240ケース) ◆栽培地:登美の丘ワイナリー自園産ぶどう100%使用 ◆天然糖度: カベルネ・ソーヴィニヨン:20.5 プティ・ヴェルド:24.8 メルロ:20.7 カベルネ・フラン:22.3 ◆MLF:あり ◆熟成:フレンチオーク樽にて約14ヶ月 ◆新樽比率:45% ◆アルコール度数:12% ◆ヴィンテージ情報 8月~9月前半まで好天が続きぶどうの生育は順調に進んだが、9月に2回台風の直撃を受け、その直後に収穫時期を迎えたメルロに被害がでた。その後10月は好天が続いたため、収穫時期が遅いぶどうは粘強く完熟を待ち、カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドは11月上旬まで収穫を遅らせた。2011年はこの2つの品種中心にしたことで、凝縮感とやわらかさを兼ね備えたワインに仕上がった。 |