ベルナール・ペルトワ・シャンパーニュ・ブリュット・ゼロ・グラン・クリュ・特級・(メニル・シュール・オジェ村)・ブラン・ド・ブラン・R.M(生産者元詰)・蔵出し品・AOCシャンパーニュ・特級・ブラン・ド・ブラン・特級メニル・シュール・オジェ村・シャルドネ100%・自然派リュット・レゾネ
Bernard Pertois Champagne Brut Zero Grand Cru Blanc de Blancs Brut Domaine Bernard Pertois (Le Mesnil sur Oger)
- 生産者パトリック・ペルトワ
- 生産地フランス/シャンパーニュ/ AOCグラン・クリュ・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン
- タイプ白 辛口 シャンパーニュ
- 内容量750ml
入手困難!特級R.Mシャンパーニュ辛口愛好家大注目!高級レストランもオンリスト!造り手は、ル・メニル・シュル・オジェに10世代以上続く名門R.M!全ての作品合計でも年間生産量20,000本というR.Mの中でもとりわけ小さな規模で、生産量のほとんどはヨーロッパのシャンパン愛好家1500人に毎年予約で完売してしまう、知られようがなかった本物のシャンパーニュ(ガイドなどに載ると新規の問い合わせが殺到し、いつも購入してくれるお客様に迷惑がかかるので、ガイドやコンクールには一切出展しません)!すべてのキュヴェは、ル・メニル・シュル・オジェ95%、オジェ5%のブレンドですが、彼らのオジェの畑はメニルの畑との境界にあり、斜面の方向、土壌など同じであることから、実質上メニル100%の単一テロワールもの!このブリュット・ゼロでも4年間以上の瓶熟成を経てリリースされる超こだわり品!ずばりグラン・クリュ・特級(メニル・シュール・オジェ村)の名手が造る究極ブラン・ド・ブラン(平均樹齢25年のシャルドネ100%)!もちろんグラン・クリュ・メニル・シュール・オジェ95%、オジェ5%!しかもテット・ド・キュヴェ(一番搾り果汁100%)!ペルトワ家秘蔵の最上級グラン・クリュ・R.Mシャンパーニュの究極ブリュット・ゼロ!瓶熟48ヶ月以上!ドサージュはゼロの本格派最辛口ブラン・ド・ブラン!本国以外では、ほとんど手に入らないシャンパーニュ愛好家垂涎の逸品が、現地のセラー数ヶ月前の蔵出しで少量入荷!
ペルトワ家は、ル・メニル・シュル・オジェに1650年から続くぶどう栽培家の家系で、1910年に現在のレコルタン・マニピュランの姿になったという名門です。1992年から、今年55歳になるパトリック・ペルトワが栽培と醸造を行っています。所有面積は15ヘクタールですが、自社ビン詰めには4.5ヘクタールのグラン・クリュ(ル・メニル・シュル・オジェとオジェ)のシャルドネのみを使用し、残りのぶどうはネゴシアンや協同組合に販売してしまいます。年間合計生産量は20000~25000本です。|ぶどう栽培にはリュット・レゾネを厳格に適用し、原則的に化学肥料、除草剤、殺虫剤といった農薬は使用しません。グラン・クリュのシャルドネの平均樹齢は25年です。
パトリック・ペルトワが自らのシャンパンに求めるものはずばり、「たっぷりとしたミネラル分」で、「もともと白亜土壌であるとはいえ、ミネラル分を得るためには、根を土中深くまで伸ばし、養分を吸い上げるしかありません。だから私にとって、良いシャンパン造りイコール良い土造りなのです。」|醸造はコンパクトにまとまった清潔な醸造所でナチュラルに行われます。すべてのシャンパンは、キュヴェ(一番絞り果汁)のみで造られます。このRMは小さい畑区画をいくつも持っており、各区画の収量に対応した、様々な形の小型タンク(エナメル製とステンレス製)で区画ごとにきめ細かく醸造を行います。生産量が少ないので、ほとんどの工程は手作業で丁寧に行われています。
彼の造るシャンパンは、生産量のほぼ全量をフランス、イギリス、ドイツ、ベルギー、デンマークなどのシャンパン愛好家に直売されており、約1500人の熱狂的なリピーターがいるそうです。|「ガイドなどに載ると新規の問い合わせが殺到し、いつも購入してくれるお客様に迷惑がかかるので、ガイドやコンクールには、一切出展しません。今のままでも需要に対して生産量が足りないのです」という、筋金入りのグラン・クリュ RMで、実際私たちも、現地で飛び込み訪問をしてはじめて見つけられた次第です。日本はもちろん本格的な輸出自体が初めてという、まさしく知られざる名品です。約7年間熟成させてから発売する最上級品キュヴェ・プレスティージュにいたっては、年間2200本のみの割り当てです。
恰幅のいいパトリックさんですが、だてに太っているわけではなく、フランス柔道選手権に4回出場し、最高7位までいったという柔道家です。品の良い奥さんは、そんな彼の頼りがいに惚れたのかと思いきや、奥さんの方も同じフランス選手権に7回出場し、最高で4位までいったという屈強の女房でした。そんな豪放なパトリックさんですが、「絵葉書を集めるのが趣味です」と照れくさそうに言う繊細な一面ももっており、おそらくこの辺が、彼の造るシャンパンに感じられる、スケール感の大きさと、いぶし銀の輝きを放つ精緻なフィネスの両立を可能にしているのでしょう。|27歳になる意欲溢れる息子レイナルドは、現在地のRMで修行中です。やがてここも、ル・メニル・シュル・オジェを代表する新世代RMと呼ばれる日が来ます。