| Guardiola de Font-Rubi といういわばカヴァの聖地で、長年に渡ってカヴァ最高品質のぶどうを栽培してきたピニョル家。わずか30ヘクタールの畑で収穫量が少ないこともあって、そのぶどうは現地ワイナリーの間で「幻のぶどう」と言われ、高値で取引されてきました。 | | | 一方、スペイン最高のメルローと言われるスーパー・スパニッシュワイン「カウス・ルビス」を擁するペネデスのトップワイナリー、「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家。2000年、両家は手を結び、共同でこのワイナリーを設立しました。栽培・醸造をトップレベルで一貫させた相乗効果として誕生した、従来のものとは次元が異なるカヴァ。これぞ「1+1=3」。 | | | 「栽培に、秘訣とかノウハウとかはありません。すべてを完璧にやるだけ」。「この世のものではないような、言葉では表現できないような”幻想的な”カヴァを造りたい」というジョセップ・ピニョルは、趣味も持たず余暇もとらず、シーズン中は1日4時間睡眠でほとんどぶどう栽培のみに生きる求道者です。「幻」と言われるにはそれだけの理由があります。 | | | | 1+1=3 ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット ロゼ リセルヴァ フィロキセラ禍以降消滅し始めたカタルーニャ地方の在来品種で、現地スペインでは幻のブドウと言われる樹齢平均25年のトレパット種52%にガルナッチャ32%、ピノ・ノワール16%。セニエ方式で15ヶ月熟成、ドサージュ8g/L。 カタルーニャ地方の品種中心の鮮やかな色と果実味。上品さを兼ね備えたカバロゼ。 | | |