北のぼ リザーブ ブリュット[2012]年・ココ・ファーム・ワイナリー・30周年スペシャル・スパークリングワイン・瓶内二次発酵を経て、さらに瓶内で10年の時を経てリリース
- 生産年[2012]年
- 生産者ココ・ファーム・ワイナリー
- 生産地日本 栃木県 足利市
- タイプ白 辛口 スパークリングワイン
- 内容量750ml
高級スパークリングワイン愛好家大注目!高級シャンパーニュ製法のこだわり高級スパークリングワイン!栃木県足利市の「ココ・ファーム・ワイナリー」から特別なワインがリリース!日本のフラッグシップと呼ぶにふさわしい、10年熟成のスパークリングワイン!造り手のココ・ファーム・ワイナリーは『障がい者支援施設『こころみ学園』を母体としたワイナリー!しかしながらそのきっかけはワイン造りでも福祉施設でもなく、一教師の課外授業からでした。昭和33年に足利市内の中学校の教師をしていた川田昇と、特殊学級の子ども達で山の急斜面に葡萄畑を開墾。自然の厳しさと優しさは障害をもった子どもたちを寡黙な農夫に変えていきました。その後、1969年に設立された『こころみ学園』で、葡萄の加工品としてワイン醸造を試みます。しかし、当時の福祉施設では果実酒醸造免許が下付されなかったため、1980年に有限会社ココ・ファーム・ワイナリーを別法人として設立。1984年に免許が下付されワイン造りを開始されました。1950年代に机の前での勉強が苦手な少年たちとその担当教師によって開かれた足利市の山でブドウ畑を始めます。山でわざわざ開墾して畑を始めたのも当時、平地に畑を手に入れられなかったからでした。しかし、南向けの斜面で水はけの良いこの土地はブドウ栽培に適しておりました。 開墾以来、除草剤が撒かれたことがありません。現在も自社畑では化学肥料や除草剤を使わず、醸造場での醗酵も野生酵母や野生乳酸菌が中心となっております。「こんなワインになりたいという葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすこと」を大切にしています。ココ・ファーム・ワイナリーのワインは、2000年の九州・沖縄サミットで採用され、その後、様々な国際会議の食事会に採用されています。また、国際線のファーストクラスやビジネスクラス、特別列車などに搭載されています。学園の生徒達と共に歩んだワイナリーは障がい者支援の枠を越えて高い評価を得ています。』この「北のぼ リザーブ ブリュット[2012]年」は、2023年に30周年を記念してリリースされた、伝統的な瓶内二次発酵と10年の長期熟成による、自然と膨大な年月と寡黙な手仕事から生まれた高級スパークリングワイン!キュヴェ(原酒)は、日本最高峰のワイン用葡萄生産者と評価の高い、北海道余市の木村農園で育てられた、2012年のピノ・ノワール90%とシャルドネ10%を使用していますが、このピノ・ノワールの苗木は、ココファームワイナリーが木村農園のために用意したもの!この苗木による特別な葡萄を、日本ワインを世界的水準に引き上げる牽引力となってきた、北海道・岩見沢のブルース ガットラブが房のまま丁寧に絞り、野生酵母で一次発酵。2013年初夏、ココファーム製造チームとこころみ学園園生がティラージュ瓶詰め!王冠で瓶詰めされたワインを暗く涼しく静かなセラーに寝かせました!瓶内では酵母が働いて二番目の発酵を行い、デリケートで細かい泡を生み出しました!そしてこの瓶内二次発酵後、更にワインは酵母と一緒に10年間の長い眠りにつき、ゆっくりと香りの複雑さや味わいの厚みや奥行きを増していきました!ワインが最高の熟成状態になった2022年から2023年冬、約60日間毎朝毎晩ビンを45度ずつ回しルミアージュを行い、澱をビンの口に集めました!その後、澱をマイナス30℃に凍らせ取り除くデゴルジュマンを行い、同質のワインを補って、糖分を加えないナチュールの状態(ドサージュ・ゼロ)でコルク打栓し、ワイヤーをかけました!北海道余市町登産・木村農園のピノ・ノワール90%、シャルドネ10%使用!房のままプレス!フリーラン果汁の澱を軽く沈めた後、野生酵母にてステンレスタンクで発酵!2013年、ワインにショ糖と選抜酵母を加え、王冠でティラージュ瓶詰め!瓶内二次発酵を経て、さらに瓶内で10年間熟成!(ティラージュ:2013年5月、ルミアージュ:2022年12月-2023年2月、デゴルジュマン:2023年2月3日)残糖1.0g/L、ドザージュ0g/L!2023年蔵出しテイスティングコメントは「香りは熟したリンゴやオレンジピールに加え、はちみつやレモングラス、カモミール、吟醸香などを複雑に感じる。味わいはシャープな印象の中に熟成香とフレッシュな果実香が共存していて、余韻に柔らかな旨味と渋みが続いていく。」陽はのぼる、美しき泡たちのぼる(たとえ逆境の日々にあっても、陽がのぼる明日を信じ、人生を慈しむために)ビン内二次醗酵によるワイン造り30年の想いがこもった、特別なワイン!北のぼ リザーブ ブリュット[2012]年が限定で少量入荷!
ココ・ファーム・ワイナリーは障がい者支援施設『こころみ学園』を母体としたワイナリーです。しかしながらそのきっかけはワイン造りでも福祉施設でもなく、一教師の課外授業からでした。昭和33年に足利市内の中学校の教師をしていた川田昇と、特殊学級の子ども達で山の急斜面に葡萄畑を開墾。 自然の厳しさと優しさは障害をもった子どもたちを寡黙な農夫に変えていきました。
その後、1969年に設立された『こころみ学園』で、葡萄の加工品としてワイン醸造を試みます。 しかし、当時の福祉施設では果実酒醸造免許が下付されなかったため、1980年に有限会社ココ・ファーム・ワイナリーを別法人として設立。 1984年に免許が下付されワイン造りを開始されました。
1950年代に机の前での勉強が苦手な少年たちとその担当教師によって開かれた足利市の山でブドウ畑を始めます。山でわざわざ開墾して畑を始めたのも当時、平地に畑を手に入れられなかったからでした。しかし、南向けの斜面で水はけの良いこの土地はブドウ栽培に適しておりました。開墾以来、除草剤が撒かれたことがありません。 現在も自社畑では化学肥料や除草剤を使わず、醸造場での醗酵も野生酵母や野生乳酸菌が中心となっております。 「こんなワインになりたいという葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすこと」を大切にしています。
ココ・ファーム・ワイナリーのワインは、2000年の九州・沖縄サミットで採用され、その後、様々な国際会議の食事会に採用されています。また、国際線のファーストクラスやビジネスクラス、特別列車などに搭載されています。 学園の生徒達と共に歩んだワイナリーは障がい者支援の枠を越えて高い評価を得ています。
25万本の生産量を誇るココ・ファーム・ワイナリーですが、醸造は野生酵母を中心に醗酵を行っています。ブドウの果皮に付いた酵母や蔵の周りの森の酵母が働くことによりワインの味わいをより複雑にし、ブドウの育った気候風土、いわゆるテロワールを反映した上質なワインが出来ると考えています。添加物についても酸化防止剤の使用は最小限にし、濾過や清澄をできるだけ控えています。中には無濾過、無清澄のワインもあります。ブドウの味わいをワインにそのまま反映するため人的介入を極力控えたワイン造りを心掛けています。