 |  シャトー ギローについて、ロバート・パーカー氏は、 「この卓越したシャトーは、聡明な管理人、グザヴィエ・プランティのおかげで、今その絶頂期にある。「G」という名のおいしい辛口白ワインもつくっている。 」 「ギローで最も驚くべきことは、ソーヴィニョン・ブランのブレンド比率が高い(35%)わりには、ワインがとてもリッチなことだ。新樽の使用や遅い収穫とともに、畑に何度にもわたってブドウを摘みに出かけることにより、いちばん熟したソーヴィニョン・ブランだけが確実に収穫されるようになったおかげであることは間違いない。 それにしてもなぜ、ソーヴィニョン・ブランを多く使ってこれほどの強烈さがあるのが不思議な気がする。1983年以降のヴィンテージはことに強く、ギローはバルザック/ソーテルヌ地域で現在つくられているワインのトップ6に入ることもしばしばだ。 」 と高評価! | |  |  ル・クラスマンは、ダブルスター評価で 「グザヴィエ・プランティ・ギローの巧みな指導により、このシャトーはもう何年も前から現代ソーテルヌを代表する傑出したワインを造り続けてきた。若いうちからロースト香が強く、味わいも深く、またバニラ風の樽香が贅沢な造りに花を添える甘口の白である。 このシャトーでは、自然の力による貴腐化を大事にした栽培法が成功しており、また醸造工程でも一切補糖しない。格付シャトーは当然こうあって欲しいものである。」とベタボメコメントを残し高評価しています。 | |  | |  | シャトー ギロー 1971年 この1971年ものは前々オーナーのポール・リヴァル家の頃(1932年~1981年)の貴重なギロー!その後2006年まではカナダ人実業家のフランク・ナーヴィが所有し、現在はグザヴィエ・プランティ氏が所有。芳醇で凝縮感があり燻香が漂う骨太ソーテルヌとして有名。 ※このワインは、東京の老舗明治屋本社ビルの地下セラーに大切な上顧客のために一度も動かされることなく大事に眠っていた希少ワインのひとつです。このたび京橋本社ビルの改修工事に伴い、そのうちの希少在庫のボルドーのグランヴァンの古酒のロットを当店のお客様のためにおわけ頂いたワインのひとつです。もちろんすべて輸入元は明治屋さまで、輸入と同時に本社セラーにて保管。そのためほとんどのボトルに長年の保存によるボトルのほこりやラベルやキャップシールの汚れ、キズ等がございます。 当店でも50年以上の熟成古酒を含め多数試飲致しましたが、外観に比べ素晴らしい状態のワインがほとんどです。ご理解頂ける方のみのお買い上げをおすすめします。 | | |