 |  シャトーラグランジュは、アントル・ドゥ・メールのカピアン村に位置する家族経営シャトーです。”ラグランジュ”は土地の名前。もとは動物の小屋という意味で、格付け第3級のシャトーラグランジュとは異なる造り手です。1990年からラコスト家により運営され、現当主オリヴィエ氏は2世代目です。 | |  |  畑はカピアン村とラ・ソーヴ・マジュール村に赤5,2ha、白4,4haの計9,6haを所有しています。2011年から有機栽培へ転換中。石灰を含むシルト土壌や砂利質土壌に、カベルネソーヴィニヨン、メルロ、ソーヴィニヨンブラン、セミヨンが植えられています。シャトーでは伝統的な栽培方法や醸造、温度管理や空圧プレス等の最新技術、廃水の処理に気を使ったり農薬の不使用といった自然環境の尊重を通して、優れたワイン造りに全力を尽くしています。 | | |  | カディヤック キュヴェ・アナイス 2005年 シャトー・ラグランジュ カディヤック地区カピアン村の1ヘクタールの畑。石灰を含むシルト土壌と砂利質土壌。貴腐ブドウを手摘みで収穫。凝縮感があり複雑な香りが口の中を満たします。アプリコットやハチミツ、柑橘系のアロマに凝縮感があり、バニラの風味を伴う甘口白ワイン。 | | |