ブルゴーニュ ブラン クロ デュ シャトー ド ピュリニー モンラッシェ 2018 年 ドメーヌ シャトー ド ピュリニー モンラッシェ元詰(モンティーユ家所有) AOCブルゴーニュ
Bourgogne blanc Clos du

テロワールを尊重するワイン造り ルイ14世時代に建てられた美しい邸宅を持つこのドメーヌは、コート・ドールに3つのグラン・クリュ（モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、シュバリエ・モンラッシェ）を含む20haの畑を所有しています。経営責任者は「テロワールを尊重するワイン造り」を目指すエティエンヌ・ド・モンティーユ氏（ヴォルネイのユベール・ド・モンティーユ氏の息子さん）。ドミニク・ラフォンとともにビオディナミのグループGESTを結成し、会長も勤めています。悪循環を引き起こす化学肥料を使う農法をやめ、畑全体を有機栽培に変えました。

全世界に認められている品質 醸造責任者はジャック・モンタニョン氏（当店オーナーによると小柄の細い身体からは想像できないほどバイタリティーに溢れる情熱家だそうです）。彼はこのドメーヌは品質を第一に考え、その探求に10年以上も努力してきました。しなやかできめ細かく、果実味豊かでスマートな白ワインと、調和のとれた赤ワインはその品質の高さで全世界に認められています。

ブルゴーニュ最高峰を目指す革新的ドメーヌ 正式名称「ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ」は、その名前が示すように、ブルゴーニュ最大の白ワイン産地として有名なコート・ド・ボーヌ地区ピュリニー・モンラッシェ村にあり、フランスを代表する白ワインとしても名高いモンラッシェ、バタール・モンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェの3つのグラン・クリュ(特級畑)を含む21以上もの優れた生産区域を有しています。経営責任者は、ブルゴーニュの若き担い手として注目を集めているエティエンヌ・ド・モンティーユ氏。同氏は「偉大なワインというものは、繊細でニュアンスに富み、個性が際立つものだ」というワインに対する哲学に基づき、栽培や醸造方法、管理方法などを改良し、類い希な味わいを追求しています。ワイン造りの基本となる葡萄栽培に、手間も時間もかかるビオディナミ(自然派農法の一種)を採用したモンティーユ氏。 「良いワインは、良い葡萄から造られる」と語る同氏は、個性が豊かな良い葡萄を造るためビオディナミ(自然派農法の一種)を取り入れ、栽培方法や土壌の改革を精力的に行っています。こうした上質をめざす栽培方法を進めるに当たって、葡萄の収穫量を抑え、手摘みによる収穫を行い、温度管理ができる最新のセラーを採用。さらに、使用する樽やコルクも業者と研究を重ね、またワインの状態が許す限りボトル詰めを遅らすなど、可能な限りの努力を注いでいます。それ故、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェのワインは、世界的に「極上の品質」として高く評価され始めています。