ブルゴーニュ・ブラン・“レ・ラヴリー”[2019]年・ピエール・ダモワ・AOCブルゴーニュ・ブラン
Bourgogne Blanc Les Ravry 2019 Domaine Pierre Damoy AOC Bourgogne Blanc
- 生産年2019
- 生産者ピエール・ダモワ元詰
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/ AOCブルゴーニュ・ブラン
- タイプ白・辛口
- ブドウ品種シャルドネ100%
- 内容量750ml
入手困難!ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!年産僅か4287本のみの希少作品!非常に珍しい究極AOCブルゴーニュ・ブラン“レ・ラヴリー”!しかもスーパーグレイトヴィンテージ[2019]年もの!アシェット・ガイド誌2025年版でも19/20&RVF誌2025年版でも98点を付けるスーパーグレイトヴィンテージ[2019]年もので遂に少量入荷!
造り手は、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ特級の最大の所有者であり、シャペル・シャンベルタン特級でも最大の所有者!現当主ピエール・ダモワ氏が1990年代始めに継承後、品質も人気もうなぎ昇りの大人気ピエール・ダモワが造る究極スーパーAOCブルゴーニュ・ブラン!このワインは、2つの隣接した畑、フィクサンの村名畑(ドメーヌが1987年に取得した樹齢40-45年の区画の)ブドウと、北隣のクシェの村名畑(樹齢20-25年の契約農家の区画)の買いブドウから造られる希少品!熟成はほとんどをステンレスタンクで行っているが、毎年1樽か2樽分だけオーク樽で熟成させることにより、バニラやトーストのニュアンスを加える!フレッシュさを保つために、マロラクティック発酵後、速やかに瓶詰め!きりっとした果実味とミネラル感のバランスがとても良く、上品な味わいを楽しむことが出来ます!
「グラスに注ぐと、レモンやライムなどの軽やかな柑橘の香りが立ち上がり、続いて熟したリンゴや洋梨、白い花の柔らかなアロマが広がります。ほのかにハチミツやドライフルーツのニュアンスも感じられ、香りに自然な厚みと丸みが加わっています。口当たりは非常にクリアで、まずフレッシュな酸がキレの良い印象を与え、その後にミネラル感がしっかりとした骨格を形作ります。ステンレス主体の醸造によるピュアな果実味が生きており、そこに新樽由来のごく控えめなバニラやトーストのニュアンスがほんのり重なり、複雑さを生み出しています。全体として軽快すぎず、かといって重厚すぎもしない中庸のバランスが魅力で、果実の丸みとミネラルの張りが美しく同居する味わいです。余韻には柑橘と柔らかな果実の甘みがふわりと残り、穏やかで心地よいフィニッシュ。若いうちから楽しめる親しみやすさを備えながら、数年の熟成によるさらなる深まりも期待できる、ブルゴーニュらしい洗練を感じさせる一本。」!
フィクサンの村名畑&クシェの村名畑(ニュイ)のシャルドネ使用の究極ブルゴーニュ・ブラン“レ・ラヴリー”が飲み頃7年熟成でスーパーグレイトヴィンテージ[2019]年もので限定少量入荷!
以下ワイナートの特集記事より… アポをもらっていたのに、ドメーヌを訪問すると、ピエール・ダモワの姿はなかった。雑然とした中庭に立ちすくみ、何匹かの犬に吠えられつつ、途方に暮れた。ダモワなきクロ・ド・ベーズはあり得ないからだ。15.4ヘクタールのうち、3分の1以上となる5.36ヘクタールを所有する、クロ・ド・ベーズ最大の所有者が、ダモワなのだ。 ドメーヌで助手を務める若い女性に頼み込み、翌日の夜のアポを入れて再び訪れた。日が落ちていて暗い建物から名前を呼ぶと、しばらく後に「俺がピエール・ダモワだ」と個性的な人物が現れた。
生産者を訪れる時、その人が造ったワインを飲んだ経験があると、生産者のイメージとワインのイメージを重ね合わせるという楽しみがある。ところが、清潔で純粋なダモワのワインと、目の前の人物や風景は、どうしても合致しない。とはいえ合致しないほうがいいとも言える。ある程度の才能があれば、その人自信の世界は簡単に表現できる。具体的なその人自信を超えた世界を完璧に描き出すことができるのは、特別な才能に恵まれた人だけだ。 彼は言う、「自分はリスクが好きだ。2006年だって他の人よりずっと遅い9月末に収穫した。安心するための行動というのが理解できない。そもそも安心という言葉の意味が分からない。人と同じことをするのは嫌いだ。父親は学校で習ったことをきちんと守るタイプの人間だったが、自分は違う。ワインのラベルだって、最近は皆がシンプルなデザインにしているから、自分は複雑なものにした」。
これだけ聞いたら、ただの偏屈としか見られない。だがブドウとワインについて具体的に話す時の彼は、極めて理論的だ。「新樽100%は決して好きではないが、1年樽は味が横に広がり、重くなるからよくない。だから新樽比率を高くするが、自分で優れた樽材を購入し、3年間晒してから樽屋に造らせることで、新樽臭さをなくしている」。「栽培はほとんどオーガニックであり、2008年から正式に認可申請しようかと考えていたが、2007年の悪天候によってオーガニック生産者が多くの問題を抱えていたのを見て、ためらいを感じていないわけでもない。いずれにせよ、オーガニックと化学の折り合いをつける必要があると思うし、土の手入れをもっとも重視していることにかわりはない。方法はともかく、ブドウの樹が心地よい環境にしてやることが大事だ」。「醸造器具はつねに最新型に入れ換える。道具は改良されるのだから、新しいもののほうが結果がよい」。こうした言葉の端々に、思慮深さ、丁寧さ、細やかさ、知的なバランス感覚が漂い、はじめてワインの味わいと彼の共通点を見いだすことになる。
ダモワはクロ・ド・ベーズとシャンベルタンの双方を所有するが、「シャンベルタン区画は畑の北端であり、その代表とは言えない」。代表作は、クロ・ド・ベーズの南東部分3分の1ヘクタールに1920年に植えられた古木から造られる、クロ・ド・ベーズ・ヴィエイユ・ヴィーニュである。2001年までは全所有区画の古木のブドウだったが、2002年からはこの限定された区画のブドウのみが使用される。「古木は厳格すぎる味になりがちだが、この斜面下の区画はフルーティさが表現され、軽やかで、凝縮感があるのに女性的で、優雅な、ピノの理想型と呼べる味わいとなる」。実際、整然としつつも柔らかいその味は、クロ・ド・ベーズのひとつの個性を表現したものである。
ブルゴーニュ・ブラン・“レ・ラヴリー”[2019]年・ピエール・ダモワ・AOCブルゴーニュ・ブラン
Bourgogne Blanc Les Ravry 2019 Domaine Pierre Damoy AOC Bourgogne Blanc
- 生産年2019
- 生産者ピエール・ダモワ元詰
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/ AOCブルゴーニュ・ブラン
- タイプ白・辛口
- ブドウ品種シャルドネ100%
- 内容量750ml
入手困難!ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!年産僅か4287本のみの希少作品!非常に珍しい究極AOCブルゴーニュ・ブラン“レ・ラヴリー”!しかもスーパーグレイトヴィンテージ[2019]年もの!アシェット・ガイド誌2025年版でも19/20&RVF誌2025年版でも98点を付けるスーパーグレイトヴィンテージ[2019]年もので遂に少量入荷!
造り手は、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ特級の最大の所有者であり、シャペル・シャンベルタン特級でも最大の所有者!現当主ピエール・ダモワ氏が1990年代始めに継承後、品質も人気もうなぎ昇りの大人気ピエール・ダモワが造る究極スーパーAOCブルゴーニュ・ブラン!このワインは、2つの隣接した畑、フィクサンの村名畑(ドメーヌが1987年に取得した樹齢40-45年の区画の)ブドウと、北隣のクシェの村名畑(樹齢20-25年の契約農家の区画)の買いブドウから造られる希少品!熟成はほとんどをステンレスタンクで行っているが、毎年1樽か2樽分だけオーク樽で熟成させることにより、バニラやトーストのニュアンスを加える!フレッシュさを保つために、マロラクティック発酵後、速やかに瓶詰め!きりっとした果実味とミネラル感のバランスがとても良く、上品な味わいを楽しむことが出来ます!
「グラスに注ぐと、レモンやライムなどの軽やかな柑橘の香りが立ち上がり、続いて熟したリンゴや洋梨、白い花の柔らかなアロマが広がります。ほのかにハチミツやドライフルーツのニュアンスも感じられ、香りに自然な厚みと丸みが加わっています。口当たりは非常にクリアで、まずフレッシュな酸がキレの良い印象を与え、その後にミネラル感がしっかりとした骨格を形作ります。ステンレス主体の醸造によるピュアな果実味が生きており、そこに新樽由来のごく控えめなバニラやトーストのニュアンスがほんのり重なり、複雑さを生み出しています。全体として軽快すぎず、かといって重厚すぎもしない中庸のバランスが魅力で、果実の丸みとミネラルの張りが美しく同居する味わいです。余韻には柑橘と柔らかな果実の甘みがふわりと残り、穏やかで心地よいフィニッシュ。若いうちから楽しめる親しみやすさを備えながら、数年の熟成によるさらなる深まりも期待できる、ブルゴーニュらしい洗練を感じさせる一本。」!
フィクサンの村名畑&クシェの村名畑(ニュイ)のシャルドネ使用の究極ブルゴーニュ・ブラン“レ・ラヴリー”が飲み頃7年熟成でスーパーグレイトヴィンテージ[2019]年もので限定少量入荷!
以下ワイナートの特集記事より… アポをもらっていたのに、ドメーヌを訪問すると、ピエール・ダモワの姿はなかった。雑然とした中庭に立ちすくみ、何匹かの犬に吠えられつつ、途方に暮れた。ダモワなきクロ・ド・ベーズはあり得ないからだ。15.4ヘクタールのうち、3分の1以上となる5.36ヘクタールを所有する、クロ・ド・ベーズ最大の所有者が、ダモワなのだ。 ドメーヌで助手を務める若い女性に頼み込み、翌日の夜のアポを入れて再び訪れた。日が落ちていて暗い建物から名前を呼ぶと、しばらく後に「俺がピエール・ダモワだ」と個性的な人物が現れた。
生産者を訪れる時、その人が造ったワインを飲んだ経験があると、生産者のイメージとワインのイメージを重ね合わせるという楽しみがある。ところが、清潔で純粋なダモワのワインと、目の前の人物や風景は、どうしても合致しない。とはいえ合致しないほうがいいとも言える。ある程度の才能があれば、その人自信の世界は簡単に表現できる。具体的なその人自信を超えた世界を完璧に描き出すことができるのは、特別な才能に恵まれた人だけだ。 彼は言う、「自分はリスクが好きだ。2006年だって他の人よりずっと遅い9月末に収穫した。安心するための行動というのが理解できない。そもそも安心という言葉の意味が分からない。人と同じことをするのは嫌いだ。父親は学校で習ったことをきちんと守るタイプの人間だったが、自分は違う。ワインのラベルだって、最近は皆がシンプルなデザインにしているから、自分は複雑なものにした」。
これだけ聞いたら、ただの偏屈としか見られない。だがブドウとワインについて具体的に話す時の彼は、極めて理論的だ。「新樽100%は決して好きではないが、1年樽は味が横に広がり、重くなるからよくない。だから新樽比率を高くするが、自分で優れた樽材を購入し、3年間晒してから樽屋に造らせることで、新樽臭さをなくしている」。「栽培はほとんどオーガニックであり、2008年から正式に認可申請しようかと考えていたが、2007年の悪天候によってオーガニック生産者が多くの問題を抱えていたのを見て、ためらいを感じていないわけでもない。いずれにせよ、オーガニックと化学の折り合いをつける必要があると思うし、土の手入れをもっとも重視していることにかわりはない。方法はともかく、ブドウの樹が心地よい環境にしてやることが大事だ」。「醸造器具はつねに最新型に入れ換える。道具は改良されるのだから、新しいもののほうが結果がよい」。こうした言葉の端々に、思慮深さ、丁寧さ、細やかさ、知的なバランス感覚が漂い、はじめてワインの味わいと彼の共通点を見いだすことになる。
ダモワはクロ・ド・ベーズとシャンベルタンの双方を所有するが、「シャンベルタン区画は畑の北端であり、その代表とは言えない」。代表作は、クロ・ド・ベーズの南東部分3分の1ヘクタールに1920年に植えられた古木から造られる、クロ・ド・ベーズ・ヴィエイユ・ヴィーニュである。2001年までは全所有区画の古木のブドウだったが、2002年からはこの限定された区画のブドウのみが使用される。「古木は厳格すぎる味になりがちだが、この斜面下の区画はフルーティさが表現され、軽やかで、凝縮感があるのに女性的で、優雅な、ピノの理想型と呼べる味わいとなる」。実際、整然としつつも柔らかいその味は、クロ・ド・ベーズのひとつの個性を表現したものである。