1840年にジャン・フェブルによって創業されたシモネ・フェブル社は、シャブリと合わせてクレマンの造り手としても評価を高めてきました。2003年にルイ・ラトゥールの傘下に入りましたが、醸造責任者ジャン・フィリップ・アルシャンボー氏のもと伝統と革新を融合したワインづくりを続けています。
ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の、ブルゴーニュを代表するつくり手。ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」の生みの親としても広く知られています。今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。
ワインの産地としてボルドー地方とともに賞されるブルゴーニュ。「ルイ・ラトゥール」は、この地で家族経営を守り続けている世界的に著名なワインメーカーです。その歴史は、1731年に一族がブルゴーニュの中心コート・ド・ボーヌでぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培と樽づくりを手がけたことに始まります。1768年にアロース・コルトン村へ移住した一族は、フランス革命直後の1797年に、醸造家かつネゴシアン(ワイン仲買人)として創業を迎え、まだ残る革命の余波をもろともせず、徐々に自社畑を広げていきました。
また成功への大きな契機となったのは、4代目当主による大胆な改革でした。19世紀後半、彼はヨーロッパのぶどう畑がフィロキセラ(畑を食い荒らす害虫)で壊滅状態になった際、従来のピノ・ノワール種に替え、コルトンの丘にそれまで誰も想像さえしなかった、シャルドネ種の苗木を植樹し、後にブルゴーニュの2大白ワインのひとつと謳われた「コルトン・シャルルマーニュ」を誕生させたのです。こうした努力と成功を経て、「ルイ・ラトゥール」は現在、コート・ドール最大規模のグラン・クリュ(特級畑)を所有するブルゴーニュ屈指の作り手にまで成長を遂げています。
【セレナ・サトクリフ女史】ルイ ラトゥール社は白ワインの場合、ブドウを房で購入し、醸造から熟成まで自社で手がけている。つまり自社畑のドメーヌものも他から樽買いしたワインもよその畑のブドウもみな同社のセラーで同じ扱いを受けて熟成の時を過ごす。こうして生まれてくる白ワインは最高の水準に達している。【ヒュー・ジョンソン 三ツ星】“ブルゴーニュの名高い酒商兼栽培業者。白ワインは優良、例えばシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルとコルトン・シャルルマーニュとモンラッシェ。”ポケットワインブックより
【ワイン名】シャブリ[2022]年・シモネ・フェブル社(ルイ・ラトゥール)・AOCシャブリ・正規代理店輸入品
【ワインについて】大人気!フランス・ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!ブルゴーニュ高級辛口白ワインの中でも最も人気のある辛口ワインのひとつ!2018VTで、ジャパン・ワイン・チャレンジ2018年銀賞獲得!フルーティでミネラル感があって、フレッシュな柑橘系の香りが楽しい、キレのある引き締まった辛口ワイン!しかも造り手は、なんと!アシェット・ガイド誌2014年版で3銘柄が掲載!さらに2013年版でも3銘柄が掲載(シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴァイヨンがWスターと、シャブリ・グラン・クリュ・レ・プルーズがWスター!)1840年にシャブリで創業!シャブリで最も歴史あるワイナリーのひとつ!で2003年からはブルゴーニュの名門!ルイ・ラトゥール社のメンバーに入りましたが、ハウスの特徴である模範的なシャブリである「豊かなミネラル感と爽やかな酸のあるシャブリ」という伝統的なスタイルは現在も変わっていません。キンメリジャン、石灰質、泥灰土の畑からのシャルドネ100%をステンレススティールタンクにてオリの上で6~10ヶ月熟成で造られる究極シャブリ!フレッシュで花のようなアロマをもつ快活なスタイルのワインで、果実味の豊かさと洗練されたエレガントさが調和したスタンダードとは思えない高級感!をもつ究極辛口白ワインが大人気で限定で少量入荷!
【ワインのタイプ】白ワイン
【ワインのテイスト】辛口
【生産者】シモネ・フェブル社(ルイ・ラトゥール)
【ブドウの収穫年】[2022]年
【生産地】フランス/ブルゴーニュ/AOCシャブリ
【内容量】750ml