- 生産年[2019]年
- 生産者アルベール・ビショー
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/シャブリ/A.O.C. シャブリ・プルミエ・クリュ
- タイプ白ワイン・辛口
- 内容量750ml
ブルゴーニュ愛好家大注目!1831年設立の伝統ある名門アルベール・ビショー社より大人気ワインが待望入荷!『レ・リス』は、セラン川左岸に位置するシャブリ・プルミエ・クリュ。プルミエ・クリュの中で唯一、東から北東向きの斜面を持つ個性的な畑で、風の影響で冷涼なエリアのため、ブドウはゆっくりと時間を掛けて成熟します。ユリを思わせる白い花の香りや柑橘の香り、ヨード香、豊かなミネラル感とフレッシュな酸が特徴です。緑がかった淡いイエローの色合い。ユリを思わせる白い花の香りや、柑橘の香りが特徴。口中はエレガントで骨格がしっかりしており、シャブリならではのヨードの香りがほのかに感じられる。豊かなミネラル感とフレッシュな酸が心地よく、余韻は長い。生の魚料理またはマリネした魚料理、ヤギのチーズ、熟成させたパルメザンチーズなど/供出温度:11~13度ブルゴーニュワインの持つエレガンスが最大限表現された大人気ワインが限定入荷!是非ご賞味下さい!
ドメーヌ・ロン・デパキは、そのブルゴーニュ最北のワイン産地であるシャブリの中でも、クリュ・シャブリを代表する造り手です。シャルドネ種を100%使用したシャブリのワインの味わいは、生き生きとした酸味と口中を心地よく引き締めてくれるミネラル感が特徴的で、この地区特有のキンメリジャンと呼ばれる、粘土と石灰石が交互に重なった土壌が、火打ち石の香りと表現される独特のスモーキーなフレーバーを生み出します。キリッと引き締まった辛口の味わいは、魚介類全般と大変相性が良く、幅広く和食に合うワインとして、日本でもワインブームのはるか以前から親しまれてきました。シャブリ全体のぶどう畑は、4000ヘクタール。この数字は、ブルゴーニュ全体のぶどう栽培面積の約15%、シャルドネ種だけに限れば、なんと30%にも当たります。この数字だけみても、シャブリがどれほど世界中の人々から愛されているワインであるかがわかるでしょう。
ドメーヌ・ロン・デパキは、中世よりシャブリのぶどう栽培を発展させた修道院の流れをくむ、シャブリきっての名門ワイナリーです。 シャブリは通常のシャブリと周辺地区のプチ・シャブリの上位にプルミエ・クリュ(1級畑)、そして最上のグラン・クリュ(特級畑)がありますが、ロン・デパキは数多いシャブリの造り手の中で最も多くグラン・クリュを所有している造り手です。1972年以降はブルゴーニュのネゴシアン、ビショー家の傘下に入り、ぶどうの栽培からワインの醸造まで、細部にまでこだわった伝統的なワイン造りが同社のマーケティング力と一体化したことで、近年ますますその評価は高まっています。
中でも特筆すべきなのは、ロン・デパキが占有しているシャブリ最高の畑「ラ・ムトンヌ」。2.35ヘクタールの畑からわずか15,000本しか生産されないそのワインは、「シャブリのロマネ・コンティ」と呼ばれるほど高い評価を受けている逸品です。他にも「レ・クロ」「レ・プリューズ」「ヴォーデジール」「ブランショ」といったグラン・クリュ(特級畑)、「ボーノン」「レ・リー」「ヴォーコパン」「ヴァイヨン」といったプルミエ・クリュ(1級畑)など、世界的にその名を知られた有名畑のワインを多数手がけ、シャブリの中でも別格のクリュ・シャブリの生産者としてその名をとどろかせています。故に、特別な格付けのないACシャブリの品質についても大きな信頼が寄せられるのは当然の成り行きでしょう。