ブルゴーニュ アリゴテ [2004]年(表記無し) 蔵出し限定品 ドメーヌ カミュ ペール エ フィス元詰 AOCブルゴーニュ アリゴテ 日本市場超限定! 高級ロウ封印
Bourgogne ALIGOTE Domaine Camus Pere&Fils (Wax Seal)

商品番号 0102102001890
当店特別価格 ¥ 1,755 税込
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生産量の70%をドメーヌ元詰し、残りはネゴシアンに販売。現在は娘のエディーとの二人三脚でドメーヌを運営している。 何といってもこのドメーヌの最大の魅力は自らのセラーに古酒を多く所有していることです。古典的ブルゴーニュのなめらかながら素朴な質感。健全な熟成によるピノ・ノワールの魅力を感じさせてくれる数少ない蔵ではないでしょうか?

ユベールのワイン造りは至ってシンプル。発酵時の温度調節機の導入はなされたが、基本的には約50年間なにも変わっていない。40年を越える葡萄樹から産まれる健全な葡萄は収穫後100%除梗され、1週間から10日の1次発酵に入る。ルモンタージュとピジャージュを1日1回行い、ユベールお気に入りの1920年製のプレス機でゆっくりプレスされたワインは15~18ヶ月、樽熟成。新樽の比率は平均で25%(グラン・クリュに関しては約50%)。できるかぎりシンプルに。人為的介入を最小限に抑え、1つ1つの作業を丁寧に行うことでブルゴーニュの、シャンベルタンの威厳が生まれると言う。ユベールにとっては何も特別なことはないが今のブルゴーニュにおいては稀有な存在かもしれない。
「ワイナート」第43号のシャンベルタン特集で、カミュがあれほど大々的に取り上げられたことを喜ばれたプロの方は多いのではないでしょうか。昔からこのドメーヌと親交のある私たちも、非常に嬉しく思いました。また、取引のあるブルゴーニュの新世代生産者達にこのことを話したら、みんなとても喜んでいました。

ユベール・カミュは、ヴィニュロンとしての在り方についても、その素晴らしいワインについても、多くの良心的な新世代達から深く尊敬されている「クラシック・ブルゴーニュの本流」であり、今回のことは大きな意味があると思いました。

それを記念して、ユベール・カミュが大切に貯蔵してきた蔵出しバックヴィンテージの大特集を組ませていただきました。

~インポーター、ヌーヴェル・セレクションのコメント~

1.69ヘクタールを所有する、シャンベルタン第4の地主。シャルム・シャンベルタンとマゾワイエール・シャンベルタンに至っては総面積の4分の1弱となる6.9ヘクタールを所有する、大ドメーヌ。1732年からの記録が残る名家、カミュ。ユベールは1981年から2004年の長きにわたってINAOブルゴーニュ支部長を務め、1989年から2002年まではブルゴーニュ委員会を率い、ブルゴーニュワインの品質と評価を現在の高みに導いた足代の貢献者のひとりとして、1990年にはレジョン・ドヌール勲章を国家から授与されているほどの人物だ。贅沢をしようとすればできるはずだ。70歳になってまで当主みずから、こんな単純な肉体労働をすることはないはずだ。

しかしユベールは言った。「1970年に父と一緒に働くようになってから、ずっと自分は体を使う作業をしてきた。98年に80歳で亡くなった父は、死の直前まで働いていた。自分にとってはそれが普通なことだ。」これがブルゴーニュの魂のありようだと、その時思った。

ユベールは言った「7世紀から歴史のあるシャンベルタンと比べれば、12世紀以降のクロ・ド・ヴージョなど少年のようなものだ。」経験を積んだ彼だからこそ、見えるものがあり、できることがある。彼のワインの中で、人間の歴史と土地の歴史が重なって深い輝きを放ち、人間の精神と土地の精神が合わさって重い存在感を示す。末葉に拘泥せず、声高に主張せず、しかし気がつけばそこに威風堂々として構える。雄大なワイン、シャンベルタン。諦観の静寂の中に、口蓋を全方位的に満たし、うねり、渦巻き、長久の余韻を保つ。そんなカミュのシャンベルタンこそが、シャンベルタンらしいシャンベルタンだと言えよう。

~ワイナート 43号より抜粋~
シャンベルタン特級について、マットクレイマー氏は、

「シャンベルタンほどブルゴーニュをよく象徴しているワインはない。それは胸が高鳴るようなよろこびを意味する。赤ワインのなかの赤ワインである。ナポレオンのお気に入りだったというのはたしかだが、以後彼はワインの通人であったかの気配がただよっている。シャンベルタンを飲んでいたのは本当で、どの遠征のときにもお供をさせた。・・・ナポレオンが賞揚したことをシャンベルタンの最高の賛辞とするワインサークルもある。ナポレオンの識別力のほどはさて おき、シャンベルタンがブルゴーニュ最長寿の人気銘柄であることはまちがいない。極上のシャンベルタンは、ブルゴーニュをもっとも雄弁に物語るものだ。よく誤解されているが、重いワインなのではなく、むしろ肉付きがよいというほうがふさわしい。はりがあって深い強さをもち、色調も深く、はなやかなまでに豊かで複雑な味わいがする。」


「ではどうして同格のワインのなかで、シャンベルタンが第一の座を占めているのだろうか。この答えは、ヴォルネイ=カイユレやムルソー=ペリエールの非凡さをいいあらわそうとするのに似ていて、いわばシャンベルタンは、他にまさって多くの特性をかねそなえているのだ。マジにせまるほどの風味をもちながら、リュショットのように洗練されていて、ラトリシエールのよな品格(フィネス)をあわせもつ。ジュヴレ=シャンベルタンの美質のすべてを増幅し、融合させたようなものだ。ワインでなく人物であれば、わたしたちは、尊い、といわないだろうか。シャンベルタンの極致とはこのようなものである。」と最高の賛辞をおくっています。
 
 
 
ブルゴーニュ・アリゴテ ドメーヌ・カミュ・ペール・エ・フィス

AOCワインについて、基本的にはヴィンテージ表記はなくても法律上一切問題ありません。カミュのブルゴーニュ・アリゴテは実際には2004年収穫のブドウを100%使用していますが、複数年ブレンドすることもあることから、ヴィンテージ記載義務がないため、ラベル上にあえてヴィンテージ記載をしていません。

AOCワインのラベル記載義務事項は原産地呼称、瓶詰め元の名称と住所、アルコール度数、容量の4項目です。

他の生産者たちはヴィンテージ記載がないとテーブルワインと同じようにみなされがちで価格も安価設定されるので表記をするのですが、アリゴテについては、生産者が少ないのと、前後の年のブレンドで美味しいワインを造りたいという意味で表記なしでのリリースになっているとのこと。

キール(クレーム・ド・カシス20%、アリゴテ80%)や、アペリティフとして。また魚料理などともすばらしいマリアージュをお楽しみいただけます。サービス温度は、8~10度。
生産量の70%をドメーヌ元詰し、残りはネゴシアンに販売。現在は娘のエディーとの二人三脚でドメーヌを運営している。 何といってもこのドメーヌの最大の魅力は自らのセラーに古酒を多く所有していることです。古典的ブルゴーニュのなめらかながら素朴な質感。健全な熟成によるピノ・ノワールの魅力を感じさせてくれる数少ない蔵ではないでしょうか?

ユベールのワイン造りは至ってシンプル。発酵時の温度調節機の導入はなされたが、基本的には約50年間なにも変わっていない。40年を越える葡萄樹から産まれる健全な葡萄は収穫後100%除梗され、1週間から10日の1次発酵に入る。ルモンタージュとピジャージュを1日1回行い、ユベールお気に入りの1920年製のプレス機でゆっくりプレスされたワインは15~18ヶ月、樽熟成。新樽の比率は平均で25%(グラン・クリュに関しては約50%)。できるかぎりシンプルに。人為的介入を最小限に抑え、1つ1つの作業を丁寧に行うことでブルゴーニュの、シャンベルタンの威厳が生まれると言う。ユベールにとっては何も特別なことはないが今のブルゴーニュにおいては稀有な存在かもしれない。
「ワイナート」第43号のシャンベルタン特集で、カミュがあれほど大々的に取り上げられたことを喜ばれたプロの方は多いのではないでしょうか。昔からこのドメーヌと親交のある私たちも、非常に嬉しく思いました。また、取引のあるブルゴーニュの新世代生産者達にこのことを話したら、みんなとても喜んでいました。

ユベール・カミュは、ヴィニュロンとしての在り方についても、その素晴らしいワインについても、多くの良心的な新世代達から深く尊敬されている「クラシック・ブルゴーニュの本流」であり、今回のことは大きな意味があると思いました。

それを記念して、ユベール・カミュが大切に貯蔵してきた蔵出しバックヴィンテージの大特集を組ませていただきました。

~インポーター、ヌーヴェル・セレクションのコメント~

1.69ヘクタールを所有する、シャンベルタン第4の地主。シャルム・シャンベルタンとマゾワイエール・シャンベルタンに至っては総面積の4分の1弱となる6.9ヘクタールを所有する、大ドメーヌ。1732年からの記録が残る名家、カミュ。ユベールは1981年から2004年の長きにわたってINAOブルゴーニュ支部長を務め、1989年から2002年まではブルゴーニュ委員会を率い、ブルゴーニュワインの品質と評価を現在の高みに導いた足代の貢献者のひとりとして、1990年にはレジョン・ドヌール勲章を国家から授与されているほどの人物だ。贅沢をしようとすればできるはずだ。70歳になってまで当主みずから、こんな単純な肉体労働をすることはないはずだ。

しかしユベールは言った。「1970年に父と一緒に働くようになってから、ずっと自分は体を使う作業をしてきた。98年に80歳で亡くなった父は、死の直前まで働いていた。自分にとってはそれが普通なことだ。」これがブルゴーニュの魂のありようだと、その時思った。

ユベールは言った「7世紀から歴史のあるシャンベルタンと比べれば、12世紀以降のクロ・ド・ヴージョなど少年のようなものだ。」経験を積んだ彼だからこそ、見えるものがあり、できることがある。彼のワインの中で、人間の歴史と土地の歴史が重なって深い輝きを放ち、人間の精神と土地の精神が合わさって重い存在感を示す。末葉に拘泥せず、声高に主張せず、しかし気がつけばそこに威風堂々として構える。雄大なワイン、シャンベルタン。諦観の静寂の中に、口蓋を全方位的に満たし、うねり、渦巻き、長久の余韻を保つ。そんなカミュのシャンベルタンこそが、シャンベルタンらしいシャンベルタンだと言えよう。

~ワイナート 43号より抜粋~
シャンベルタン特級について、マットクレイマー氏は、

「シャンベルタンほどブルゴーニュをよく象徴しているワインはない。それは胸が高鳴るようなよろこびを意味する。赤ワインのなかの赤ワインである。ナポレオンのお気に入りだったというのはたしかだが、以後彼はワインの通人であったかの気配がただよっている。シャンベルタンを飲んでいたのは本当で、どの遠征のときにもお供をさせた。・・・ナポレオンが賞揚したことをシャンベルタンの最高の賛辞とするワインサークルもある。ナポレオンの識別力のほどはさて おき、シャンベルタンがブルゴーニュ最長寿の人気銘柄であることはまちがいない。極上のシャンベルタンは、ブルゴーニュをもっとも雄弁に物語るものだ。よく誤解されているが、重いワインなのではなく、むしろ肉付きがよいというほうがふさわしい。はりがあって深い強さをもち、色調も深く、はなやかなまでに豊かで複雑な味わいがする。」


「ではどうして同格のワインのなかで、シャンベルタンが第一の座を占めているのだろうか。この答えは、ヴォルネイ=カイユレやムルソー=ペリエールの非凡さをいいあらわそうとするのに似ていて、いわばシャンベルタンは、他にまさって多くの特性をかねそなえているのだ。マジにせまるほどの風味をもちながら、リュショットのように洗練されていて、ラトリシエールのよな品格(フィネス)をあわせもつ。ジュヴレ=シャンベルタンの美質のすべてを増幅し、融合させたようなものだ。ワインでなく人物であれば、わたしたちは、尊い、といわないだろうか。シャンベルタンの極致とはこのようなものである。」と最高の賛辞をおくっています。
 
 
 
ブルゴーニュ・アリゴテ ドメーヌ・カミュ・ペール・エ・フィス

AOCワインについて、基本的にはヴィンテージ表記はなくても法律上一切問題ありません。カミュのブルゴーニュ・アリゴテは実際には2004年収穫のブドウを100%使用していますが、複数年ブレンドすることもあることから、ヴィンテージ記載義務がないため、ラベル上にあえてヴィンテージ記載をしていません。

AOCワインのラベル記載義務事項は原産地呼称、瓶詰め元の名称と住所、アルコール度数、容量の4項目です。

他の生産者たちはヴィンテージ記載がないとテーブルワインと同じようにみなされがちで価格も安価設定されるので表記をするのですが、アリゴテについては、生産者が少ないのと、前後の年のブレンドで美味しいワインを造りたいという意味で表記なしでのリリースになっているとのこと。

キール(クレーム・ド・カシス20%、アリゴテ80%)や、アペリティフとして。また魚料理などともすばらしいマリアージュをお楽しみいただけます。サービス温度は、8~10度。

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