ブーズロン[2015]年・蔵出し限定品・ドメーヌ・A(ア)・エ・P(ペー)・ド・ヴィレーヌ元詰・AOCブーズロン アリゴテ種100%・自然派・ビオロジック/カリテ・フランス認証
Bouzeron 2015 DOMAINE A. et P. de VILLAINE AOC Bouzeron BIO
- 生産年[2015]年
- 生産者ドメーヌ オベール エ・パトラ・ド・ヴィレーヌ
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/マコネ・シャロネーズ・AOCブーズロン
- タイプ辛口 白ワイン
- 内容量750ml
フランス・ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!あの世界最高峰ワイン!ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーであるヴィレーヌ氏がアリゴテ種100%で造る、香気豊かでシャープなキレを持つ見事な辛口白ワイン!AOCブーズロン!ブーズロンの地のアリゴテは別格の存在で単独でAOCを取得している(特に選りすぐりの「ドレ(dore)」と呼ばれるアリゴテ種100%使用!アリゴテ種といえば、ピノ・ノワール種と今はもう存在しないグエ種を掛け合わせてできた白ブドウ品種!)単独でAOCを取得している(ブーズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のみを用いたワインのみがこのアペラシオン((ブルゴーニュ・アリゴテと表記されていたものよりもさらに選別された(低収量)のものにつけられる。))――1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった――を名乗れ、その広さは60ヘクタールほどと非常に小さい!畑は270メートルから350メートルの斜面にありコート・ドールとほぼ同じだが、若干高めの標高となっている。)ひたすら一途に手入れされた斜面の畑や健全な樹、抑えられた収量により、テロワールに忠実な良質のワイン!優しく心地よいアロマティックな香り、アリゴテ種特有の清々しい酸味、ブルゴーニュ南部ならではのまろやかな口当りが絶妙に調和しています!ロマネ・コンティが造る白ワイン、しかも大人気ヴィンテージ[2015]年!飲んで頂く価値あり!ですっ!ロマネ・コンティのオーナーがその情熱を込めて造る大人気辛口白ワインが正規代理店輸入品で登場!
高名な醸造家オベール ド ヴィレーヌ氏のドメーヌ。氏はドメーヌ ド ラ ロマネ コンティの経営を継ぐ前に父親から「自分のドメーヌを持ち、ドメーヌのワイン作り、ドメーヌ経営を学ぶように」という指示を受けており、フランスに戻って1971年に始めたのが「ドメーヌ ド ヴィレーヌ」。|現在ドメーヌではオベール ド ヴィレーヌ氏の甥(サンセールのドメーヌ デュ ノゼに嫁いだ マリー・エレーヌ夫人の息子)にあたるピエール ド ブノワ氏が運営の主体を担っています。
【金のアリゴテ】|アリゴテ種はムルソーやペルナン・ヴェルジュレスなどコート・ドールでもかつて栽培されていましたが、ブーズロンの地でその本領を発揮しました。ブーズロンのアリゴテはブルゴーニュで唯一斜面に植えられ、独特の黄金色に色づくため「Aligote d’Or(金のアリゴテ)」と呼ばれ、他の土地で平地に植えられる「Aligote Vert(緑のアリゴテ)」とは区別されています。|ブーズロンのアリゴテは透明な果実感、リッチなミネラル、豊かなボディを特徴とし、1979年には“ブルゴーニュ アリゴテ ド ブーズロン”がAOCに認定され、1997年には“ブーズロン”が独立した村名AOCに昇格しました。ブーズロンACは、アリゴテの白のみを出す1つの村に与えられたブルゴーニュ唯一のアペラシオンです。|ドメーヌ ド ヴィレーヌはブーズロン村の最北部にある日当たりの良い斜面に約10haを所有。ブドウとテロワールの個性をあるがままに表現するための徹底したこだわりにより、完熟した果実のアロマを見事に引き出しています。
【ワイン造りの完全主義者】|ドメーヌのポリシーは「全てはブドウとテロワールの個性をあるがままに表現するために」。|畑:有機農法によるブドウ栽培|健全で高品質なブドウを得るために、早くから農薬・除草剤・化学肥料を一切使用しないビオロジックによる栽培に取り組んでいます。1986年にQualite-France の認証を受けています。また選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行うことなどによって、収穫量はAOCの規定よりも20%も低く抑えています。所有畑は 白14.7ha (うちアリゴテ78%、シャルドネ22%)、赤 6.1ha (ピノノワール100%)|ワイナリー:伝統に忠実に、ブドウとテロワールを生かす|収穫は全て手摘みし、厳しい選果を行っています。テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現するため、自然酵母で発酵。熟成はワインによって大樽、オーク樽、ステンレスタンクを使い分けていますが、ワインの自然な姿を邪魔しないよう、オーク樽は最小限にとどめています。瓶詰め時のSO2は最小限に使用し、赤ワインはノンフィルター。|
厳しい評価で知られるル・クラスマンは|オベール・ド・ヴィレーヌは、このドメーヌでも「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」と同じ栽培方法を徹底させている。ここで自分の基本に立ち戻り、気合を入れなおすことができると喜んでいるようだ。違う方法を試みたのではないというところに「ブルゴーニュワインとは本来シンプルで自然なものであるべきだ」というオベールの考えが表れている。|つまり、まず基本にブドウがあり、醸造家の個性が出るようなことは一切せず、その代わりにテロワールの個性を素直にあるがままに引き出すためにはあらゆる手を尽くす。テロワールが優れていれば優れたままに、控えめなら控えめなままに、という考えである。|といっても、ブーズロンのテロワールが控えめだということではない。控えめなどころか、アリゴテという品種にこれほどの表情と調和を与え、そのうえしっかりした熟成能力を持たせるテロワールというのは、ブルゴーニュ広しといえども他にはない。