「ガンベロ・ロッソ創刊当初から掲載されているワイナリーでもあるマァジ社は、50年間に渡りヴァルポリチェッラワインにとって技術的、品質的なベンチマークでありました。マァジ社は世界中でヴァルポリチェッラエリアのワインを成功させ、そのエリアを代表するワイン、アマローネをイタリアの大使にさせたワイナリーです。それだけではなく、ガルガニャーゴの名を一つのブランドとし、アマローネとヴァルポリチェッラのワインを世界中で有名にしました。」とマスターエディターであるマルコ・サベッリコ氏がコメントを述べました。
ワインに思いを馳せたときにまず心に浮かぶのは、その長い歴史とそれが持つ多様性だ。ブドウを発酵させて造る飲み物という最もシンプルな意味合いから、より宗教的な神聖なものというニュアンスまで。しかし何よりもワインは、土地のアイデンティティが生き生きと表現された最も活気あるものとしてとらえる見方もある。つまり、生まれ育った土地を守る人々の魅力の表現と、ワインを熟成する土地の重要性に他ならない。
頑なにヴェネト地方固有のブドウ品種を用い、また伝統的な「アパッシメント製法」にこだわり、さらにヴェネト古来に存在した醸造技術「リパッソ」を現代に復活させたマァジ。ヴェネトの伝統と革新が織り成す匠の技が、それまでのヴェネトのワインの評価を根底から変革することになる「スーパー・ヴェネシアン」と「アマローネ」という傑作の数々を生み出した。的確な選択とそして何よりも独創的な技術が、この決して大きいとは言えないワイナリーをヴェローナワインの試金石と言われるまでにした。
【ワイン名】マァジ・モデッロ・ビアンコ・デッレ・ヴェネツィエ[2023]年・マァジ社・ビアンコ・デッレ・ヴェネツィエIGT
【ワインについて】イタリア辛口白ワイン愛好家大注目!イタリア北部、水の都ヴェネツィアを州都にアドリア海に面した(ロミオとジュリエットでも有名)ヴェネト州を代表するワイナリーから、まろやかで豊かな果実味のある白ブドウとして定評のピノ・グリージョを85%(一部オーク樽熟成)にピノ・ビアンコとヴェルドゥッツオ15%で造られる、レモンや花、熟したリンゴを想わせる香りのフルーティーな人気辛口白ワイン!造り手は、ガンベロ・ロッソ誌2018年版において「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞(これはイタリア全土2485あるワイナリーからたったひとつ選ばれる大変名誉ある賞)!最高のクオリティを持ち、ヴァルポリチェッラとアマローネの名を世界的に著名なものとしたことと、50年間に渡る功績を認められ満を持しての受賞となったマァジ社!ずばりローマ時代から受け継がれるワイン造り「アパッシメント」のスペシャリスト、マァジ社によるモデッレ・ビアンコ!それぞれの品種が完全に熟したところで収穫する。選別酵母を使って、定温(16-18℃)で20日間ステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵はしない。3ヶ月間オーク樽で熟成したピノグリージョ40%と一緒にすべてをステンレススチールタンクで発酵する。ブレンド後最低1ヶ月間瓶内熟成で造られるこのワインは、緑色の光る縁のある、薄い麦わら色。香りはクリーンで深く、花香と、レモン、すぐり、熟したリンゴを想わせる香り。酸味とボディのある果実のアロマが口の中に広がり、後味は辛口だが繊細でアーモンドのような味わいがあるフルーティーな辛口白ワインが正規代理店品の素晴らしい状態で限定少量入荷!
【ワインのタイプ】白ワイン
【ワインのテイスト】辛口
【生産者】マァジ社
【ブドウの収穫年】2023年
【生産地】IGTビアンコ・デッレ・ヴェネツィエ
【内容量】750ml