ラ・スピネッタ社のワイン造りは、リヴェッテイ3兄弟が、父(愛称ピン)から譲り受けたブドウ畑で、イタリアで初めて単一畑のモスカート・ダスティをリリースしたことが始まりです。その後、バルベーラ種やネッビオーロ種の畑を次々に購入し、成功を収めていきました。また、2001年にはトスカーナ州に畑を購入し、ワイン造りを始めました。醸造所は、創業の地、モスカート種のブドウ畑があるカスタニョーレ・ランツェ以外にバローロ地区グリンザーネ・カヴール、トスカーナ州ピサ近郊の3ヶ所に所有しています。ヴィニディタリア(ガンベロ・ロッソ誌)2007年度から3スターワイナリーへ昇格し、名実共にイタリア屈指のワイナリーへと成長を遂げました。
畑のブドウ栽培から、収穫、醸造、最終工程の瓶内熟成に至るまで、完璧なまでのクオリティー追求によって実現する、ラ・スピネッタ社の逸品。80年代、保守的で伝統的習慣が主だったピエモンテにおいて、グリーン・ハーヴェストという、当時では進歩的で革新的な作業を行っていたことからも、妥協を許さないワイン造りへの情熱が感じられます。
ラ・スピネッタ社のワインを彩るサイのエチケットはドイツ・ルネッサンスの偉大な画家、アルブレヒト・デューラー氏 (1471-1528)の作品から生まれました。銅版画の技術を確立した祖ともいわれるデューラー氏が描いたサイは、1515年のもの。当時のヨーロッパでは、生きたサイを目にする機会は非常に稀で、彼自身も、人づてに伝え聞き、デザインの下書き数点を見ただけで描いたといいます。このサイはその後数百年に渡り、動物辞典に想像図として紹介され、オリジナルは現在、大英博物館に収められています。
ラ・スピネッタは『ガンベロ・ロッソ』2001年版のワイナリー・オブ・ザ・イヤーに輝いたカンティーナである。120ヘクタールの土地とモダンな醸造施設を持ち、バローロ・ボーイズの中でも一段とスケールが大きい。創立は1977年、リヴェッティ家の4人兄弟で運営する会社である。彼らはもともとピエモンテから移民としてアルゼンチンに渡った一族で、父親の代に郷里のランゲに舞い戻った。実はアルゼンチン時代も、ワイン造りを生業にしており、現地で大成功を収めていたそうである。ラ・スピネッタは、バローロ地区から離れたカスタニョーレ・ランツェという村にある。ここはモスカート、バルベーラ、ドルチェット中心のアスティのゾーンで、彼らも当初、モスカート・ダスティやヴィーノ・ダ・ダーヴォラの生産から入った。最初に成功を収めたワインは、ネッビオーロ、バルベーラ混醸のピン(Pin)である。
【ワイン名】ラ・スピネッタ カサノーヴァ “ヴェルメンティーノ・トスカーナ” 2023年
【ワインについて】イタリア辛口白ワイン愛好家大注目!トスカーナ・ヴェルメンティーノ種100%辛口白ワインファン大注目!ラ・スピネッタのトスカーナ!!カンティーナ“ラ・スピネッタ・カサノーヴァ”から2009年V.Tに初めてリリースされた人気辛口白ワイン!!ガンベロ・ロッソ誌3つ星(3スター)ワイナリーで、イタリア屈指ワイナリー!ガンベロ・ロッソ誌“ワイナリー・オブ・ザ・イヤー”に輝き、今やイタリアワインファンで知らぬ人はいない!ラ・スピネッタ!がトスカーナのマレンマの南向きの畑でヴェルメンティーノ100%で造る、究極辛口白ワイン!淡いゴールドの色合い!フレッシュなアプリコットやモモ、ローズマリーやパイナップルのアロマ!フルーツやフローラルな香りの後にミネラルが感じられ、キレの良い酸と、後味が特徴の究極辛口白ワインが限定で少量入荷!
【ワインのタイプ】白ワイン
【ワインのテイスト】辛口
【生産者】ラ・スピネッタ
【ブドウの品種】ヴェルメンティーノ種100%
【ブドウの収穫年】2023年
【生産地】イタリア / トスカーナ / IGTトスカーナ
【内容量】750ml