 |  ドイツのファルツ地方屈指の家族経営の醸造所として知られる造り手で、アンゼルマンの名は1126年まで遡ることができるほどその歴史は長く、450年以上ワイン作りを行う名家です。 | |  |  現在は100haほどの畑を所有し、ゲルト、ラルフ、ルートアンセルの3人の兄弟がワイン作りを行っております。その長い歴史に裏づけされたワイン造りは、世界各国の国際的なコンペティションで数々の賞を受賞するなど各方面で証明されております。 | |  |  畑は自然のハーブや雑草をそのままにしておき、ブドウにとって必要不可欠な熱を水分を保ちます。テロワールと、様々な土壌はワインの品質に不可欠な重要なものです。土壌には自然への感謝と畏敬の念を持ち、ブドウ畑の作業に取り組んでいます。 ブドウの収穫は天候に応じて9月始めから11月下旬まで行われます。収穫後のブドウはすぐにワイナリーに運ばれ、初期発酵はコンピュータ制御の最新技術を使用。熟成は新樽と使用済みの樽をを使用し、等級に応じて異なるオーク樽を使い分け。フランスとスペインからの優れた樽のみを購入。800以上のオーク樽を保有しています。 | | |  | アンゼルマン オルテガ トロッケンベーレンアウスレーゼ 2011年 光輝く黄金色で、カリン、ピーチ、ライチなどの果実の香りに白い花、ハチミツ、ナッツなどの香りも強く感じられます。濃密な果実の味わいに、引き締った酸を感じます。厚みのある味わいが長く続き、口いっぱいに洗練された甘味を感じます。見事と言える完成度で、いつまでも余韻に浸れます。 | |  | |