1992年設立の新しいワイナリー。年産98万ケースと家族経営の自社元詰ワイナリーとしてチリでは最大規模。コルチャグア・ヴァレーの西端にあるD・Oマルチグエに位置し、コルチャグア・ヴァレーに約2.000ha、ロントゥエ・ヴァレーに約500haの合計2,500haの畑を所有しています。2001年には25,000ケースだった出荷量が2005年には236,000ケースに到達する程急速に輸出市場で伸ばしている生産者です。現在は認証取得を目指して、有機栽培実践しています。
カルメネールは数奇の運命をもつ、神秘的な品種です。もともとボルドーの古い葡萄品種でしたが、強い日照を必要とするためボルドーでは上手く育たず、フィロキセラによってほぼ絶滅したと言われています。幸運なことにその直前にチリに持ち込まれ、チリで栽培が続けられていました。今ではフィロキセラ前のカルメネールはチリにしか無いといわれています。
【ワイン名】パヌール カルメネール 2023年
【ワインについて】雑誌『BRIO(ブリオ)』2009年2月号の“ネットで買える1000円ワインのベストはどれ?”に選ばれました!!チリで素晴らしいコスパ・ワインを発見!チョコレートやプラムを想わせる凝縮したアロマ、素晴らしくエレガントな余韻はこのプライスのワインとは思えません!インポーターさんの当店担当セールスさんが「エラスリス・オバリェ社の造るパヌールはまだ世界的に有名ではありませんが、近年輸出量を大きく伸ばしている。今後絶対注目の生産者で超自信のワインです!」として、当店スタッフとテイスティングし、スタッフ全員が「これいいっ!」「チョコレートのアフターがすごくいいっ!」と全員一致で決定!
【ワインのタイプ】赤ワイン
【ワインのテイスト】フルボディ
【生産者】ビニャードス・エラスリス・オヴァリュ
【ブドウの収穫年】 2023年
【生産地】チリ / コルチャグア・ヴァレー
【内容量】750ml