- 生産年[2018]年
- 生産者ドメーヌ・カシャ・オキダン・エ・フィス元詰・
- 生産地フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/AOCサヴィニ・レ・ボーヌ
- タイプ辛口 赤ワイン
- テイストフルボディ
- 内容量750ml
ブルゴーニュ辛口赤ワイン愛好家大注目!待望のグレイト[2018]年(デカンタ誌は「史上最高のヴィンテージ!のひとつ!」と大注目!フィリップ・パカレは「神秘的と言える1947年に匹敵する。」と絶賛する人気の2018年もの)で遂に少量入荷!アシェット・ガイド誌でも大注目!クラスマン誌(現レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス)も激賞!クラスマン誌には「この小さな職人気質のドメーヌは、コクのある調和もとれた、まじめな古きよきブルゴーニュワインを彷彿とさせる」とコメントさせ、ワイナート誌でも「カシャ・オキダンワインはさりげなく素敵だ」と激賞させ、カラーページ特集!樹齢50年以上のヴィエイユ・ヴィーニュのピノ・ノワールから造られたサヴィニ・レ・ボーヌV.V!しかもサザビーズのシニアディレクターでありM.W.のセレナ・サトクリフ女史に、「サヴィニの優品の特徴は頭がくらくらするほどの高い芳香で、それにスミレ、フランボワーズ、いろいろな花や赤い果実などの匂いが焼印でもしたかのようにはっきり現れる」と言わしめたサヴィニ!!のV.V!!濃いルビー色!チェリー、ザクロに樽の香りが感じられる。余分な甘さはなくより厚みのある果実味で、ほのかにスパイシーさも加わり、より一層複雑味を増しています。究極サヴィニの大人気2018年ものが限定で少量入荷!
ボーヌとニュイ・サン・ジョルジュのちょうど中間辺り、国道74号線に沿うようにして広がっている、特級畑コルトンの丘周辺に約13ヘクタールの畑を所有する造り手。この造り手の歴史は古く、以前は大手ネゴシアンにブドウを販売していた実績を持ちますが、その評価を上げ、1988年よりついには元詰めを始めた造り手です。彼らは醸造、熟成、瓶詰めにいたるまですべてを一貫して家族で行っております。
『自分でブドウを育て、自分達が情熱を傾けてワインを醸造する、私どもはこういった家族の伝統を尊重しているので、世代が変わっても子供たちの代に自分達の醸造法が伝わるのです。』と2代目当主は語ります。その蓄積された経験から、カシャ・オキダンはいまやフランス国内でも人気が高く、『ギド・アシェット』においても毎年、星を獲得するまでにいたり、『このコルトンの丘の麓にひろがる素晴しいぶどう園』と紹介されています。
ワイナート誌の特集記事より|ラドワ・セリニー村のワインは、アペラシオン名がラドワ・セリニーならまだわかりやすいものの、 ラドワなのだからややこしい。シャンボール・ミュジニーのように、村の名前を有名な特級畑と結びつけ、それを村名アペラシオンにしたほうが、マーケティング的にはよいに決まっている。 実際、そういう動きもあった。村には特級コルトンがあり、さらにはリューディ・コルトンはこの村にあるのだから、ラドワ・コルトンに改名しようとした。しかし隣村 アロース・コルトン の猛烈な反対に遭って現実のものとはならなかった。
特急コルトン・シャルルマーニュも村にあるから、ラドワ・シャルルマーニュと言うのはどうかという案には、かつてシャルルマーニュ大帝水田があり、現在リューディ・シャルルマーニュを擁するベルナン・ヴァルジュレス村が徹底的に反対をした。 だからラドワ・セリニー村は、いつまで経っても、知る人ぞ知る通のワイン産地のままだ。しかし、ワインファンにとっては、それでもいいではないかと思う。アロース・コルトンのような名の通った村のワインより、値段がずっと安い。それ以上に、ラドワのキャラクターが通好みだ。ピノ・ノワール好きの琴線をくすぐるコート・ド・ニュイ的なキメ細かさを備えつつ、カジュアルな動機にぴったりな、コート・ド・ボーヌらしい暖かい包容力と親密性があるからだ。
だから普通のビストロに家族で行って、ラバンのソース・ムールタールやらマグレ・ド・カナールやらブフ・ブルギニヨンのメニューを頼んだとすれば、ラドワ、それも村名のラドワというのは、コストパフォーマンスに優れた選択だ。今、1999年や2001年が丁度いい具合だか ら、熟成が早いのもいい。料理を邪魔しない。会話の中心に入り込んでも来ない。しかしふと気づけば、ブルゴーニュならではの品位でテーブルを包む、静かな存在感がある。それがいい。