ルイ テットのヌーヴォーは、100年ほど前にボージョレ地区で流通していたポット(pot)ボトルに詰められています。このポットと呼ばれるボトルは、かつてボージョレやリヨンを中心とした地域で流通していたボトルで、今では高品質と認められたボージョレだけに使用が認められています。
ルイ テットはボージョレの中心地ボージュ村に本拠を置き、ボージョレワインのみを専門的に産出するネゴシアンです。地元の優良な栽培農家との緊密な関係を保ち、限られた地域の中から葡萄を買い上げることにより、ボージョレの個性を十分に感じるワインを造り出すことができるのです。設備の新設により、(1)理想の温度を保つことが出来る、(2)扱える量が増えたためこれまで分けて行っていたことが一度に出来る、(3)選果テーブルを導入し丁寧な選別が出来る、ようになりました。
ルイ テットのボージョレ & ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォーは、百貨店等で解禁日に行われる各社の飲み比べにおいても、毎年好評をいただいています。そして、毎年最初に売り切れるのはルイ テットのヌーヴォーなのです。セレナ・サトクリフ著“ブルゴーニュワイン”の中で「そのボジョレー ワインの選択眼は他の追随を許さず、一目置かれている。」と高評価され、オズ クラークの「フランスワイン完全ガイド」にも掲載されています。