【「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。
【「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」
【「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。
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■発酵・熟成:2020年産はステンレスタンクで発酵中に自然停止、2021年産はマセラシオン後2020年産と一緒にコンクリート製タンクで再発酵させ、10ヶ月間熟成
■残糖:糖度2.9g/L
■生産地:ドメーヌ・マルセル・ダイス元詰 ジャン・ミッシェル・ダイス
アルザスワインの頂点を極めるマルセル・ダイスのしかも最高級オレンジワイン!しかも日本初入荷&新作・初リリースワイン!その名も“ラルシュ”(「ノアの方舟」)・オレンジワイン!
フランス国立農業研究所のヴァッセル実験農場に保存されている世界50ヵ国約4000品種のうち、150年前までアルザスで栽培されていた約60品種を、ダイスの手で今に蘇らせた作品!
作品名の「ラルシュ」は「ノアの方舟」のことで、多種の動物を方舟に乗せて避難させたエピソードを、多種のぶどう品種の保存に重ね合わせたものです!
絢爛豪華で官能的な究極アルザス・グラン・クリュのオレンジワイン!の飲み頃熟成品が超限定で現地のセラー数ヶ月前の蔵出し作品の正規品で極少量入荷!
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