 |  シャトー・ブルナックは先代のピエール&ミッシェル・スクレが1975年に、メドックの北端、レスパールメドック近くのシブラック村に設立ワイナリー。“岩”を意味するこの土地は、メドックの他の地域に比べ雨が少ないことから、一貫して質の良いワインを提供することができるといわれている。 ル・クラスマン誌やアシェット・ガイド誌等でも高評価を獲得する実力派シャトーでオーナー、M.Bruno Secretは、独身でワイナリーと(ワインと)結婚したと言われるほど真剣なワインづくりに傾注している。 | |  |  醸造コンサルタントはSociando Mallet, La Tour Carnetで成功を収めたオリヴィエ・ドウゥガ。右岸のステファン・ドノンクールに対して左岸のオリヴィエ・ドウゥガと称される人気コンサルタント。日本では未だなじみが薄いですが、右岸のガレージワインがデュルノンクール氏であれば、左岸はガレージワインはドーガ氏!まさに東西の横綱のような勢力図。 | |  |  ル・クラスマン誌は「樹齢がまだ若いこのクリュは、近年のヴィンテージにおいて大きな進歩を遂げた。今では、個性的でフルーティかつ肉厚な濃密なボディとしっかりしたストラクチャーを有したワインを造っている。今後も目が離せないクリュ」と絶賛! | | |  | シャトー・ブルナック 2002年 ジロンド川から南南東約6kmに位置し、土壌は粘土石灰質土壌。カベルネソーヴィニヨン60%とメルロー40%が植え付けてある。1ha当り30hlと収量を抑える事により、高密度な味わいを実現しています。長いマセラシオンによる綺麗なタンニンが特徴的なワイン。ステンレスタンクでの醗酵後、一年間フランス産バリックにて樽熟成(新樽率:67%)がエレガントさもたらし、メルローが果実味を構成、そしてカベルネ・ソーヴィニヨンが味わいの軸を構成します。柔らかなスパイシーさ(ナツメグやグローブなど)と赤い実の果実味が特徴的。 | | |