 |  ロバート・パーカ氏はシャトー・ラ・ギューヌについて、最高の時のラ・ラギューヌのワインのスタイルは、「ポムロール的」でもあり「グラーヴ的」でもあると評されている。ある高名な批評家(本書の著者)によれば「ブルゴーニュ的」でもある。これらの3つの形容はいずれも的を射ている。時には強すぎるヴァニラのようなオークやブラックチェリーのブーケのある、リッチで肉づきのよい、がっしりとしたワインになることもある。 | |  |  ラ・ラギューヌのワインは通常、10年目を迎える頃にはすっかり熟成するが、15年~20年は確実に持つだろう。ラ・ラギューヌの品質と力強さは、1966年から1990年にかけて、目に見えて向上した。ブドウの樹齢が上がるとともに、メドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインの1つに数えられるようになっていった。 | |  |  この第3級格付に三ツ星をつけ「オーメドックの最南部にある超近代的な第3級格付。オークのフレーバーの目立つ、魅力的な芳醇さをもつワイン。常に変わらぬ高い品質!シャンパン会社のアヤラAyalaが所有。」 | | |  | シャトー・ラ・ラギューヌ 2007年 「ここではプティ・ヴェルドが大きな役割を果たし、ワインに色、新鮮さ、アロマを加えると同時に、しばしば平坦になるメルロに高揚感を与える」とフレイ家のカロリーヌ・フレイ氏。2007年もプティ・ヴェルドが15%を占め、残りはカベルネ・ソーヴィニヨン60%とメルロー25%。 | |  |  |  |  |  | |